最終列車をどこで撮るか、いろいろ考えたけれどもやはり最寄駅との記念撮影と此処へ。
15分ほど前に件の跨線橋に到着すると、お見送りの人々がだいぶん集まってきている。
地元の知り合いカメラマンも同じ跨線橋で・・・。
子ども連れの方に声をかけて後から構え、露払い列車でテストシュート。
そして本番、盛大に手を振るギャラリーに見守られて最終列車は無事通過。
同時に電関人のブルトレ追いかけも終わった。
去りゆくカニのバックショットも物悲しげに見えた。
2015年8月23日 8008レ最終列車(人物は予め了承を得た上撮影)
新型牽引機営業導入1ヶ月後に起きた珍事。
台風の影響により運用が狂った車両の回送列車がヘッドマーク付きの牽引機で運転され、
往年のダブル北斗星のようなシーンが1日だけ復活。
先ずは503号機による回8010レ。
それから約10分後に正規の2レを506号機が牽いてやって来た。
ちょっと得したある夏の朝の珍事。
2010年8月15日 東北本線 浦和~赤羽
明日から4月。
北斗星も帰ってくる。
長編成の寝台列車は、ストレートで編成美を撮るのも良いが
波のようにうねる編成をギュッと長玉で圧縮して電源車の排気の陽炎を写し込むのもオツである。
2012年4月 EF510504 8009レ 赤羽~浦和
今改正で経路が変わってしまった貨物の一つが通称安中貨物。
貨車が新製されてからは高速化とともに武蔵野回りがずっと噂されていたが、ついに現実化。
幸いだったのは下りは変わらず撮影時間帯なので、時期によってはヒガウラ辺りで狙えそうなこと。
その安中貨物、今ではEH500が受け持つがその前は田端の急客機が指定でEF81そしてEF510500番代が受け持った。
しかも、我が地元で撮れる急客機指定の車扱い貨物で電関人の好被写体だった。
田端のEF81やEF510500番代受持ち時代には、カシ罐や銀罐が入る情報があると必ず線路端へ出撃したものだった。
2012年6月13日 東北貨物線 EF510510 5781レ
ついに悲しい報が。
定期北斗星を2015年度内に廃止にと。
分かっていたことといえ、やはり定期列車の「ブルートレイン」が無くなってしまう事は寂しい。
電関人より3つほど年上のブルトレ。
さて、残された時間をどのように噛みしめようか・・・。
この記事には、ゴトーさんには悪いがやはり国鉄罐で地元を颯爽と走る姿を。
4レ? 北斗星 東北本線 浦和~赤羽