明けない夜はない

膣ガンステージ、肝臓に遠隔転移あり。只今経過観察中。そんな私の心の叫びと、乗り越えて来た事、あれこれ。

月イチ外来3月編②

2007-03-29 12:24:39 | 月イチ外来
皆様こんにちは

めちゃんこ長い記事のパート②続きです


時間が、お昼どきって事もあって、すんごい人・・・。^_^;
うちの売店は、患者用では無いから、医療従事者もお客さんとして買いに来る。
そして、ちっこいスペースに、コンビニ並みの品揃え。
足の踏み場も無いくらいなのに、車椅子の方や、
点滴を押してお買い物に来る方も居られる。
そんな中で私の存在は、ちょっと邪魔だった。(´ヘ`;)
飲み物だけなら、自販機で買えば良かったなー・・・。

そう思った時、看護師さんに誘導されて、
車椅子に乗って来た患者さんに目を向けたら、
ナント、いつもYおばちゃんと話しをして心配してた、Iさんだった。
入院着を着ていた。(´д`)

向こうは、私が声を掛けるまで、私だと気付かなくて、
でも、気付いた瞬間に、ニコって笑ってくれて、

「クランベリーさん、今から時間ある?今日はこのまま帰るの?」

と、話し掛けてくれたから、私は、

「うん、いっぱい時間あるよ。MRIが14:20からあるけどね」

と言うと、Iさんは、

「ずっと会いたかったのよ、いっぱい話ししたいの

って。
私、その一言で、なんとなく何を話したいのか、 直感でわかった。

「わかった、飲み物買ったら、病棟へ先に行って待ってるからねー」

私はそう言って、婦人科病棟の前のエレベーターホールの長椅子に座って、
彼女の到着を待っていた。
暫く、待っていると、車椅子に乗ったIさんと、それを誘導してる看護師さんが、戻って来た。

「4人部屋なのに、今患者はこの部屋で私一人なの」

そうIさんは言って、部屋へ2人で入った。

懐かしい、病室。
私もここに、数ヶ月居たんだなと、思い出した。
剥がれかかった白い壁、消毒の匂い、ワゴンを押す車の音、
ナースコール。
全てが、変わって居なかった。変わったのは、私が
「お見舞い」
として、病室を訪れたと言う事だけ。

彼女と、いっぱいいっぱい話しをした。
いっぱいいっぱい話しを聞いた。
辛い事も全部私の胸に、吐き出してくれた。

「病気の辛い話しなんて、周りの誰にも言えなかった、
 そしてずっと会いたかったし、探していたけど、
 主治医Nに、クランベリーさんの近況を聞くのが、
 精一杯で」

そっか。
さっき、主治医Nが「時間を潰すのに、病棟へ行ってみたら?」
って言ったのは、Iさんと会わせてくれる為だったのかも。
逆に、MRIの待ち時間に、感謝だ。

Iさんは、話しをするのも、体調が悪くてとっても辛そうだったけど、
痛みの治療が始まってるって、(疼痛治療)
あの時私が飲んでたのと同じ
オキシコンチンを飲んでるのよって、教えてくれた。
とても、痛みがあるみたい。(´д`)
でも、話しが出来て良かった、ずっと会いたかったから、嬉しいって、
言ってくれてた。

でも、私は無力だ。話しを聞く事くらいしか出来ない。
時を止める事も出来ないし、さかのぼる事も出来ない。
他に、いっぱい何か力になりたいのに。なのに無力。
それなのに、Iさんは、私を必要としてくれた。
私を頼ってくれた事が、私にとってとても嬉しかった。

もっと話しをしたいのに、時計は14時を指していた。
こう言う時、時間って残酷だな。ぷっつり私達を引き裂いた。
今度こそ、連絡取ろうねと、私のメアドを渡して、
そして、またね、ばいばいって両手をちぎれるくらい振って、病室で別れた。
M女医や、懐かし看護師の皆には、会わずに、走って私は、 病棟を去った。
だって、涙がこみ上げて来たんだもん。



次は、MRI検査。14:20からの予定。
6Fの婦人科病棟から1F放射線検査室へ移動。
MRI検査室はちょっと奥にあって、又そこで受付。
すると受付の方が、「これに着替えて下さいね」と、
言って来たので、私は、

「金属身に付けてません、さっきCTでもこの服で受けましたよ、
 着替え無くても、良いですよね?」

と言ったら、

「ダメです着替えて下さいヽ(*`Д´)ノ

みたいな。面どくせー。(笑)
前は、そのまんまでOKよ、って言ってくれたのに、
なんだよ、今回はお着替えしなきゃならんのかい???
わかっていれば、前開きの服にしたのにさー(・3・)ハイ!
被りタイプだから、服を脱ぐ時、汚れるじゃ無いか!
とかぶつくさ言いながら、規定通り検査着に着替えて、順番待ち。
すると、この期に及んで、受付の人が、

「クランベリーさん、MRIに対しての造影剤同意書、
 書かれてませんよね?
 それじゃー、検査を受ける事が出来ないんですよねー」

とか言われるし!!!(`皿´)
そりゃ、そうさ!
さっきMRI撮って来てねって主治医に言われたんだから。
でも、検査技師さん私を順番で、呼ぶし。
あー、意味わからん!!!
すると、検査技師さんが、

「主治医の直筆で、【造影剤を投与します】のサインも必要で、
 それに対して、患者(私)の、同意(サイン)が
 必要なんだよ、MRIは時間が掛かるから、
 造影剤入れるまでの撮影の時間に、
 スタッフが主治医にサインもらって来るから、
 それが、戻って来たら、ベットの上でになるけど、
 同意書にサインくれる?」

