狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

雪の山都にて1981

2010年12月01日 22時59分10秒 | 鉄道心象風景北から南から
今日から師走。
師走と言えば、恋しくなるのが雪。

電関人は、雪の鉄道シーンが好きです。

数あるお気に入りの雪のシーンから1カットアップします。

1981年の早春の磐越西線を鈍行に揺られながら、
どんどん雪深くなっていく車窓の景観を楽しんでいました。

喜多方から新津寄りに一駅いくと山都「やまと」という駅が有ります。
ここでしばらく停車。
客車が停車している間は、時々聞こえる人の声や車内を移動する音以外は
とても静か。

暖房で心地よく温まった車内から表に出てみると、ディーゼル機関車のアイドル音が
規則正しく聞こえるのみ。音も無く雪が降り続けます。

すると2つのヘッドライトが雪のヴェールの向こうからやってきました。
急行あがのがタイフォンを鳴らして通過して行きます。

何気ないローカル線の列車交換ですが、胸が高鳴る光景です。


撮影;1981年早春 磐越西線 山都駅にて

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2 コメント

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昔は当たり前の光景と思っていましたが (32Count)
2010-12-02 11:18:18
客レの多くには荷物・郵便車が連結されていて、あの頃はなんとも思っていなかったのですが、無くなってみると、妙に懐かしく思えてきます。
「荷物」という白文字、そこはかとなく旅情を感じます。
SGの蒸気も冬らしい光景ですね。
返信する
このアングル (狂電関人)
2010-12-03 07:22:14
32Countさま

山都のこのアングルは結構気に入っていて、
この後なんどか撮っています。
単線の交換風景は、旅情たっぷりです。
返信する

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