明けない夜はない

膣ガンステージ、肝臓に遠隔転移あり。只今経過観察中。そんな私の心の叫びと、乗り越えて来た事、あれこれ。

Mieな1日

2007-09-27 12:06:38 | お出掛け

皆様、こんにちは
ちょっとブリの更新ですが、どうぞよろしくお願い致します。
週末は、お天気も悪く、一雨毎に秋に進んでいる京都・・・。
しかし、例年よりはまだまだ暑い、毎日です。

さて。
昨日は、Mieな1日を過ごして参りました。
いつも仲良くしてもらっている、花ハナさんとお出掛けです。
最寄の駅まで、迎えに来て下さり、そこから私のリクエストで、伊勢神宮へ
伊勢神宮って、小学生の頃修学旅行で行った以来

良いお天気で、観光客もたーくさん。立派な構えです
この橋(宇治橋)は真ん中に分離帯みたいのがあって、
右側通行と決まっています。

橋の端から、(シャレちゃうで)山と空ち五十鈴川を撮ってみました
久々に、緑を見たかも~

ひぃー、冷たくて気持ち良さそう手を清めてみましょう

とっても、水が澄んでキレイです。ガンジス河とは、大違い。^_^;
冷たくて、気持ち良い

宮内は、とても厳かな雰囲気で、至る所に手入れされた、
「何十年も生きているんだろうな」と思われる木々が。
見上げて考えてみると、きっと私達が生まれるずっと前から、
見守ってくれていたんだなーと、感激。

皇大神宮へ、続く階段。ここが最後の写真スポット
伊勢神宮の、「皇大神宮」におまつりされているのは、「天照大御神」
太陽とも例えられていて、天皇陛下のご祖神としても有名ですね。

修学旅行で来た時は、まだまだチビで、こんなに感慨深く見る事はなかったけど、
緑に囲まれ、とても精神統一されたような、ゆったりした時間でした。

続いて、神宮を出ると

城下町みたいおかげ横丁まで歩きます
お天気が良くて、暑いくらい

Mieと言えば、赤福
本店で、出来立てを食べてみる事に

丁度、川沿いの良い席が空いていたので、そこでしばし休憩タイム☆
川を望みながら涼んで、出来立て赤福を、いただきまーす
あまーいこし餡と、温かいお茶がホッっとさせてくれます
赤福は、完全手作りで、素手でお餅をまるめ、素手でアンコをつかみ、
そして、指で最後に型を残します。(川を象徴しているんだそう)
温かみを感じるお菓子。

そろそろ時間も、お昼ね~と言う事で、前もって私のカレー狂に合わせて、
インド料理屋をチョイスしてくれていました。
目的のお店まで、レッツゴー~

・・・しかし、残念な事に、閉まっていました・・・。定休日だった様子です。(ノД`)
しかし、もう脳内イメージは、カレー満々ですし、今更ちゃうメニューってのもな・・・、
と言う事で、少し離れた所に位置しましたが、
もう一件目星を付けてくれていたお店へ行く事に。
カレーに、付き合ってくれてありがとう~

アジア料理ダナパニ
こじんまりとした一角にありますコックは、インド人

カレーは、お好みの辛さに調節可能です私は、5段階中、3で注文。
このナンのデカさ、解りますでしょうか?
とっても大きい。これで「ベビーナン」らしいです。(チビナン)
分厚くてふっかふかで、生地はもっちもち、とても美味しかったです。
見た目は、小さな掛け布団みたいだけど。(笑)
カレー2種は、向かって右は、キーマカレー、左は豆カレー。
3でも、少し辛く汗がじわじわ出て来ました。(フラッシュの仕業もあると思われ)
でもとっても美味しかった。キーマの方は、少しクリーミーな感じで、
今まで食べた事のあるキーマのイメージとは、全く違いました。
豆カレーの方の豆は、ダル豆がメインで入ってました。
凄いボリュームだったけど全て残さず完食~
「もう、入らへん、なんも入らへん~」と思いましたが、
数時間後私は、お腹の虫が鳴りました。

奥に写ってるのが、レギュラーサイズのナンらしいんですけど、
手前のベビーナンと、あんま大きさ変わらない・・・(笑)
でもまぁ、とにかくデカくて、焼き立て、ほんのり甘く、美味しかったです。
もっちもちのふかふかだよ

せっかく、Mieに来たんだし・・・との厚意に甘えさせて頂き、
とっても離れていたけど、夫婦岩で有名な、「二見ヶ浦」まで、
連れて行って下さいました。どうもありがとう

波打ち際で、はしゃぐカップル発見
若いって、それだけで素晴らしい私も、こんな時代あったなぁー(´ヘ`;)

夫婦岩です
なんだか、私が小学生の時に見たイメージとは、少し違って、とても小さく?なった、
そんな気がしました。自分が成長したからかな?