そう言われたんだけど、私の素人的な発想で、

「さっき、CT検査で造影剤使ったんですけど、
 2度も使っても体には、
 影響無いんですかね?大丈夫でしょうか?」

と、聞いてみた。ホントは、造影剤なんてしたくないし。(´ヘ`;)
すると技師さん、

「あ、CTの造影剤と、MRIの造影剤の成分が全く違うモノ
 なので問題無いです。」

とあっさりー。^_^;計画潰れました。

そんなわけで、主治医の直筆サインを待つ間に、
MRIを先に進める事に。(笑)
本日、筒に入るの2回目です。

MRIは、CTと違い、筒が長いから、閉所恐怖症な私は、
いつも発狂したくなる。
それを防ぐ為に、いつも目を閉じてる事にする。
両耳からは、耳栓を通り越して、大音量。
ブーだの、ピーだの、ガガガだの。

そうこうしてる間に、主治医の直筆サインが、届いた。
その同意書に、検査中だから寝っころがりながら、目を通し、サインをした。
その同意書の1番下には、主治医の直筆サインが。
めっちゃ、芸術的な文字で書かれていて、何語?何と言う文字?と思う程、
読み取り不可能。かなり急いで書いた模様。^_^;

そして、私がサインをすると同時に、造影剤到着。
この日は、この時点で、もう既に両腕を刺した後だったから、
この際、どっちの腕からでも良いやって、
看護師さんに言うと、左手から、造影剤注入。
CTと違い、熱くなる事も無いし、量も少ない。

そして無事終了ヽ(´ー`)ノ筒から、出られました。
終わったのは、15時過ぎ。
なんか、今日は朝からいろんな検査三昧で、疲れた1日。

今日の検査
・血液検査
・CT検査
・細胞診
・MRI検査

ふー。終わりましたよー(・3・)ハイ!
針刺し×3回で、絆創膏だらけ。(笑)

時間が遅くなったおかげで、患者さんはまばらで、
会計はスムース。(^_^)v
しかし、検査三昧なおかげで、久々に諭吉っさんが3枚も飛んだ。^_^;
お給料入っても、すぐ医療費・・・。
ごめんよ、夫。( ´Д⊂
お金の掛かるヤツで、すまぬよ、夫。(´ヘ`;)
そして、お薬を調剤薬局でもらい、今度は、漱石を2枚ほど渡して、
パワーをチャージしに向かったのは?

今回は、昼ヌキだったので、昼夜兼用って事で、韓国料理へGO!
韓麺館38です。


こちら、「トック」と言う名のかき玉スープ
出汁が利いてて、とっても美味しい。
写真では見えないけど、下にトック(米粉で作ったお餅)が、
いっぱい沈んでるよー。温まる一品。


こちら、「石焼きビビンパ」ナムルいーーーーーっぱいで、
混ぜるの大変お野菜モリモリです。
別添えのコチュジャンで、辛さは自由自在ボリュームあって、
とっても美味しい。オコゲが又香ばしくて、タマラン


こちら、「ねぎチヂミ」オムレツに見えるけど、オムレツじゃ無いよ。(笑)
お箸で切り分けるのが面倒だけど、
もっちり生地の中には、おネギがいーーーぱい。
自家製タレ付けて頂きます美味いですよん


そして、食後と言えば、コレです。コレ。


アイス2種
さて、何味でしょう?(笑)
上のは、「ブルーベリー」に見えるけど、「紫芋」アイスで、
下のは、得体の知れない物体っぽい色だけど、「黒ゴマ」アイスです
(あ、そして撮る前にちょっと食べちゃった
どちらも、ねっとり濃厚アイスで、美味しかったです

ここは、お値段もリーズナボーで、お腹いっぱいになります。
市街地から離れてるのが、難点かな?

お腹も、気分もチャージ完了満タンです

次回外来は、4/26の予定

月イチ外来3月編①

2007-03-27 19:54:50 | 月イチ外来
皆様こんにちは

今回の記事はとっても長いので、2つに分けました。
どうやら、10.000文字以上は、入れられない模様・・・。
絵文字や、画像なども、文字数に入るので、10.000文字規制は、微妙だわー

やっぱ、暑さ寒さも彼岸までだった。
それ以来、毎日暖かな日々が続いてる京都。
昨日は、めちゃんこ晴れだったのに、今日は打って変わって、
雨降りDAY(´д`)そんな昨日は、外来DAY

スタートは、10:00のCT検査から。
今回も、造影剤付きだから、4時間前から絶食に。(´д`)
しかし、朝食を食べないと私は力が出ないので、4時間前を逆算して、
朝食を摂る為に、かなりの早起きよー。^_^;起床時間は、5:15。
辺りは暗くて、まだ新聞も来てませんー。(´ヘ`;)

朝食を済ませ、身だしなみを整え、用意をする。
今日はCT検査があるから、金具が付いて無い下着と、
針刺しを両腕にする予定だから、容易に腕をまくり上げられる服をチョイス。
全てよし。さぁ、出発。 向かうはS医大


<我がS医大。只今、病棟増築工事中>


<病院敷地内に、バス停があります。アーケードが付いてるから、
雨降りでも濡れないよ>



今日の私の病院内での流れイメージ
①10:00→CT検査
②11:00→女性外来
③外来の待ち時間と、CT検査後の空き時間に、採血。

10:00になる15分前を目標に、病院へ着くはずが、40分前に着いちゃった。^_^;
ヒマだなーって再来受付をして、ぼーっとしてると、
ある事を思い出した。

【造影剤を入れる前に採血をしなければ、正確な数値が測れない!】

と言う事を。(@_@)
そうなれば、CT検査の前に、採血を受けなればならない!
その旨をキチンと確認すべく、9:30の時点で3F女性外来で確認。
3Fまで、上がらなきゃ。^_^;
結果、やっぱ先に採血をしなきゃいけない事に。
ちゃんと先に教えておいてよー。^_^;
次は、下がらなきゃ。向かうは、2F中央検査室。

