明けない夜はない

膣ガンステージ、肝臓に遠隔転移あり。只今経過観察中。そんな私の心の叫びと、乗り越えて来た事、あれこれ。

食べ物綴り

2007-10-31 17:51:31 | 現在日記や、つぶやきとか

皆様、こんにちは

久々の更新ですが、どうぞよろしくお願い致します。

只今、大好きな季節「秋」を堪能中
このまま、ずーーっと終って欲しく無いなぁって思う、今日この頃。
水面下で、遊んでおります至って記事にする程の出来事も無く・・・。(笑)
今回は最近の近況の食べ物綴りの自己満画像ですが、
楽しんでもらえると、嬉しいです

さて。
巷で結構話題になってる、マックグリドル。
(私の間だけか?^_^;)
賛否両論が飛び交う中、やっと体験する事が出来ました。
普段、マクドには滅多に寄らないし、食べないんだけど、
幸運にも、ウチからは徒歩圏内にマクドがございますので、決めたら即GO
このメニューは、イワユル「朝マック」ですから、10:30までの販売です。

飲み物と、ハッシュポテト、マックグリドル。
別売りの、ベリーヨーグルトも頼んでみました

ベリーヨーグルト。お味は至って普通。200円は、ちと高いかも・・・
上のトッピングは、シリアルの模様
酸味の無いタイプの、サラっとしたヨーグルトです

こちら、話題のマックグリドル@ソーセージ+チーズ+エッグバージョン
凄い、ボリュームっす上下を挟んであるのは、
メープルシロップが含ませてある、パンケーキ。

こちら、私が食べたマックグリドル@ベーコン+エッグ+チーズバージョン
上下のメープルシロップ入りパンケーキは、もっちもちで甘く、
挟んである具材は、しょっぱい。でも、ベーコンの塩気と、チーズの塩気が、
エエ塩梅でマッチしてて、「生ハムメロン」的な味わい。甘しょっぱい感。
コレ、美味しい~私は、個人的には好きかも。
でも、結構しっかりどっしり胃に来るので、ハッシュポテトは、食べられませんでした
(って言うか、ヨーグルトを先に食べたからかも^_^;)

外でモーニングなんて、旅行の時以外食べた事なんてなかったけど、
ゆったり時間が流れて、たまには良いな~なぁーんて、贅沢に思っちゃいました
休日の朝マックは、ウォーキングのついでに立ち寄った・・・って感じの、
ご夫婦が多くて、年配のご夫婦でも、朝からマクドだなんて、
なんだか、オサレ~って思ったり。(単純か?^_^;)

外に買い物へ出掛ける途中、虹を見ました~

とっても、クッキリ見えた虹空は、ねずみ色だったけど、ちょっと感激

これは、掛かっているところ。
さっきの虹を、離れたトコロから写してみました
肉眼だと、もっと素敵だったのに、カメラに収めると、
ちょっと感動が薄くなりました・・・見え難いですね・・・
でも、虹を見ると心もウキウキなんだか、良い事がありそな予感~

おうちで、マタマタ100円アイスです。(正確には、この日は1つ75円だった)

おっとこれは、ガリガリ君の新作でしょうかね?
あずきバーは、定番ですよね

このあずきバー、通常バージョンとは違い、あずきのプチプチの他に、
もち米(道明寺)が、入ってますこれが、もっちりして美味しい~
チビの頃は、熱を出したら、母があずきバーを私に与えてくれました(笑)
なんだか、ちょっと懐かしい~

ガリガリ君と言えば、ソーダ味がメジャーでしょうが、これは「リッチミルクミルク」味。
ほんとに、リッチなミルク味でした・・・。
中からねっとり、練乳が味わえて冬場のアイスキャンデーって感じでしょうか。
甘くて、美味しかった~

これは、いつ食べたか忘れたんだけど・・・
カボチャのスィーツ見たら、凄く販売意欲を、掻き立てられます

手前の、生クリームが乗ってるのは、カボチャプリン。
カボチャをそのまま裏ごしして使ったって感じで、濃厚なプリン。
とても美味しかった又、買っちゃうかも
奥に写ってるヤツは・・・ノーコメントで。(ノ´∀`*)アハッ

そして別の日
マタマタ、カレーを食べに行って参りました
っと、ソノ前に、スィーツも。

グレゴリーコレです。
これは、ベリーとショコラ?のパフェ。(名前失念)
正面からで解り難いけど、裏側にはチョコのアイスも乗っています
ココは、チョコが有名なお店なんだけど、ケーキ食べようか、パフェにしようか、
優柔不断な私は凄く迷った挙句、パフェに決定
でも、お隣で食べらっしゃるケーキに釘付け
次回は、ケーキを絶対食べよーっと
パフェのお味は、甘酸っぱいベリーと、甘いチョコがエエ感じ
ナマのクランベリーも入っていました。共食いですね~((´∀`*))ヶラヶラ
最後の方、少し生クリームの迫力に負けそうになりましたけども。

余りに可愛かったので、おうちへのお土産に買った焼き菓子

続きまして、カレーカレー

南インド料理マドラスキッチンです。
せっかく南インド料理店に来たので、ミールスを注文(ベジタリアン仕様)
折りたたんであるのは、チャパティー。手前の揚げ煎餅みたいのは、
インドのおつまみ、パパド。適度にピリ辛で、美味しい

カレーは、3種類でどれも1つ1つ、味わいが違った。スープ状のは結構辛め。
付いてるヨーグルトを混ぜたりして、自分なりの味を作れます
真ん中は、バスマティ米で作ったサフランライス。
全てを混ぜ混ぜしていっただっきまーす