こちらは、夫婦岩とその仲間達です。
左端に見える岩にも、ちゃんと名前が付いていました。(なのに、名前失念

お天気も良いし、海風は気持ち良いし、とっても気分転換になり、
楽しかったです
長距離運転してくれて、どうもありがとう

そして、ぼつぼつ戻りましょうとの事で、ドライブしながら来た道を戻る事に
しかし、花ハナさんは運転が上手です。私なんて、万年ペーパーで・・・
運転すると、行動の幅も広がって又、楽しみも増えるかも知れないかなー、
なぁんて、無謀な事を考えてしまいました。
でも私、地元で地道に、練習しようかしらん?((´∀`*))ヶラヶラ

そろそろお茶しましょとのお話で、向かうはキャッツカフェ

2人共優柔不断な為、中々メニューを決められませんでしたが、
結局選んだのは、当初食べたいって思ったヤツじゃなく私はコチラ。
マンゴーとピーチのヨーグルトパフェ。(名前失念)
パフェを食べつつ、話し込む事数時間・・・。気付けば、辺りは真っ暗け。
なんか、小腹空くねーとか言いながら、(さっきもいっぱい食べたけど)
ピザを一つ注文し、半分こして突きながら、妄想話に花が咲いてしまいました。

でも、妄想ってとどまる事を知らず、なんだかその話が本当になるような、
そんな気さえした、楽しい時間。
時間に気を付けていたのにも、関わらず・・・やってしもーた(´ヘ`;)
また、終電ギリギリです
最寄の駅まで、急いで送って下さり、無事戻る事が出来ました。
ホームまで、見送ってくれて、どうもありがとう
朝の早くから、夜ギリギリまでずっとどうもありがとう
これで、又しばし毎日を頑張れそうです。やっぱ友達との時間は活力ですね
秋の京都にも、是非ともおこしやす~
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そう言えば、週末にもカレーをお友達と食べて来ました。
随分前にも一度行った事のあるお店、RAJUです。

まずは、チキンのシーカバブちょっとパサパサしてたけど、スパイシーで美味しい。

奥が、ナスとミンチのカレー、手前はサグパニール。
全てのカレーに、ナンかご飯が付いていたので、私は追加料金を払って、
チーズナンを注文

この大きさ、解りますか?(笑)食べ切れないくらい、デカい。
インドのナンは、小さかったけど、こちらでは大きいのが主流ですね。
又、美味しい物発掘をしに、遊ぼうね~

やっぱ、カレー熱は冷めません


ずっと忘れない

2007-09-18 09:30:49 | 現在日記や、つぶやきとか

皆様、こんにちは

秋と言うには、まだまだ早い3連休。
9/15・16日は、RFL芦屋が開催されました
当日のお天気予報は、荒れ模様との事だったけど、実際は少しの小降り以外は、
ずっと晴れて居てくれて、むしろカンカン照りが暑かったです。
そんな、暑い2日間、皆さんと同じ場所で、同じ時間を一緒に過ごせた事、
めちゃんこ嬉しかったし、感激でした。どうもありがとう

ずっと文字でやり取りしている仲間とも、初対面出来たり、お喋り出来たり、
ひょんな事から、仲間の輪が広がったり。
両日共、夜以外は参加出来て、とても、実りのある2日間でした。

一つ。
今回の表題にもなっている、

「がん征圧を芦屋から発信しよう!未来あるこどもたちのために」

未来あるこどものために?
最初ピンと来なかった。でも、ガンと言う病は、年齢を選ばない。
子供だって、大人だってなると言う事を。
私達が辛いな・・・って思った同じ治療を、あの小さな体で受け止め、
続けている子供だっている。それを思うと、胸が痛くなった。

思えば、去年筑波で開催された頃、私は治療中だった。
丸ハゲで、気分も気持ちも低迷中・・・
あれから、1年。
私は、こんなにも前に前進出来て、自由に出来るこの時間が、
とても宝モノ。短かったようで、やっぱり1年って長かったのかも。
しかし、逆に言えば、1年後なんて、どうなってるのか予想も出来ない。

皆を想いながら、ウォークしてリレーのバトンを繋いでいるって感覚が、
命のリレーを繋いでるって感じた。
去年、私の分を繋いでくれた仲間のように、今年は私が繋ぐ番。
こんなにも、沢山のガンと言われた仲間達が、私をそして皆を支えてくれている。

「1人じゃ無いんだ!ガンでもエエやんか。」そう思わせてくれた。
この時間は、ずっと忘れないよ。

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RFLでの写真などを、集めてみました。

<当日の空・9/15蒸し蒸し暑い日>

<立派な、ゲート

<ウォークの最中に、虹が見えました~ちょっと見え難いかな?^_^;>

<あ、コレ私です首元の紫バンダナは、サバイバーの印。
 赤のテンガロンは、チーム皆のお揃い

<ルミナリエ・皆の願いを書いて、暗くなったら点灯します

<点灯するとこんな感じ。

<遠くから見ると、こんな感じ。さっきの白の袋が文字を作っています
 因みに私のは、「O」の形成の一個です

<大会のキャラクター、ホッシーとコロナちゃん顔を出して、撮影出来ます・笑>

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そして、お食事編9/15

<はい!カレーです。早く着きそうだったので、丁度芦屋の会場近くに、
 インド料理店をリサーチ。早速入って食べる事に
  この丸いのはナンでは無くて、ロティー。卵ミルク使ってません。 
 全粒粉で練って焼いてます