週明けの中央検査室は、めちゃんこ人混み。
患者さんでいっぱい。(@_@) 採血待ちが、25人ほど。
これって、10:00のCTに間に合わないかも・・・。(´ヘ`;)
中央検査室の受付で、10:00からCT検査の予約をしてあるとの事を伝えると、
受付のおばさまが、放射線室に「クランベリさん、採血で遅れます」と
連絡してくれて、25人待ちの採血を済ませ、
向かうは、1F放射線検査室へ。

なのに、急いでる私を、思わず呼び止める人、約1名。
「クランベリーちゃーん!」
あ、Yおばちゃんだわ。(*´ー`*)
でも、私はとっても急いでいるのに、 それを察してないYおばちゃん。(笑)
「後で、外来の待ち時間で、お話ししよーね」と言い放ち、
私は、その場を離れ、 全力疾走手前の速度で、1Fへ下りた。

10:00の予約に少し遅れちゃったから、CT検査の受付で
「遅れてごめんなさい、クランベリーです」と、言ったら受付の方が、

「本日、クランベリーさん、MRIも検査予約入ってますよね?
 採血はもうお済みですね?」

と、聞かれた。

「へ?今日MRIなんて、しませんよ、CTだけですよ」

と、受付の方に告げると、

「いやいや、女性診療科のN先生から、オーダー入ってますよ!」

って。(@_@)私は、

「なんかの間違いじゃ無いですか、同姓同名とか・・・。」
と、言いながら、後で診察があるので、詳しく聞いて見ます。と言った。
まさか、筒に2度も入るのか?(@_@)
聞いてませんよー(・3・)ハイ!

少し待つ事10分ほどで、私が呼ばれた。
検査着を着なくても、金具レスだから、そのまんま検査室へ。

CTは半年ブリ。
私は寝っころがってるだけで、機械が撮影をしてくれる。
手は、上に上げてバンザイのポーズ。
検査室には、私一人ぽっちだから、
なんだか、冷静に考えると、バンザイしてる大人が1人・・・。
ちょっと笑える、絵ズラです。(ノ´∀`*)アハッ
その際のお約束文句は、

「息を吸って吐いて、止めて下さい!」

ね。(笑)

すぐさっきに、左手で採血をとったので、次は右手を出して造影剤。
ヤツが入って来ると、2分も経たない間に、全身へ周り、
体がカーッって熱くなる。
変な匂いも感じるし、ふんっふんと鼻息を出して、
その匂いを確認したり。^_^;

あっと言う間に、CT検査終了。
看護師さんと、技師さんから、プリントを渡され、そこには、

「本日、あなたは造影剤を体内に入れました。
 お酒以外の水分を沢山とって、体外へ排出して下さい」

と、書かれてあった。
うーん、今日はお酒を飲んじゃダメなのねん。( ´Д⊂

次は、女性診療科へ。3Fへ上らなきゃ。
今日はこれで上がり下がり、何度しただろう?^_^;
私にとっては、何時間もの時間が流れた気がしたけど、
まだこの時点では、11時5分前。11:00の外来予約には、セーフ。
でも、ま、ここから待たされるんだけどね。(・3・)ハイ!

予想通り、Yおばちゃんがちょこんと、待合で座って居たので、
隣りに座って、お喋りをした。聞くところによると、今年に入って、
リンパがパンパンに腫れちゃって(足の付け根)高熱が続いてたので、
こないだまで入院してたのよーって。
手術後も、後遺症が沢山襲って来て、怖いわー( ´Д⊂との事だった。

Yおばちゃんと話してると、必ず共通の仲間のIさんの話が出て来る。
(Iさんの登場シーンは、ここ
私は、11月のヤク入れ卒業以来、病棟へは行ってないし、
夏以来彼女と、会えていなかった。
どうしてるか、とっても心配だったんだけど、
お互いの連絡先を交換するのを、忘れたまんま時が経って、会えず終いで。
Yおばちゃんも、同じようにIさんを、心配していて、
会えて居なかったみたい。
Iさんどうしてるのかなー?この日も2人でそんな話しをしていた。
そして、話しが盛り上がってる頃、先に私が中から呼ばれた。
今日は、Yおばちゃんより私が先だった。(^_^)v

主治医Nに呼ばれて診察室へ入ると、いきなり目を奪う光景が!
今まで、ワイルド系の髪型だった主治医Nが、
そびえ立つ青いカリアゲに、変身していた。(@_@)
その髪型が、とっても美しく整然と切り揃えてあって、
「あ、こりゃ昨日散髪したんだろーなー」って一目瞭然だった。
おひげも、ツルツルだったし。(N先生は、お肌もキレイ)
失礼なんだけど、噴出しそうになっちゃって、
自分を抑えるのに必死だった。(笑)
先生の髪型と、先生自体の本質なんて、なんにも変わらないのに。
ごめんなさい、笑えました。(。→ˇ艸←)プッ

そして、開口一番、

「今日、MRI撮って帰ってね! もう、1年半も撮ってなかったからさー、
 いっぺんに同じ日に済んだ方が良いでしょ? あ、時間は14:20~だから」

と・・・。^_^;やっぱ、本当の話だったのね・・・。
同姓同名の人じゃ無くて。
なんて、急な話なのー(*/□\*)
しかも、MRIまで時間めっちゃあるし。
ほんとは、この診察の後、
今日は、税務署へ行く予定だったのに。( ´Д⊂

とぶつくさ私が言うと、主治医Nが、

「連絡が付かなくてさー、 ほらクランベリーさんのご実家の電話番号、
 カルテに載せて無いから、自宅に連絡入れたんだけど・・・ 急でごめんねー」

あ、そっかー。私連絡先を、ずっと自宅を書いてるもんだから、
連絡係りの方が、解らないのか・・・。
そりゃ、仕方無いわな。
実家で居候中って事は、知らないもんな。

どうやら、MRIは思い付きでは無くて、
少し前から計画してあった模様。^_^;