やっぱ、南インド料理って美味しいなぁ~又、リピしちゃうかも。
しかし、すんごいボリュームですが(見ての通り)全て完食致しました
あ、後ミールスにはデザートにクラブジャムと言う、激甘なお菓子が付いて来ます。

これは、インドのお好み焼きのようなモノ
生地はジャガイモ?ベースっぽくて、もっちり目。
中には、玉ねぎがいっぱい入ってて、ほんのり甘いです
左上に写ってる、白と赤のソースを付けて、頂きます。
白のは、ココナッツ、赤いのはチリで、少し辛いです
同じお皿に乗ってるのは、ミールスと同じ、野菜ナスのカレー。
まさか、インド料理でお好み焼き風が、あるだなんて、びっくり
ドーサも食べたかったなぁ~

この日は、ちょっと早いけど・・・と、カレー好きな華麗族がお誕生日祝いに、
ご馳走してくれました。どうもありがとう
それを、分かっていればもっと食べたのに・・・((´∀`*))ヶラヶラ

私は、来週から3年生です(丸2年が経ちました)
来週の外来で、無事進級させてもらえるかなぁ~



食べて、笑って、そして泣く

2007-10-23 08:43:01 | 現在日記や、つぶやきとか

皆様、こんにちは

ここんとこ、秋晴れが続く京都。嬉しい限りです(ノ∀`♥)
そして、暦通りに秋を連れて来てくれて、そろそろ鍋日和。

さて。
週末は、ゆかりん夫妻のおうちにお呼ばれして、私達は夫婦でご馳走になり、
鍋パーして来ました~☆

ピリ辛、肉団子入り、坦々鍋

やっぱ鍋って言うモノは、2人じゃぁ淋しいですね。(ノД`)
久々に、鍋を囲んで・・・と言う事をしたかも。
美味しかったし、楽しかったし、癒されたし(^_^)v
大勢は、ちぃと苦手な私なんだけど、4人はベスト。(笑)
お互いの話を聞けるし、自分も話せるし。
ゆかりん夫妻、ベストカップルです
楽しい一時を、どうもありがとう~(ノ∀`♥)
次回は、是非クランベリー家へ、お越しやす~☆

ご馳走になった上に、お土産まで頂いちゃいました・・・。

これは、お土産に頂いた、パラダイス&ランチのパン達
ナント、クランベリーのパンも入ってました
パンヲタの私にとって、とっても嬉しい~

写真真ん中の、白いパンの中身
チーズがごろんごろん入ってました~。生地がもっちもちで、美味しかったデス☆
どうもありがとう~

こちらは、久々に買った、ビアードパパのシュー3種です
左より、クッキーシュー、ノーマルシュー
真ん中の黄色いのは、期間限定の、カボチャシューです
やっぱ、どれも裏切らない美味しさ。シュークリームは、庶民の味方ですね


こんな楽しい時間もあれば、ちょっと凹んで、大泣きする日もある。
私は、とっても分かり易く、打たれ弱い、小心者です。(ノД`)
そんな時、この言葉を読み直し、思い出します。

 

病気になったら

病気になったら どんどん泣こう
痛くて眠れないといって泣き
手術がこわいといって涙ぐみ
死にたくないよといって めそめそしよう
恥も外聞もいらない
いつものやせ我慢や見えっぱりを捨て
かっこわるく涙をこぼそう
またとないチャンスをもらったのだ
自分の弱さをそのまま受け入れるチャンスを

病気になったら おもいっきり甘えよう
あれが食べたいといい
こうしてほしいと頼み
もうすこしそばにいてとお願いしよう
遠慮も気づかいもいらない
正直に わがままに自分をさらけだし
赤ん坊のようにみんなに甘えよう
またとないチャンスをもらったのだ
思いやりと まごころに触れるチャンスを

病気になったら 心ゆくまで感動しよう
食べられることがどれほどありがたいことか
歩けることがどんなにすばらしいことか
新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか
忘れていた感謝のこころを取りもどし
この瞬間自分が存在している神秘
見過ごしていた当たり前のことに感動しよう
またとないチャンスをもらったのだ
いのちの不思議を味わうチャンスを

病気になったら すてきな友達をつくろう
同じ病を背負った仲間
日夜看病してくれる人
すぐに駆けつけてくれる友人たち
義理のことばも 儀礼の品もいらない
黙って手を握るだけですべてを分かち合える
あたたかい友達をつくろう
またとないチャンスをもらったのだ
試練がみんなを結ぶチャンスを

病気になったら 必ず治ると信じよう
原因がわからず長引いたとしても
治療法がなく悪化したとしても
現代医学では治らないといわれたとしても
あきらめずに道をさがし続けよう
奇跡的に回復した人はいくらでもいる
できるかぎりのことをして 信じて待とう
またとないチャンスをもらったのだ
信じるよろこびを生きるチャンスを

病気になったら 安心して祈ろう
天にむかって思いのすべてをぶちまけ
どうか助けてくださいと必死にすがり
深夜 ことばを失ってひざまずこう
このわたしを愛して生み 慈しんで育て
わが子として抱きあげるほほえみに
すべてをゆだねて手を合わせよう
またとないチャンスをもらったのだ
まことの親に出会えるチャンスを

そしていつか 病気が治っても治らなくても
みんなみんな 流した涙の分だけ優しくなり
甘えとわがままを受け入れて自由になり
感動と感謝によって大きくなり
友達に囲まれて豊かになり
信じ続けて強くなり
自分は神の子だと知るだろう
病気になったら またとないチャンス到来
病のときは恵みのとき


