今年は、暖かいせいか、なかなか紅葉しない。例年なら近場の公園あたりは色とりどりに綺麗に染まっているのに。先日、京都に観光に行ってきた人も、まったく紅葉していなかったとか。しかも、葉の色も今ひとつ鮮やかさを失っているように見える。先日、先輩に誘われて、御調町久井の柿の里に出かけた。県道から山に向かって約5ｋｍ行くと小さな山村に入った。まるで、平家の隠れ里のようである。そして、そのは、あたり一面、柿の木ばかりで、たわわにぶら下がっている柿の実で全体が赤く染まっているようだった。正月のお飾り用に今は最盛期のようである。近場にもこんな景色があるのだと感動した。
.
.
.
.
.
.
．一段に柿１０個 ニコニコ中睦まじくか
いよいよ紅葉シーズンに入ったが、今年は、少し色合いが悪いようです。先週県北を様子見ドライブしたが、冷え込みが遅いようで比婆山、道後山、毛無山など、まだまだ色づいていませんでした。そして今朝、三次の雲海を狙って午前4：00出発5：30到着。すでにカメラマン30人ぐらいが肩をすぼめて日の出を待っていた。6：30時間通り東の空が赤くなってきた。が、霧が多すぎる。島を思わせる山が隠れて出てこない。更に、雲が多すぎる。太陽が顔を出したが雲がすぐ邪魔をしてしまった。残念、また出直しとなった。すでに今年は4度の挑戦がすべて失敗である。仕方なく布野の常精の滝に向かった。秋は初めてあるがモミジが少なく期待外れ。さればと去年お世話になった金言寺の大銀杏に向かってみた。まことにグッドタイミングで、紅葉真っ最中というところでした。
.
.
金言寺の大銀杏
.
.
.
来週は、小豆島の寒霞渓、さらに、岩国の錦帯橋、宮島などへ出向きたいものだ。