「MRI検査あるから、クランベリーさん、 ランチ食べちゃダメだよ。 
 あ、又造影剤入れるから! でも付き添いの旦那様は、食べても良いからね」

冗談のつもりか?^_^;
ひゃー、私はご飯ヌキっすか?(´ヘ`;)
でも、5時起きして、朝食食べて来ておいて、良かったよ。(笑)

あー、検査まで時間がいっぱいあるなー、
でもご飯食べられないしなーって、
ぶつくさ私が言ってるのを聞いて、主治医Nが、

「M女医も病棟にまだ居るから、 久々に、病棟行って話しでもしておいでよ。
  時間潰れるじゃない(^_^)v」

と。おぉー、ナイスアイデア。そーしよか。
そして、すぐその後に、

「今日は、やりたい事が2つあります(^_^)v  1つは内診、
 そしてもう1つは細胞診」

満面の笑みで私に言った。
あー、一気に憂鬱・・・。ま、覚悟はしてたけど。
そして、なんで先生そんなにテンション高いんですか?^_^;

「クランベリーさんには、最初に言っておかないと、
 時間配分もあるし、診させてくれない恐れもあるしね」

あー、私の性格をよくご存知で・・・。
すみません、お手数掛けます。
面倒な患者で、ごめんなさい。<(_ _)>
(ま、これ読んでるわけ無いけど)


そして、先月の血液検査の結果からの解説。
(本日分は、間に合わなかった)
コレステ以外は、全て問題無し。
(基準値220よりは、上回ってる)
そしてコレステ付いて疑問があったので、聞いてみましたよ。
疑問その①

「食事制限をしたりした方が良いですか? この食品は食べない方が良いとか、
 逆に、これを摂ればコレステを抑えられますよとか、ありますか」

と聞くと、N先生は、

「クランベリーさんの場合、食事制限する必要は無いし、
 今の値だったら気にしなくて良いよ(^_^)v
 一般的な事を言うなら、動物性脂肪を抑えて、
 植物性たんぱく質を多く摂れば良いと、言われているけどね。
 肉より魚中心の、食生活も良いとされているよ。」

と言われたので、
「私、お肉なんて月に数えるほどしか食べないのになー」って言ったら、

「そんなに、神経質に考えなくても、大丈夫だから。 コレステも大切だけど、
 骨が弱くなる事の方が、深刻だよ。」

と言われ、カルシウム強化を言われた。
私の場合は、食べ物から沢山摂る事が、出来ないとしたら、
補助的な意味で、サプリメントを飲んでも良いよとの、
事だった。病院処方で「お薬」としても、カルシウムは出してもらえるとの事。
今回は、オーダーしてもらわなかったけど。

今更こんな事言ったって、わかってた事なんだけど、
卵巣機能がストップしてるのに、どうして人工的な出血が作れるのか?と、
疑問だったので、聞いてみた。疑問その②、
女性ホルモン剤「ルトラール」と「プレマリン」について。

先生の考えでは、私には女性ホルモンが治療によって奪われた為に、
それを補充する目的で、飲んでいた女性ホルモン剤。
そして、計画的に刺激を送ることで、人工的出血を見込んでいたけど、
私の体は、ひねくれモノ。
人工的出血ならず・・・。(´ヘ`;)
予定日より、1週間を過ぎたこの日も、まだ出血が起こらず。

子宮の真上からも、バンバン照射された為に、子宮の機能も低下中。
だから、出血が起こらなくなっているらしい。
これから、女性ホルモンを飲み続けて刺激を送り続ける事で、
もしかしたら、反応してくれるかも、知れないとの事。

卵を作る工場は、撤去はしてはいないけど閉鎖中で、
使い物にならないし「無排卵」状態。
ココは、刺激云々の話しでは、動かない。これ現実。(´ヘ`;)
だから、いくら出血が起こって、子宮機能が回復したとしても、
卵が排出されないんだから、
妊娠の可能性なんて、無いんだけど。(・3・)

そして、ルトラールとプレマリンのお薬説明に、
長期に渡り飲み続けると、「乳がん」になる確率が高くなると、
記されていたので、 その疑問も聞いてみた。疑問その③
すると、

「今、クランベリーさんの中に、無ければならないモノが、
 失われているわけ!(女性ホルモン) それを、補充するだけの事だもん
 これを飲んだからって、 乳がんになる確率が高くなるなんて、心配無いよ。
 でも、ある上に飲んでる方は、確率が高くなるかも知れない。
 元々女性ホルモンがあるのに、それ以上に、
 摂る事になるから。(過剰摂取) もし、仮に乳がんになっていたとしても、
 それは、女性ホルモン剤のせいじゃ無いよ、
 元々あなたが、持っていたモノって、 事になるね。
 自治体から、検査があるでしょ? 2年に一度で良いんだから、
 一度受けてみるのも、手かも知れないね」

と言われた。疑問が晴れて安心した。(^_^)v
そして、いよいよ内診。c(>ω<)ゞ

診察室と、内診室は分かれているので、内診室へ移動。
準備をして、先生待ち。^_^;
(私が準備をしているこの間にも、 先生は、隣りの診察室で
別の患者さんの話を聞いて診察している。)
しばらくして主治医Nが来られたので、

「カーテン開けても良いですか?」

と、言って全開にしてもらって、内診+細胞診開始。
すると、隣りの内診室からも、「怖かったら、カーテン開けても良いよー」と、
違う先生の声が聞こえて来た。
最近は、カーテンを開けて内診を、受ける患者が増えて来た模様。
うちの病院では、患者が選べるようになっている。
(カーテン閉め派と、カーテン開け派と)
私は、初めからカーテン開け派だったけど。