この上に載せた言葉は、神父の晴佐久昌英さんの言葉で、
「病気になったら」と言う言葉です。

「癌は、愛情に弱いんです」
と言う、素晴らしい言葉を教えて下さった、ポッコさんの旦那様、
ヒデさんの記事より、教えて頂きました。

私は、クリスチャンでは無いけど、神様も仏様も主治医の事も信じている、
良いトコ取りの、病人です。

いっぱいいっぱい辛い気持ちのあなたへも、
ちょびっとだけ辛い気持ちのあなたへも、
大切な人が辛い気持ちにあるあなたへも。
1人じゃ無いよ、元気出してね


インドの時間③

2007-10-19 15:03:11 | 

皆様、こんにちは
ちょっとブリの更新ですが、よろしくお願い致します。

一雨毎にどんどん秋めいてきた、京都です。
忘れないうちに、インドレポートを書いておこうかと。
と言ってももう、既に帰国して2ヶ月余りが経つワケですがね。^_^;
どうぞ、お付き合い下さいませ。

さて。
今回は、バラナシ~アグラ編

<ガンジス河の夜明け>
==================================
<8/14日>天気は、霧雨。

バラナシでのガンジス河を見ると言うのは、この旅のハイライトの一つ
朝陽を拝むタメに、早起き。
5時過ぎに、ガイドとドライバーがホテルまで迎えに来てくれて、
30分弱でガンジス河に到着。

最初は、雨降ってなかったんだけど、日が昇るにつれ、段々と霧雨が。
天候が悪い場合は、河が増水する事が考えられ、
ボートからガートを見る事が出来ない。
(※ガートとは岸辺から階段になって河水に没している堤の事)
うーん、お天気持って欲しいなーと思うところ。

ガンジス河には、バラナシの南端から弧を描くように、岸辺に84余りの、
ガートが連なっている。
その各々のガートから、巡礼者は朝早くから沐浴をしたり、拝んだり、
時には、洗濯をしたり、瞑想したり、聖水(ガンジスの水は聖水とされている)を、
汲んで持ち帰る人、様々な時間を過ごしている。
水辺には、大きなかさを立てた台に座った、バラモンが(最上階級)
沐浴しに来た人達に、説法を説いていたりする。

私達観光客は、沐浴することは当然止められていたけど、
この風景を見てるだけと言うのも、来た甲斐が無いと言うモノ。
聖なる、ガンジスに抱かれてみたい、そう思えるような幅広い、とても穏やかな、
ゆったり流れる河。なんだか、見た目だけで不思議な気持ちになる。
TVや雑誌なんかで、何度も見たあのガンジス河が、私の目の前に今、流れている。

ヒトリ旅の女性が、裸足になって、足を浸していた。
あ、ソレ私もやってみたいなーなんて思いながら、実行出来ず・・・^_^;
でもやっぱり、神聖なガンジスに触れてみたい、その想いを諦め切れず、
「手」だけを、浸す事に。
ゴーさん曰く、ガンジスの水に触れたら、全ての悪行を洗い流してくれると言う、
慣わしがあるらしい。これで、一皮剥けて、バージョンUPしたかしらん?

ガンジス河は、バナラシの命であり、インドの母なる河と称されている。
その名前にピッタリ、なんだか全ての時間が、ゆったり流れるような、
日本で過ごしていれば、体験出来ないような、不思議な時間。
イソイソとした瞬間は、ソコには無い。全てがスローモーションのように。

日が昇って、雨が又強く降って来たけど、観光客向けにボートを出してくれる事に。
ボートは、20数人程の定員で、その定員満員にならなければ、出発しないと言う。
私達は、ガイドを含めて3人・・・。うーん、人数集めに時間が掛かりそうだな。
定員いっぱいにならないと、船を出せないと言う理由の一つに、
河が増水しているから、転覆防止の為、「重さ」が居るとの事。
そんな説明を受けている時、向こうから花売りの男性が来た。
カタコトの英語を時間掛けて理解してみると、どうやらこの花(ろうそくも付いてた)を
ガンジスに流す事で、願いが叶う?らしき事を言っている。
値段は、10ルピー。
もちろん、高くは無いけど、さっき別の人には5ルピーで、売ってた。(笑)
値段など、あって無いようなモノなのか。
でも、しかし、私達は10ルピーでその花を買い、想いを込めてガンジスに流した。

私達が最初に乗り込んだボートは、少し古くガタ?が来ていたとの事で、
乗り換え無くてはならないハメに・・・(ノД`)
ベストポジション取って待っていたのに、席替えです。(笑)
その船の乗り換えの際、河上なのでかなり揺れる。
なので、船頭さんのアシスタント(若者)が、そっと手を差し出して私に貸してくれた。
それなのに、その優しい厚意を、私は断ってしまった。
それは、ただ単にちょっと恥ずかしいな・・・って気持ちなだけ。
でも彼らは、差別される事を知っている。断った後の若者の顔は、
「やっぱりね」
みたいな、ちょっと淋しい顔をした。今更ながら、とても後悔している。
決して差別したわけじゃないけど、彼らにはきっとそう写っただろう。

そして船の乗り換えが済み、やっとボートが動き出した。
さっきの若者は、必死で漕いでいる。今時、手漕ぎである。
30余名乗せたボートを2人で手漕ぎ。その熱意が嬉しかったり。

少し河を下っていくと、あるガートの前で下ろされた。
そこには、煙が上がっていて、ゴーさんより撮影禁止!との注意が。
そこは、火葬する場所であり、ヒンズー教の人々にすれば、ここで火葬してもらい、
その後、灰をガンジスに流してもらえると言うのは、最高の最期。
でも、その最高の最期を迎えられるのは、人生を全うしたと言われる者だけ。
自殺者や、惜しくも人生早くにピリオドを付けた人々は、火葬してもらえず、
まんま河へ遺体を沈めるらしい。(重しなんかを付けて)
人の命に長さで重さは量れないのに、なんだかちょっと困惑。

