エンジョイ  フォトライフ

せっかく趣味でやっているのだから楽しんで撮らなきゃ

早春

2017-02-22 18:42:34 | 写真
県民の浜の河津桜が咲き始めメジロ達がはしゃいでいるだろうと、今朝も朝早く出かけた。今年3回目の訪問だ。今日は、早や7~8部咲きでした。カメラマンも大勢来ている。シャッターの連写音がすざましく聞こえてくる。安芸灘大橋の公園にある2本のモニュメントの間に日の出の光芒を求めて7時に到着。イメージ通り光と影の作品が出来た。


日差しが強くなると陰影が厳しくなって、メジロの体に桜の花びらの影が映り邪魔するので10時ごろまでが勝負と早速準備だ。
まずミカンとのコラボだ






止まっているメジロは、撮りやすいが飛んでいる姿が撮りたく苦労した。カメラで追っかけまわしている人もいるが、枝ぶりと背景の良い場所を見付けてそこに来てくれるまで待つ。1時間も2時間も・・・、私の選んだ場所を避けて飛び廻っているような気になる。



どうも今日はピントが外れがちなのでまた出直しだ。


節分草

2017-02-15 20:50:04 | 写真
冬将軍も撤退し、今日は、久しぶりに晴天の朝を迎えた。そろそろ節分草の咲く頃ではと思い、叶うことなら雪の中から顔を出している可憐な姿が撮りたく、雪の解けないうちにと出掛けた。田んぼには氷が張って面白い氷紋が出来ている。

現地には支所の方が節分草祭りの準備に来ていた。まだ少し早いとのことだが、テントの下ではあちこちに顔を出しかけていた。

雪の残っている山肌をくまなく探して何とか開花している2~3輪を見つけた。
できるだけ近づいて、マクロレンズを駆使してイメージに近いロケーションで撮影。



日陰はまだ寒そうであるが、下旬には咲き乱れているだろう。道中の水仙が、春が来たと喜んでいるようだ。

途中の道の駅に寄って休憩していると、久しぶりの太陽の光で鉄柵の影が、歩道に浮かび上がっていた。モノクロで光と影の作品が完成。



布刈神事

2017-02-01 22:08:19 | 写真
一羽のウミネコが、海草を日御碕神社の欄干に3度掛けて飛び去った。不思議に思った神主がそれを水洗いして乾かしたところ、ワカメになった、という故事にならって行なわれる神事の撮影に早朝4時出発。日御碕に向かった。県境の道路には、まだ雪が積もっている。

浜辺から権現島までの間に4隻の船が大漁旗をなびかせて並び、神主の渡島を待ちます。神主が箱めがねで新しいワカメを刈り上げます。
選ばれた地元の若者が寒中の海へ飛び込み、参道になる船板を支えます。その上を神主や地元の代表が乗り込んで権現島に渡ります。神前にワカメを供え豊漁を祈願します。「日御碕わかめ」は、この神事が終わってから初めて刈り取るしきたりになっています。




神主のワカメの採取




最後にお祈りをし離島する。島根県では唯一つのふんどし姿である。






無事終了。