この日は、看護師さんも隣りの内診室
(診察室は4つ、内診室は3つある)を、
往復していて、慌しかった。
産科医不足だけじゃ無く、看護師も不足してるんだね。
でも、外来ではいつもの看護師さん。
この方だから、安心出来るって言うのがある。

私の病変があった箇所は、内診する際の入り口にあたり、
しかも放射線を当てて、皮膚が硬化してる事もあり、
従来の内診の見方じゃ、痛くて器具が入りにくい。
だから、いつもの事なんだけど、お尻から触診されるんだけど、
これって、恥ずかしい。(笑)
そして、先生の掛け声は、

「ちょっと、ごめんねー、
 キモイ感じするけど、 我慢してー、力抜いてねー」

とね。^_^;そして、その後、

「クランベリーさん、生理があった頃、 生理痛って酷かった?」

と言われた。うーんとな、遥か昔で忘れたなー、
でも確かそんなキツイ痛みは、なかったはず。
イヴだって、ノーシンだって、バッファリンだって、
周りの友達は飲んでいたけど、私は飲まなかったもんなー。
と、主治医Nに言うと、

「子宮が大きいから、酷かったのかな?と思ったんだよ」

「え?!大きいって何?腫れてるって事? それって、ヤバイって事ですか?」

と聞き直したら、

「いやいや、ただ子宮の大きな人は、 本来生理痛が、酷い方が多いから、
 そうだったのかな?と思ったんだよ、 大きいから悪いとかじゃ無いから」

と・・・。ちと意味深ね。(´д`)
ま、使い道が無いんだから、デカくても、ちっこくても、
意味無いんだけどねー。(ノ´∀`*)アハッ

内診が終わり、再び診察室へ。
近いうちに、肉をもぎとるパッチン検査もやるからと、
(組織診か?)
脅かされた。(´ヘ`;)こ、こ、怖い。痛い。
お薬は、引き続き「ルトラール」と「プレマリン」で女性ホルモンを、補充。
同じ用量、同じ飲み方。
それに加え、又眠れない日が私は多くなったと話すと、
睡眠薬「レンドルミン」と「ハルシオン」どっちにするか、
迷ったけど、結局今まで通り、「レンドルミン」を処方してもらった。

今日も、診て下さりどうもありがとうございましたと、
部屋を後にしようとした時、
PC画面の患者さんの名前が、「次、Y」となっていた。(笑)
順番で、私のすぐ次は、Yおばちゃんだったんだね。
診察室を出て、Yおばちゃんに、

「次、Yおばちゃんだよ、すぐ呼ばれるから!お先でした。またねー」

と手を振って別れた。この時、まだ12時くらい。
14:20からの検査だし、20分前に検査室へ向かうとしても、
2時間ちょいも時間がある。ご飯食べられないし、
でも水分いっぱい取って、造影剤出さなきゃならんしで、
とりあえず売店へ向かって、飲み物を買う事にした。

午後の話と、この日のパワーチャージ品は、この次の記事で

不思議な引力

2007-03-19 16:54:07 | 現在日記や、つぶやきとか
皆様、こんにちは

寒い。(>_<)2月と3月が逆転したようだわ。
暑さ寒さも彼岸までとは、ほんまかいな?^_^;

早起しきて、ゆっくりと朝食を摂り、軽く身支度を整える。
そして、いつもの時間、いつもの道を、
お気に入りの音楽を持って、歩き出す。
これが今の私の日課で、楽しみの1つ。(^_^)v

運が良ければ、真っ白な大きなワン(犬種不明・体重推定30㌔余り)
のお散歩に、遭遇する事が出来る。(ノ∀`♥)
だから、「いつもの時間・いつもの道」と言う事を、
中々変更が出来ない。

そのコースの道中に、いつも気になるお店がある。
とっても、小さなお店で、前へ出過ぎるような感じでも無く、
でも、ちゃんと存在感があるような、手作り感あふれる造り。

いつも外観から見るだけで、オーナーさんの事を想像しながら、
どんなモノを作っているんだろうなって、興味があった。

そこは、自家製酵母のパン屋なんだけど、昼12時開店。(@_@)
開店時間まで、いつも待てずに通り過ぎる事、2ヶ月くらい。
だけど、時間が上手い具合にはまったこの週末に、
ようやく行ってみましたよ。(^_^)vさぁ、ご対面~

そこのパン屋さんは、対面式販売で(ケーキ屋さんみたいな感じ)
欲しいパンを、店主に言って包んでもらうってスタイル。
トレーに乗せて、買うスタイルに慣れてる私は、少し戸惑った。
だから、すんごくお店の中で、欲しいパンを悩んだ。
だって、あれもこれもどれも、とっても美味しそう(ノ∀`♥)
パン達が、「良い顔」していて、手作り感が全面に押し出されている。

ずっと陳列棚を見ながら、焼き立てパンとにらめっこ。
ようやく、優柔不断の私は3つ、パンを決める事が出来て、
顔を上げて、店主さんを見るとー!!!