バラナシと言う地域は、都会から離れている事もあって、田舎。
そしてあらゆる方面から、信者もそして観光客も出入りするから、
値段設定が、あって無い様なモノ。現地人は、相手を見て判断する。
ま、インドと言う国柄、ボラれる事は当たり前の日常なのだけど。

このバラナシと言う地域で有名なのが、「シルク」。
ガンジス河での感動を胸に、次に移動したのが、「シルク工場」。
どうやら、見学+購入の為に、そちらへ連れられる事に・・・。^_^;
しかし、このシルクを観光客が買うと、バラナシの方達の暮らしが潤う。
ゴーさん曰く、そんなバラナシで暮らす人達を助ける為にも、
是非とも、シルクを購入してくれ・・・との事だった。
工場内を案内され、恰幅の良いボスみたいな人が、
私達を流暢な日本語で、説明する。
あー、こうやって日本語覚えて、商売してるんだなーって思った。

工場を少し見学した後、店内へ。
中には、さっきのボスの下で働く若者が2名いた。
早速私達に、ピッタリくっついてサービスが始まった。
少し、ボスの機嫌を伺いながら、ヒンズー語と英語、カタコトの日本語を交えて、
私達にセールスしてくる。2人っきりの客に対して、2名の店員・・・。
欲しく無くても、何か買って帰らなきゃならない状況に。
ここでも、「日本人」を発揮。NO!とはっきり、断れないのだ。
さっき、ゴーさんに「バラナシの暮らしを助ける為に、シルクを・・・」を、
思い出してしまったりして。
でも、きっとモノは良いモノなのかな?私はシルクに詳しくは無いけど。

母親のお土産に、シルクのスカーフと、シルクで継ぎ接ぎしてある小物入れを、
買う事にした。そのシルクのスカーフも、小物入れも、どっちも私は一つしか買うつもりは無いのに、それに対して、何枚も何枚も奥から出して来てくれて、
なんだか、ちょっと一枚だけじゃ悪いな・・・みたいな雰囲気になるも、
やっぱ、要らない物は欲しく無いので、その中から一枚を購入。
小物入れに至っては、2つ購入したら、一つおまけしてあげると言われたけど、
3つも要らないし、2つ分買うつもりもなかったので、断った。
もうこれで、買い物お終い!って言っても、あれこれ勧めて来て、
挙句の果てには、「シルクのサリーを着せてあげましょうか?」みたいな事まで、
言われ、購入させられそうになった。
女性にとって、サリーって魅力的だし、私も興味があった。
でもまだこれから旅は続く。ここでお金を使ってしまうワケにはいかない。
会計をしてと促し、お金を支払った。
私達に終始くっついて、商品を出し入れしたり、あれこれしてくれた店員2名は、
その売り上げを、全てボスに渡していた。
この売り上げの中から、彼らに幾ら支払われるのだろうか。

商品を包んでもらっている時、言葉が少々通じなかったので、
相方がメモで筆談しながら、会話していた。
その時に使っていた、ボールペン(100円程度のもらいもの)を見て、
「ギブミー、ギブミー、ギブミー」
と、恥ずかしげも無く、ひったくろうとした。
人のモン、欲しいってどう言う事やねんとか、少しびっくりしたけど、
相方は、すぐにそのボールペンを彼に渡した。
するともうヒトリの店員までが、今度は私に「ギブミー」攻撃。
私は、その時ペンを持っていなかったので、渡さなかった。
たった100円のペンだけど、彼らにとっては珍しいと言う事以外に、
「日本製」
と言う事にも、意味があるらしい。実際は、「メードインチャイナ」のモノだったけど。
工場を後にし、次は移動をする為に、駅へ向う。

バラナシ到着時から、ずっと私達を乗せて運転してくれるタクシーのおじいさん。
真っ白な車が、自慢なのに、この2日で、道なき道を走ってくれ、
泥だらけ。そして雨にも降られて。インド人って時間にルーズ。
でもこのおじいさんは、いつもガイドのゴーさんよりも先に来て居て待っていてくれて、
結構誠実な方だった。

バラナシから電車の駅まで、約1時間。天気が荒れて来て、土砂降りになって来た。
行程が少し押したので、移動時間が削られた。列車の時刻に間に合うかな?
道なき道を、どんどん走る。牛も馬も豚も寝そべってる、道なき道。
横断歩道なんて無いし、信号なんて、もちろん無い。
中央線だって走って無いし、道は舗装されていない。
ジャリ道、ガタガタ道、土砂降り。
なんだか、人生を走ってるみたいだ。
私達を間に合わせようと必死で、おじいさんは、どんどんスピードUP!
事故するんとちゃうか?って心配だったけど、どうやらインドはこれが日常。
トラックを抜きつ抜かれつ、無事駅に到着。
おじいさんも、ホッとしていた。(笑)
おじいさんは、どうやら私達が無事列車に乗ったのを確認し、見送るまでが、
ドライバーの仕事みたい。一緒に駅まで見送りに来てくれた。

駅に着くと、例の如く荷物を持った私達めがけて、ポーターが寄って来る。
「荷物持ってあげるよ~、どこまで行くの~」
みたいな事をきっと私達に言っているんだろう。
最初は、こんな事にビクビクしてた私達だけど、「NO!」と言えるようになった。
ゴーさんが切符を買いに行ってる間、そのたかって来る人達を振り払って、
待つ事数十分、ゴーさんが戻って来た。
列車NOと、ホームが記された切符(正式には、紙切れ)通りに、
2階の陸橋を渡ってホームへ向った。

