エンジョイ  フォトライフ

せっかく趣味でやっているのだから楽しんで撮らなきゃ

撮影旅行記

2011-09-10 11:10:10 | 写真

ふとカメラ雑誌を見ていると、兵庫県の北部、新温泉町の付近に漁り火の風景が載っていた。漁り火だけなら季節的にどこでも狙えるだろうが、脇役として峠の曲がり道の光跡が、私を奮い立たせてしまった。車では約5時間。今の体調では少し不安。そこで現地レンタカーという案でさっそく計画を練る。

広島・・・・・・・鳥取(高速バスで往復)8.000

レンタカー24時間5.000

広島(8:30)・・・・鳥取(2:30)・・・レンタカー・・・時間つぶしのため砂丘へ、暑いのに多くの観光客がいるものだな。5時過ぎたので、そろそろ目的の場所へ。初めてでもカーナビがあるのでストレートに到着。雑誌に掲載されていた風景である。現地はカメラマンの踏み込んだ形跡のある草むら、足元に気をつけながら(マムシ)進んでいく。何とかこの辺と思しきところに到着。夕日を撮りながら夜を待つ。6時過ぎ日本海の沖にイカ釣りの漁り火が一つ、二つと出てくる。夕焼けの中でなんともいえない旅情である。準備OK。あとはカーブに車がくるのみ。ところが30分たち、1時間過ぎても車が来てくれない。雑誌には平日の方が車が多いと、2時間過ぎてもまだ来ない。沖の夕焼けはすっかり夜のとばりに変わってしまった。仲間と来ていれば車を走らせるのにと思っていたら、やっと車の音がしてきた。少ないチャンスをものにしなければとカメラにしがみつく。バルブで15秒間のシャッター。何とかイメージどうりに撮れた。それから1時間過ぎても車は来ない。時計を見るともう921時である。もうあきらめた。はるばる来て、たった15秒間の1回のみのシャッターチャンス、よくぞ撮れたものだと自分ながらうれしかった。翌日は9:20がバスの出発なので、砂丘のキャンプ場まで帰って車中泊。早朝5時ごろから、朝日と砂丘、朝日と浦富海岸を狙う。途中の網代漁港にあのイカ釣り船が沖から列をなして引き上げてくる。船着場では、大漁を期待して待っている。今度はゆっくり民宿でもしたいものだ。

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