「ゆっちゃん

私は、思わず叫んでしまった。
そして顔を見合わせて、2人で笑った。
そう、彼女は、幼馴染であり、同級生。(@_@)
不思議な引力に、引き寄せられた、私。(笑)

実は、数年前にも、不思議な引力で、引き寄せられた事があった。
だから、今回の不思議な引力は二度目。(@_@)

その一度目と言うのは、偶然通った通りの、偶然入ったカフェでの遭遇。
私はそこへ、初めて入ったし、普段は通らない道にも関わらず、
その日は、通った。そして彼女と、10数年ぶりにそのカフェで出会った。

あの時、彼女は、

「ウェイトレスとして、3日間だけお手伝いしてるのよー、
  そして今日は最終日なの!」

って言ってたっけ。翌日だったら、会えなかった。(@_@)
その時も、2人で「凄い、偶然だねー」って笑ったっけ。(*´ー`*)
あの日飲んだ、「アーモンドカフェオレ」とっても美味しかったよ。(^_^)v

ゆっちゃんは、冬生まれ。
雪の季節に生まれたから、名前は「ゆき」なんだよって、
小さい時、教えてくれたね。(ノ∀`♥)
とっても、素敵な名前。そして、彼女にぴったり。

色が白くって、とっても体が小さいゆっちゃん。
幼い頃は、やんちゃでガサツな私とは正反対で、
とっても、おしとやかで、愛らしく可愛い女の子。
いつも、ひらひらスカート履いたって、お似合いだったし、
白のレースの大きな襟付きブラウスだって。
モヘアのもこもこセーターだって。
対する私は、母親に

「あんたは、こんな可愛いのは似合わないから

って、いつもズボン履かされてたっけ?(笑)

そして、彼女はとっても体が弱かった。
私のイメージでは、か弱い女の子、男性側からすれば、
守ってあげたいって感じ。(笑)
私は、もちろん「お前は、一人で生きていけそーだな」
って、言われるタイプだったけど。(・3・)ハイ!

高校生活からは、別々の道を歩いたけど、
まさか、あのゆっちゃんが、パン職人になっていたとは。(@_@)

小さなお店だけど、ご両親がお手伝いとして、細々とした事を、
やってくれてるとは言え、1人で切り盛りしてるって。
そして、もうお店を起動させて2年経つらしい。
お店の名前は、mon coeur(モン・クール)
フランス語で、「心を込めて」と言う意味。

「両親には、パンの生地や、作る事には絶対に手を出させないの!!!
  でも自家製酵母使用だから、少しお値段が高くなっちゃって・・・」

あの小さな手で、生地を伸ばして、打ち付けて、焼いて。
とっても、頼もしく思えたよ。
そして、昔の彼女とは思えないほど、自信に満ちた表情で、
パンの話しを、いろいろ詳しく教えてくれたね。

パンヲタの私としては、作り手さんのお話を直に聞けた事が、
初めてだったし、とっても情熱を肌で感じる事が出来て嬉しかった。
私の大好きなパン屋さん、B&Cの事も、よーく知っていた。(ノ∀`♥)

何もそこまで、パンに対して熱くならなくても・・・。
って言われそうだけど、ご存知の方も多いでしょうが、
なんせ、私は「パンオタク」だから。(^_^)v

私とゆっちゃんが、世間話してる間にも、焼き立てのパンを求めて、
何人もお客さんが行ったり来たり。

体は小さいけど、この時とっても彼女が大きく見えて、
凛として素敵に輝いた女性で、魅力的に感じた。(ノ∀`♥)
あの頃の、か弱いゆっちゃんじゃ、もう無いね。(^_^)v
なんだか、私オイテケぼり・・・。(笑)

「又、来てねー!」

彼女は、そう言うと、私は、さっき決めた3つのパンを買った。
すると、サービスでビスコッティを付けてくれた。(^_^)v
こんなに近くで、美味しいパン屋さんを発見出来て、
更に、幼馴染と再会出来て、嬉しい不思議な引力に感謝。ヽ(´ー`)ノ



こちら、私がこの日買ったmon coeurのパン3種。
写真左より、クルミパン、いちじくパン、(丸ごといちじく入り)レーズンとクルミのパン。
どれも、具がぎっしりで、むっちりどっしりのハード系パン。



おまけの、ビスコッティーチョコチップとオレンジピール入り





気分↑↑で、家へ戻ると、机の上には聞き慣れない苗字の、
私宛の届け物・・・。
包み紙は、バームクーヘンの、超有名店、CLUB HARIE
クラブハリエ=滋賀県?・・・・・・・・・・。


<コレ、CLUB HARIEのバームクーヘン>デカイ


一気に私の中のwindowsが起動し、特定出来た。
『そーいや、去年の暮れ、結婚しましたーって言ってたな。』
音楽科時代の友からの、内祝いだった。

ピアノ科の彼女が弾くピアノは、とてもダイナミック。
小さな体で(この人も小さい・笑)かなりの、表現力。
私は、彼女のピアノの生音で、感動して泣いた事もある。
それくらい、感激する音を出す彼女。

もちろん、卒業前に成績の良い者だけが選出される、
「卒業演奏会=卒演」
にメンバーとして、選出されていた。

中でも私は、彼女の弾いた、ショパンの「舟歌」は、
彼女の為にあるような曲だと思うくらい、感動した。
又、生音聞きたいなー。


おやつに、頂きましたバームクーヘンは、一層づつ剥がして食べるのが好き
(って、私はヘンかしらん?^_^;)


そんな彼女も、結婚を期に、14年間勤めていた、
会社形態の音楽業を退く模様。
(実は私も、ココに5年間勤めてたw)
でも、志を持ちながら、音楽を教える事は辞めないって。(^_^)v
素敵だなぁー。(ノ∀`♥)
私は、逆に結婚を期に、辞めちゃった。(笑)
ま、私のピアノなんて、おゆうぎ会の演奏みたいなモンですけどねー。(・3・)ハイ!

なんだか、この日は2人も懐かしメンバーを、
思い出す日になっちゃった。ヽ(´ー`)ノ

2人とも、志があって、輝いてる女性だなぁー。
私も、そろそろキラキラしなくちゃね。(^_^)v
(クチばっかし!^_^;)


気が利く

2007-03-13 22:25:31 | 現在日記や、つぶやきとか
皆様、こんにちは

ここ最近寒さ倍増で、今頃になって、冬の帳尻合わせでも、してるかのよう。
週末なんて、吹雪だったし。(@_@)
早く、本物の春が来ないかしらん?