もちろん、日本のように、エレベーターや、エスカレーターがあるわけでは無い。
階段のみ。私達はスーツケースを持っていたので、
ポーター無しで持って上がるには、少しキツかった。
ゴーさんは、バラモン階級だから、こんな事普段しないはず。
自分で荷物を持つ!と言う私達に、少し困惑気味。(笑)
今考えると、彼らポーターは、荷物を持つのが仕事。それでお金をもらっている。
私達が彼らの仕事を取った事にもなる。

暫くして、降りたタクシー内にお弁当を忘れて来た事を思い出した。
慌ててその旨をゴーさんに話すと、おじいさんが車内まで取りに戻ってくれる事に。
この時、初めて知ったんだけど、おじいさんは左足が、悪かった。
少し、足を引きずっていたから。
それなのに、クラッチを踏みながら、スピードあげて車を走らせてくれて、
階段の上り下りしながら、私達のポカで忘れたお弁当を取りに戻ってくれた。
ちょっとジーンとした。インドに来て初めて、人の優しさに触れた瞬間だった。
この時初めて、心からチップを払えた。ありがとう、おじいさん。

到着予定の列車は、ジャイプール行き、特急。
私達は、その途中にある都市、大理石で有名な世界遺産のタージマハールのある、
「アグラ」まで乗る予定。所要時間は10時間半。
列車が入るホームには、牛が居てびっくり。牛も乗り降りするのかな?(笑)
予定時刻になっても、列車が来ない。こんなのはインドの日常らしいが。
ゴーさん曰く、20分遅れまでは「ジャスト」の勘定。(笑)
私達日本人にすれば、00分発と、20分発は大きく違うが。
考え方を変えれば、そのくらい時間をゆったり使って日常を過ごしているとも言える。

暫く駅のベンチで座って待っていると、隣にインド人(だと思う)の子供が、
座って来た。暫し、私をジロジロ凝視。(笑)
やっぱ、日本人って珍しいのかなぁ。((´∀`))

列車到着、まだかなまだかなー・・・^_^;
列車案内のボードには、「on time」の文字。ホンマかいな!
ようやく20分余遅れで、列車到着。ま、インド文化では、20分はon timeだもんな。

こちら、列車の窓に柵がしてありますね?
これは、窓から乗り込むのを防止するためだそう。
ここの車両だけ、乗車率が200%くらい。(笑)
インドは、面積が広いからみんな、列車でゆっくり旅。

列車は、細かくランク付けされていて、もちろんそれに伴い値段が違う。
私達は、エアコン付きでインドでは、一番良いとされた寝台車両に乗った。
さっき、エアコン付きと書いたけど、こんなに暑い国なのに、
レギュラーシートは、エアコン無し。
一番良いとされた車両と言っても、薄暗く湿気ていて、ちょっと気持ち悪い。(笑)
ソノ上、この日は大雨だったので、ジメーって感じ。
ここでも、過剰サービス。エアコンは、ギンギン。めちゃんこ寒い。(笑)
毛布を貸してくれたけど、これもほんのり、湿っていて、チョット・・・^_^;

私達は、スーツケースを持っていたので、この荷物を終始、見ていなければならない。
いつ盗られるか、イタズラされるか、わからないって思っていたから。
その旨を、不安だとゴーさんに告げると、カレは、

「この車両に乗っているインド人は、お金持ちばかりです。
 お金持ちはそんな事しません、心配なしです。」

と・・・。そうか。周りを見回しても、お坊さんや(きっとバラモン階級)、
肥った方が多かった。
この肥った方って言うのは、階級が上になればなるほどに、インド人って言うのは、
肥った人が多い。そのワケは、沢山食べると言う以外に、
自分で動かなくなるからだそうだ。メイド(召使い)に全て仕事をあげるタメに、
用事を頼むから。自分の足で、中々動かない。

ちょっと安心したトコロに、列車が駅で停車。
一応、「エクスプレス」って名前だけど、時速にすれば100キロも出てない気がする。
凄くゆっくりな時間。列車の中はヒマだから、早く着かないかなーなんて思っていると、
駅で停車したトコロに、貧しい子供が入って来た。
停車中は、切符を持たなくても、車両に入れる。
この停車中に、お金をもらいに、回るのだ。私達の車両を最初から狙って。
その子は、物乞いのように、足を曲げ「お金を恵んで」と、
私達のシートにすがりつき、夫の足元まで寄り、足を触って来た。
震えるようなカタコトで話すんだけど、その目を合わすと最後。
ずっとずっとその場を離れず、お金をせびるから。
私達は、視線を合わせずに、ただ通り過ぎてくれるのを待った。
でも、その子の目は力強く、お金を貰い慣れているようにも思えた。

10分くらいの停車時間で、又列車が動き出した。
なんせ10時間半の旅。時間はたっぷりある。
列車内を、「チャーイ、チャーイ」と言いながら、チャイを売る人が行きかう。
後は、インドのおやつ「サモサ」や、軽いおやつなど(スナック菓子)
いろんな物を売る人達が、何往復も車両内を行きかう。
私達は、一度も買わなかったけど。

次の駅で停車した時、又貧しい子供が車両に入って来た。
その子は、竹ホウキを持って、掃除しに来たみたいだった。
ずっと膝を折り、膝まづきながらはき掃除をし、私達よりも目線が常に下になるように、
していた。そう言う風に、教えられているんだろうか。ちょっと複雑だ。
その子は、さっきの子よりも、とても淋しい目をしていて、
自分から「お金恵んで」とは、言えないようだった。
自分の仕事として、それに見合うお金を良ければくれませんか?
と、目が訴えていたようだった。切なかった。

