久々に「鉄道心象風景北から南から」を更新いたします。
津軽鉄道の特に芦野公園~川倉にある築堤は一日居ても飽きることがありません。
築堤のバックには障害物が少なく、遠く岩木山を望んだりまた、大陸からの雲が
日本海を渡りゆっくり流れていくその悠久の時の流れというか、日本にいながらも
何となく大陸的な空気を強く感じてしまう。そんな場所です。
カタン、カタンと風に乗ってくるキハの軽快なジョイント音だけが
この空間を支配している
あとは、音もなく大きな空を雲が泳ぐ
冬の訪れを予感させる鉛色の雲の下
列車はスカイラインのかなたに吸い込まれるように走り去る
ほおにあたる風の冷たさが秋の終わりを告げている
撮影;1982年9月 NikonF2 PhotomicSB Nikkor28㎜ F3.5(旧型)PO0フィルター使用 TX
この築堤から、お岩木山をまともに見えた事がなく、30年振りのリベンジしたいところです(爆)
帰省、ゆっくりできましたか??
台風の津軽ですか(+o+)
冬に行って地吹雪には何度も会いましたが(爆)
この築堤。今も障害物が無く大きく空を
取り込むことができるんでしょうかね??