世間一般では、明日はきっと「ホワイトDAY
幸か不幸か、私の相方は、家族オンリーからしか、もらってない模様・・・。
従って、お返しも気合入れて買いに行かなくても、良いわけで。
男性世帯の会社って、ある意味ちょっと淋しいような・・・。^_^;

しかし、明日は別の日でもあるのです。
覚えているか、相方に聞いてみましたよ(・3・)ハイ!

「明日って、何の日やと思う?」

予想通り、覚えて居なかった模様・・・(´д`)カナシー!

実は、3/14は入籍記念日なんですっっっ!!!(`Д´)@9回目
ま、普通は覚えて居ないかも。
結婚式=結婚記念日って感じだしね。
皆様は、いかがでしょうか?

そんな気が利かない、相方ですが、ホワイトDAY用に、
何やら買って来てくれましたよー。
私の大好きな、ティムタムと、Dareのメープル風味のサンドクッキーです(ノ∀`♥)
わーいヽ(´ー`)ノ花より団子デース
意外と、気が利くやん?ヽ(・∀・)ノ゜+.゜☆



ティムタムと、Dareのメープルサンドクッキー



クッキーの形も、メープルリーフ
分厚いサブレっぽいビスケットの中に、メープルクリームがサンドしてあります
一枚で、十分な食べ応えとっても美味しい



ティムタムは、何種類かあるけど、私はこの「ダブルコート」が、
1番好き濃厚チョコビスケです



気が利くと言えば。

ちょっと前、とある某シティホテルに宿泊した日の事。
部屋で、買って来たホールのケーキを食べたかったんだけど、
見渡しても、ナイフもフォークもお皿も、見当たらない。
せっかく食べたいのに・・・。
ホールを、がっつく訳にもいかず。フロントへTELして、

「ホールのケーキを部屋で食べたいので、ナイフを貸して頂けませんか?」

こう言った。電話の向こうの従業員のスタッフは、夜間にも関わらず、
とっても丁寧に応対してくれて、感じが良かった。(^_^)v
でも即、その後私は、しまった!と思った
そう。きっとナイフしか持ってこないって思ったから。
本当は、食べる為にフォークも欲しいし、お皿も欲しかった。
でも、それを言わなかったから。

そして数分後、来てくれた若い従業員の男性は、
ナイフとお手拭きを渡して、戻って行った。(笑)

ここで、気が利く人なら、フル装備で持って来てくれて居ただろう。
だって、無駄になったとしても、持って帰れば良いんだから。
私は、長年接客業に携わって来たので、お節介過ぎたとしても、
たとえ、結果的に無駄だったとしても、相手に選択肢を与えるように、
教えられて来た。

ついこないだ、靴を買いに街へ出た。
超有名なメーカー店で、接客もとっても感じ良かった。
きっとマニュアルがあるのかな?って思う程、「お客様重視
って感じで、相手してくれて、こちらも気分が良かった。

最初に接客してくれた、若いお兄ちゃんは、私のサイズを聞いて、
その前後のサイズ、2足分を倉庫に取りに戻り、
そして重いのに2足分持って来てくれた。
お兄ちゃんの好意のおかげで、2足分の1つがピッタリと足に収まった。
この人、若いのにとっても気の利く人だなーって感心してしまった。
でも、私は優柔不断な性格な為に、他店も周りたいので・・・と言い放ち、
選択肢の一つとして、頭に入れ、次なる店へ靴を狩りに行った。

でも結局、さっきの元のお店の靴の方が、気になって、再度お店に戻った。
すると、さっきの気の利くお兄ちゃんは居なくて、(休憩か?)
まだ、も少し若いめの、女性が私を接客してくれた。
ぎこちない敬語で迎えてくれたが、愛想も良いし、とっても可愛い。
でも、気が利かない。(笑)
言われたサイズしか持って来ない。
だから、2度も3度も倉庫へ上がったり下がったり。(笑)
幾ら、超有名メーカー店だとしても、こう言う気の利かせ方って、
その人の本質なんだろうなー。



収穫品


そして、ちょい前。
関西圏のチェーン店スーパーでの出来事。
我が地域では、ここのスーパーは評判が悪い。
その理由は、全体的にサービスが悪い点。
でも、中には安く手に入る品物もあるわけで、そう言った時には、
サービスを気にせず、低価格だと言う事を優先して買いに行く事にしている。

が、しかし。
ペットボトルのお水を、2ケース(12本)買った日の事。

レジ近くに、お水が箱に入って売っていたので、重かったけど、
カートに乗せるのが、面倒で、箱を2つ重ねるように、上に乗せて、
2ケースレジへ持って行き、精算してもらおうって思った。

するとー。
レジのおば様が、車まで持ち帰る事を考えてくれて、わざわざ遠くに置いてある、
カートを持って来てくれた。ちょっと感激した。(笑)
ナイスです!気が利きます!助かりましたです!お店を丸ごと見直したです(ノ∀`♥)

気が利く人って、とても魅力的だなーって思った。
でもそれが、やり過ぎになると、「お節介!」にもなるんだけど。
その器用で絶妙な、気の利かせ具合を習得し、
素敵なレデーへ1歩進みたいなと思った。(笑)




週末、前から行ってみたかった、スペイン料理へ行って参りましたです。
レストラン・Alegre」です。



ランチは、ボリュームいっぱいで、お腹はち切れそう!(@_@)
そして、リーズナブル。ちょっと塩辛かったけど、パエリア美味しかった~♡
あれこれ食べられて、ランチセットはお得です。



こちらがランチセット

下の画像は、ランチセットじゃ無いけど、パエリアが1.5倍くらい入ってるメニュー
魚介類も、こっちの方がいっぱい入ってる。ま、値段も違うしなー
サフランの黄色が、キレイ
レモンを絞って、頂きっまーす