そして又列車が走り出し、辺りは段々暗くなって来た。
ホントは、のんびり車窓から見る景色なんか、最高なんだけど、
何せ、外は豪雨それに加え、列車の窓が曇っていて、なんにも外が見えない。(笑)
高級車両の窓は、開かない事になっているので、
新幹線や飛行機の窓みたく構造がなっている。

最後の駅から乗ってきた、インド人ファミリーは、凄く若目のファミリーだった。
ママは、体系がカナリのふっくらさんで、その連れのお友達も、皆さんふっくら。
車両に入って、シートを確認するや否や、宴会が始まった。(笑)
丁度、私達のシートの真向かいで、私は軽くキレそうになった。
大声出すのも、お構いなし。若いから、仕方無いのか?
そこで、ココの車両に見合わないような、身なりの男性(ガリガリ)2名が居たので、
物売りかなんかなのかな?って思っていると、どうやらお向かいのファミリーが、
雇っているメイドらしかった。
はっきり、顔付きで解る。メイドなのか、乗客なのかって事が。

1家族に付き、メイドの数が増えれば増える程、お金を持っている証。
ぱっと見、20代だろうなと思われるその若家族は、かなりハブリが良さそうだった。
身に付けてるサリーだって、高級品っぽかったし、おシャレにも抜かりがなかった。
ここでも、貧富の差を見せ付けられた感があった。
あれこれ指図されたメイドは、嫌な顔一つせず、主人に仕えていた。
一度、奥さんがチャイをこぼした。
そのチャイを、膝まづきながらメイド達が、床をぬぐっている姿は見るに耐えなかった。

そして、ようやく10時間半ほど掛けて、目的地アグラに着いた。
辺りは真っ暗。アグラの駅は、タージマハールに似せた造りになっている。
夜だと、ピンクに光ってる。(笑)
さて、今日は疲れたなー。早朝のバラナシから、アグラまでの移動。
沢山の人々を、今日も見た。この後、ホテルにて就寝。おやすみなさい。

写真は、こちらからどうぞ。右上の、スライドショーよりどうぞ☆

次回、インドの時間④は、アグラ~ジャイプール編です。
長文、読んで下さり、どうもありがとうお疲れ様でした。


ドンマイ・どんまーい

2007-10-11 10:19:17 | 現在日記や、つぶやきとか

皆様、こんにちは

お久しぶりです。
ちょっとブリの更新ですが、よろしくお願い致します。

いつもの風景、いつもの道なんだけど、ふわっと香る甘い香り。
そうか、金木犀の季節なんだ。秋も深まっていく今日この頃。
私はこの「秋」が一番四季の中で大好きな季節。
ずーっと終って欲しく無いくらい。
でも、ちょっと哀愁漂う季節でもあるけれど。

先日、10数年来の友から久々の一通のメール。
独身時代から、夫婦共々よーく知っていて交流もあったし、
もちろんこの友は、私の病気の事も知っている。

「私事ですが、今朝男の子を出産しました

と、まぁ要約すると、こう書いてあった。

4月のある日に会った時、スリムな体系ながら、特別目立たなかったけど、
彼女はお腹をかばっていたので、私が「何ヶ月?」と聞くと、
「・・・4ヶ月やねん、ごめんね」
と言ったっけ。
この時、「ごめんね」と言われ、私は彼女に子供の事で、
気を遣わせているのだなと、自分が嫌になった。
今回は2人目の出産。

彼女から、メールが来た時、きっと生まれました報告だな!って、
ピンと来た。だから、くれたメールにすぐ返信して、

「おめでとう!よく頑張ったね(^_^)vお疲れ様☆
 でも、私の気持ちを考えると、話すの躊躇したよね?
 だけど、ちゃんと話してくれてありがとう、嬉しいよ(^_^)v
 今日はゆっくり、休んでね~☆

と、まぁ要約すると、こう言う風な事を書いて即返信した。
ホントに、嬉しい!って思ったから。この時までは。

そして、10分と経たずに又返信が来た。
そこへは、

「実は、今日の夕方TV番組のニュースのワンコーナーで、
 我が子が写るらしいの。数分だと思うけど、良ければ見てね☆」

と書かれていた。
どう言う意味なんだろう?どんな番組?
私にメッセージでも、あるのかな?

私は、普段夕方にニュースなんて見ないので、そのコーナーの事を、
詳しく知らなかった。
後で知ったが、その日に生まれた赤ちゃんとママを、 特集?するようなコーナー

主婦にとって、(あ、一応主婦やってまーす)夕方なんて、
夕飯の準備で忙しいし、TVを付けると、手元が疎かになるから、
私はいつもラジオ派。
でも、「見てね」と言われりゃ、「見ます」とも。

いつも、丁度相方が戻って来る時刻を逆算して、
我が家は、夕飯を作るんだけど、
その日はいつものように支度をし、そしてソノ時刻に、
手を止めて、ニュースを見てみた。
メールに記された予定時刻を数分過ぎた頃、コーナーが始まった。
TVの画面いっぱいに写る、彼女。そして生まれたばかりの赤ちゃん。
旦那さん、そして今日からお姉ちゃんになった、長女ちゃん。
もちろん、メッセージなんてなかった。
正直たまらなくなった。幸せいっぱいの4人家族。
誰が見ても、微笑ましいし、幸せいっぱい。
そして、旦那さんがクローズUPされて、
「一人目の時も同じでしたが、2人目も、涙、涙、涙でした・・・」
と、少し涙を浮かべながら、赤ちゃんを抱き、感激のとっても良い笑顔。
私は、こんな良い笑顔を、自分の夫にさせてあげられない。
これからずっとだ。私と生きていく限り。

悔しくて、悲しくて、淋しくて、暫し涙がずっとずっと止まらなかった。
アナタと私、何がどう違うの?

決して、彼女もトントン拍子で子供を授かったわけではなかった。
辛い経験もしたし、その先に授かった第一子。
その事を思うと、彼女も彼女なりに歩んで今がある。

僅か数分のコーナーで、私は約1か月分くらいの涙が湧き出した。
夫が帰るまでに、涙を止めなくては。
私は平静を装うのに必死だった。まな板の上の玉ねぎを刻みながら、
いっぱいいっぱいワンワン泣いた。

キレイ事かも知れ無いけど、妊娠出来ないのも、出産出来ないのも、
自身の事。私は自分が耐えれば良い。
でも、カレは違う。私と一緒に居るから。

夫は、子供が欲しいと結婚してから、何度も私に言った。
でも、私はその頃はまだまだ、欲しくなかった。
と言うより、自然に授かりたかった。
意見が対立し、時が流れ私は、一生授からないと言う罰を受けた。
生きて行く限り、一生背負う重たい十字架。

今更悔やんだって、どうにもならない。
今ある現実を受け入れなければ。
そんな事、頭じゃわかってるけど、
でもどんな気遣いの無い「我が子が生まれました」
通知や、年賀状よりも、今回は堪えた。
外見はチャラチャラ能天気な私だけど、
実は心は果てしない悲しみブルー。(笑)

この日は、私の大好きなアーティストのアルバム発売日前日。
前日だから、並んで無いかなーと思いながらお店に行ってみたら、
彼らのアルバムが沢山並んでいた。
そして、この日も彼らの優しい歌声が、私に寄り添って、
支えてくれた。あの日みたいに。

曲を聴いて落ち着いて、冷静になって考えて見ると。
彼女にしたら、ただ純粋に生まれた我が子を、友達に報告したかった、
一緒に喜んで欲しかった、それだけの事だったのかも。
もし、私が逆の立場なら、同じ行動をとったかも知れない。
彼女にすれば、私と言う存在は、病気前も今も同じく、
「クランベリー」と言う事に変わり無いのかも。
それは時に残酷だけど、でも嬉しい事なのかも。
ドンマイ、どんまーいわたし(^_^)v
この「どんまーい」って言葉、友達が私に先日別件で言ってくれた言葉。
なんだか、とっても元気が出る魔法のコトバ。
こうやって、又ちょっとづつ大きくなるのかな。

私は今日も、元気に食べてます~(^_^)v

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ハーゲンダッツの新作より

ラムレーズン大好きなので、期待大

ハゲのクリスピーは、サックサクで美味しい~
でも、周りのホワイトチョコのコーティングと、中身のラムレーズンとのコラボが、
ちょい甘すぎって感じも・・・
基本、美味しいです。でも、私はストロベリーの方が好きかも

こちら、ノワゼットショコラ
少し、小難しい名前だけど、ヘーゼルナッツとチョコの組み合わせらしい。
ふーむ、コレ美味しい~ちょっとお気に入りです又、買うかも~

ハーゲンダッツは、3割引じゃ無いと中々購買意欲が沸かない、ケチんぼな私です


月イチ外来10月編

2007-10-01 22:08:27 | 月イチ外来

皆様、こんにちは

朝晩は、とーっても秋らしくなった京都。
日中は、まだ半袖で十分だけど、
しかし、私が通うS医科大があるS県は、温度差が2度はあるかもね。
そんな今日は、外来DAY天気は、曇り。
高速乗って、20分チョイでS医科大付属病院へ到着。

今日は後にやりたい事を控えていたので、
何とも、スムーズに事を済ませたかったのもあったし、
ちょっと早く家を出て、そしてちょびっと早く着いた。
そして、久々に祝日じゃ無い月曜日とあってか、 患者さんがとっても多かった。

予約時間は決まっているけど、私は毎回の如く、
診察の前に血液検査が待っている。
それを先に済ませ無ければ、幾ら早く着いたって、診て貰えない。^_^;
3F女性診療科で受け付けを済ませ、2F中央検査部へ採血に。
採血もかなりの待ち患者さんで、ごった返してて、30数人待ちだった。
早く来ておいて良かったよー。(^_^)v
暫し待つ事20~30分。私が呼ばれて、無事採血。
今日のナースは、とっても優しい感じな、ヤングナースさん。
痛くもなかったよ、どうもありがとう☆(ノ∀`♥)

そして、女性診療科へ戻り待つ事10数分。 中待合に呼ばれ、少し待った。
待合の椅子の両脇が妊婦さんで、真ん中に私。
両脇の妊婦さんが1.2人分くらい席を取って座っていたので、
私は少し身を縮めて、0.6人分の席で、肩身狭く待っていた。(笑)
もうすぐ、生まれそうな、お二人。
私の心境は、そのお2人の姿を見て複雑になったけど、
元気な赤ちゃん、生んでね(^_^)v

そして暫くして、私を主治医Nがマイクで呼びましたよー。
入って席に着いて、よろしくお願いしますと一礼し、診察が始まる。
まずは、先月の採血結果から。

「うーん、横ばい。何も問題が取り立てて無いねぇ

と。
嬉しい事だが、それ以上話す事も無く・・・^_^;

「今日は、最初に内診して診ちゃったりしたいんだけど・・・
  そして、検査なんかもしちゃいたいんだけど、
   それってもしかしてイヤ?」

と・・・。^_^;
話しながらも、手はいつも通り首元へ。リンパチェックもね。
いつも、気遣ってやんわりと宣告して下さり、ありがとうございます、みたいな。
イヤと断れるモノならば、断りたいけどそうもいかない。