こちら、セットメニューより「メニュー①」

1週間更新しないと、美味いもん画像が溜まってます。(笑)

こちらは、ハーゲンダッツの新作です(ノ∀`♥)


クリスピーサンド、めっちゃ美味しかった~(^_^)vコストパフォーマンスは高いけど、
これは、ヒット(ん?ホームランかも)作品です。
苺の果肉も味わえて、側面のホワイトチョコも、良い仕事してます♡



続いて、新作カップアイス2種



アズキミルクは、小豆の粒々も入ってて、ミルクのほんのり優しい感じが、
とっても美味しい(^_^)v



アフォガードは、エスプレッソ好きにはタマラン、苦いけど甘い?まったり系な、
大人の味です(ノ∀`♥)



ところで。
こないだの外来でもらった、女性ホルモン剤、ルトラールとプレマリンですが、
際立った副作用も無く、過ごせて居る模様。
飲み終わって、3日後くらいから、人工的出血が来るらしいので、
出血に、おののく今日この頃です。
(飲み終わりは、もっと先の話しだけど
全く、ビビリーは、コレだから困るねー(笑)

痛みの本当の意味

2007-03-05 21:16:03 | 現在日記や、つぶやきとか
皆様こんにちは

ここ数日、暖かいと言うより、「暑い」と言った方が適当なくらいに、
気温が高い京都。そんな今日は、雨模様。



先日朝、新聞を読んでいたら、半面広告に、

【がん。痛いときには、痛いと言ってください】
(いっしょに力をあわせて治すのですから)


と、大きく載っていた。そして、その後に、

【がんは、ときに激しい痛みをともなう病気です。
しかし、その痛みは、がまんしてつきあわなければならないものでしょうか。

                |
               中略
                |
痛みをがまんして得することは何もありません。
だから、痛いときには痛いと言ってください。
「がんそのもの」と向き合うために、
痛みに対する患者さんと私たちの二人三脚が必要なのです。】


と掲げてあった。そしてその新聞広告の最後の「監修」の欄には、
私が今、お世話になっている病院名も、記されていた。


思い起こせば、私は当初(2005年9月頃)かなりの激痛と出血に襲われ、
生活が困難とまでになっていた。
その後、病名を特定出来ず、病院を転々とし、やっと辿り着いた今の病院。
その当時の病棟医長I先生は、

「痛みは我慢せんで、エエんやで。
 痛みを無くす治療が、クランベリーさんに1番最初にしたい治療。
 痛みがあったら、毎日の生活だって、辛いやろ?
 ご飯だって、食べられへんやろ?そして、ぐっすり眠れへんやろ?

と、私に言った。この言葉は、当時の私にとっては、
何ものにも変え難い、有難い嬉しい言葉だった。

それまで、痛みにうなされ、ちゃんと眠れた日は無かった。
痛みに疲れて、食べる事さえも出来なかった。
そして私は、まるで「少年」と言われるぐらいまでに衰弱し、
立っているのもやっとだった。
痛いのって、我慢しなきゃいけないって、ずっと思っていたから。

この病院へ来るまで2ヶ月余り、痛みと付き合って来ていたけど、
この激痛が一体どこから来るものなのか、全く私はわかっていなくて
痛みの本当の意味は、ガンが進行していたからだったって事に、
この時初めて気が付いた。
私にとって、この時これから続いていく長いガン治療に、
痛みをとる治療
が、先決だったって事だったんだ。

最初の入院中、オキシコンチン(痛み止めと呼ばれる麻薬)
の量が安定して決まるまでは、フェイススケールと呼ばれる表で、
その日の痛み度合を看護師さんに報告。

その後すぐに、私の痛みがゼロになる事を当面の目標として、
医療チームが結成された。
(病棟医長I、主治医N、担当医S、M、薬剤師K、看護師)


「痛みがゼロになるまで、諦めないからね

と粘り強く、付き合ってくれた。

そして毎日、日替わりで看護師さんが、私の「痛み日誌」を、書いてくれていた。
急に薬の量を増やしてはいけなかったから、
毎日、毎日、ちょっとづつ増量して、適量が決まっていった。

結局、この痛みをとる治療(癌の疼痛治療)は、
この病院へお世話になった当初(2005年11月)から、
放射線の治療を受け終わった、2度目の入院の頃まで(2006年6月末)
最後は減薬しながら、約半年以上も続いていた。

徐々に増やし、徐々に減らし、の方法で、お薬への依存も無かったし、
もちろん中毒も無かった。
そして、この疼痛治療(痛みを無くす治療)に私は救われた。
痛みを持ちながら、ずっとガン治療を受けていたら、途中でメゲていたかも。
だって、痛みが軽減されていっても、メゲていたんだから。

この頃、尿閉の為にウロガードレッグパックを装着していたけど、
痛みの無い生活は、想像以上に快適で過ごし易かった。


大分前に、同じような記事を書いたんだけど、
治療に一区切りが付き、経過観察になり、痛みが無くなった今、
あの痛かったあの頃を、新聞広告を見て又思い出した。

しかし、医療格差と言われている今、
どれだけの方々が、ガンの疼痛治療を受けられているのだろうか。
縁あって、今の病院で私は疼痛治療を受ける事が出来たけど、
もしかしたら、痛みを背負いながら、治療を受けていたかも知れない。

病院や信頼のおける主治医との出会いって、ホントに縁なんだなって、
つくづく思った。

先生、医療チームの皆さん、あの頃痛みから私を助けてくれてありがとう

ガンの疼痛治療について、詳しくはコチラこちら



週末は、おうちでひな祭り



散らし寿司と、菜の花のカラシ和え、カキ玉汁



鯛のお造りと、よこわのお造り、イクラ乗せ



そして、忘れちゃいけない桜餅
しょっぱい桜の葉っぱが、良い仕事してまっす