「嫌じゃ無いですよ、よろしくお願い致します。診てください

と言うと、内診室へ促された。
内診室に入る時の注意として、必ず鍵を掛けておかないと、
間違って、開けられる恐れアリ。(突然開けられた経験ありっす)
鍵を掛けて、内診台へ。

うちの病院だけなのか、他の病院もそうなのかは解らないけど、
いつも、内診台に乗って先生が来られるのを待つ。
ちょっと、これが嫌だったり。
先生が到着し次第、台が上がり内診が始まる。
(私はカーテン全開派です)
ま、今日は検査アリとの話だったので、
脳内でいつものあの検査をイメージし、
受け入れようと、努力した。きっと今日も「綿棒ね」ってね。

最初に、内診から。
まぁ、ホルモンが足りない私にとっては、毎回内診は痛っいんだけど、
我慢しなきゃならない。先生はいつも気を遣って、

「痛い~?大丈夫?」

と声を掛けてくれる。
でもそこで私が「痛い!(ノД`)」と言った所で辞めるワケでも無いし、
何も変わらないんだけど。(笑)
でも一応だけど、聞いてくれる気持ちが、嬉しい。

内診が終ると、細胞診へ。
いつもは、綿棒で細胞をこする検査で、比較的我慢出来るんだけど、
今回は、看護師さんにブラシを要求。(´ヘ`;)
ブラシで細胞を広範囲削り取る検査に・・・。

主治医Nが、

「きっと、最初痛いと思う

と言い放ち、ひーひー痛いよーと言う私を冷静に促しながら、
過激に削られた模様。(ノД`)

「あ、流血してしもーたね^_^;でも、大丈夫やから

大丈夫って言われてもね。^_^;しかし、どうやら大丈夫らしい。(笑)
そして、足の付け根のリンパや、お腹の上をプニプニ押したり、
患部をエコーで診たりして、終了。 ちょっと久々で、痛かったかも・・・

着替えて、又診察室へ。
ほんっとに、病状に対して何も話す事が無いらしくて、
今回も、

「今日は、なんか質問とか無いの~?」

と、催促されたり。(笑)
毎回準備してませーん、って感じで、次回の外来日の予約を。
次の外来までは、1.5ヶ月くらい空くんだって自分の中で思ってたのに、
やっぱ月イチだった。(ノ´∀`*)アハッ
先月言われた事は、夢か?デジャブか?^_^; ま、良いか。((´∀`*))ヶラヶラ
と言う事で、次の外来は11/5の予定です。
併せて、CT検査もアリ。誕生日の翌日だ~(@_@)
そして癌患者と呼ばれて丸2年がその日で経つ。 無事、3年生になれるかな?

さっさと会計を済ませ、処方箋を院内FAXで流し、
ぱぱぱーっと準備し、最寄の薬局へ。
予めFAXで情報を流してあるので、すぐ呼ばれた。
でも、毎回なんだけど、いちいち薬に付いて説明がある。
私は、それに答えるのがとても嫌で、
今回に関しては、

「あなた、生理ってちゃんとありますか~?」

的な事を聞かれた。あるわけねーす。((´∀`))
私は、

「主治医の指示通りの処方です、もう何度も処方されて飲んでます。」

と言うのがやっと。
もちろん、薬剤師さんにとっては確認の意味と、
出し間違えを無くす為に、患者に聞くんだろうけど、
そんな事大声で聞かないで欲しいな。
最後に、

「量を飲み間違え無いで下さいね

と言われ、会計をし薬局を後にした。
私が飲んでるホルモン剤は、不妊治療にも使うもの。 多量に取ると、体によくない。
その事くらい、主治医から説明あるって。
医薬分業になってから、とてもコノ類の件について、 不愉快な事が多い。

月イチの私の仕事も終わり・・・映画を見る事に。
こないだ、RFLで知った「Mayu~ココロの星~」を見に。  

今日は、1日と言う偶然もあり、空いてるわ、安いわで嬉しい限り。
診察の後にやりたい事・・・ってのは、この映画を見ると言う事。
前もって、時間を調べて行ったので、病院の近くでランチする事に。
今日は、カレーはおあずけ。(笑)

SECONDHOUSEです。 京都では、お馴染みのお店の支店。

2年もS医科大付属病院へ通っているクセに、モス以外、
S県で食事をした事が無い私・・・^_^;初食です(^_^)v
店内は、木の温かみでいっぱい。
ガーデニングのお店と隣接しています。
駐車場もあるからか、平日の昼間なのに、かなりのお客様。

レギュラーランチセットをセレクトパンは、お代わり自由です。
そして、サラダ。普通のサラダです。(笑)

これは、ジェノベーゼ。
バジルのアオ臭い感じが、とても新鮮で美味しかった。松の実がアクセント

こちらは、カルボナーラ。
予想通りに、クドイです。(笑)でも、半熟卵が、こってり濃厚で美味しかった

SECONDHOUSEを後にし、映画鑑賞へ。
私は、初っ端から泣いてしまい、 最後までずっとハンカチが手放せなかった。
自分の事を重ね合わせ、たまらなくなったから。
だから、涙する部分は一般の人の涙のタイミングと違って、
1人で、すすってました。(笑)

共感する気持ちも沢山あった、作品。
癌って死と隣り合わせ。
でも、私達今も元気に生きてるよね、生きていたいよね。
そんなメッセージが、届いた作品でした。

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週末は、こんなアイスを。

お馴染み、ベルギーチョコソフト美味しい~大好きです

割りと美味しかった、100円アイス。(正式には85円アイス)

ネーミング通り、ホントに濃厚で、
中のミルク味の部分がめちゃんこ美味しかったですリピするかも

こちらも、期待を裏切って美味しかった、爽の新作。
温州みかんヨーグルト味
フローズンヨーグルトを食べてるみたい。美味しかったです