<こちらは、ナンバージョン。
 カレーは、少し薄めで日本人向けに作ってあるみたいです
 でも、コックさんはインド人でした

<アイスチャイと、自家製ヨーグルト。
 ヨーグルトは、酸味が無くて、とても食べ易い。マンゴーソースが上に

そして2日目、16日編場所を移して、三宮~神戸近辺

<前も紹介したんだけど、マンゴースィーツバーと言う、南京町にあるお店。
 やっぱ、マンゴー外せません。黒タピオカと、マンゴーアイスのトッピングも。
 氷が、細かくてやっぱし美味しい

<こちらは、イチゴバージョンマンゴーに比べると、少し酸っぱいけど、
 やっぱしイチゴは王様ですね黒タピオカと、バニラアイスのトッピング
 氷が練乳なので、イチゴがミルキーになって、美味しい。

<前にも紹介しました。怪しいインド家庭料理店、クスムです
 手作りサモサ、あっつあつ。中のお芋がホクホクで美味しい~
 隣りの席のおチビちゃんも、喜んで食べていました
 緑のソースはチリソースちょっとカライヨ>

<メインの、カレープレート。全てお代わり自由です。ここは、ナンでは無くて、
 チャパティーです。カレー3種は右から、
 野菜のクリーミーカレー(パニールチーズ入り)ダル豆のスープカレー、
 大根とジャガイモのスパイシーカレー。白飯は、バスマティライスです。
 ちょっとブリに食べたけど、やっぱし美味しい。インドの味~
 ちょっと辛いけど、それが又美味しさを強調
スタッフと日本語は余り通じないけど、何度でも来たいって思うインド料理店です。
いつも、テーブルの脇に置いてあるインドのお漬物「アチャール」が、
余りにも美味しくて、いつもパクパク食べてしまいます。
店主の方に、「この、アチャール売ってますか?」と聞くと、
「アア、コッチコッチ」と案内され、自家製アチャールを、買う事が出来ました
これで、家でもアチャールが楽しめます

辛いけど、とっても美味しいよニンニクと、数種のスパイスが入ってます
中に入ってるお野菜は、ニンジン、レンコン、運が良ければごぼうも入ってます

インドのカレー三昧旅から戻って1ヶ月。
やっぱ、カレーが恋しくなりました。(笑)


命のリレー

2007-09-14 21:51:00 | 現在日記や、つぶやきとか

皆様、こんにちは

朝晩とようやく涼しくなった京都。しかし、秋の調べは程遠い・・・

週末は、いよいよ芦屋でRFL。
皆さんの想いを抱いて、そして自分の想いを胸に歩きます。
時間があったら、当日空を見上げてみて下さいね。
私を去年支えてくれた彼女の言葉を借りるなら、そう、空は繋がっているから。
皆さんの想いが、届きますように。

今治療中のあなた、経過観察中のあなた、入院中のあなた、
旅立ったあなたへも、皆の想いが届きますように。

こちらより、皆様の応援メッセージを、受け付けています。
良ければ、覗いてみて下さいね。
皆で繋がろう、繋げよう、繋ごう命のリレー

公式HPは、こちらです。

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インドで受けた、洗礼も随分前に解け、冷たいモン解禁です
撮り溜め画像ですが、暑さもぶっ飛ぶ、
冷たいモンコレクション(って程じゃ無いけども・・・^_^;)


こちら、お馴染みハロハロハニーレモン味です

こちらは、ラムネ味やっぱ美味しさの定番ですね

こちら、新作「富良野メロン」です。意外と美味しかったです
赤肉メロンって、美味しいですね~
人工的な味じゃ無く、ちゃんと赤肉メロン味
今年は、夏過ぎてもハロハロ営業中でした。

今年の夏、何度飲んだだろう・・・
マンゴーフラペチーノと、カシスラズベリー?(やったかな?^_^;)
冷たくて、喉の渇きを癒してくれ、甘さもサッパリ

コンビニアイス。このシリーズ好きで、毎年買ってます。結構デカイよ
あ、夏以外もずっと置いてると思われ・・・。

中まで、ちゃんとシマシマ模様美味しいです
こちらは、チョコバージョン

こちらは、マンゴーバージョン
下の部分は、アイスでは無くて、マンゴー味のかき氷
マンゴー狂には、嬉しい限り

こちら、某ファミレスの芋栗パフェ(名前失念
芋栗って言っても、トップに乗ってる栗一粒と、
横のスイートポテトのかけらのみ。(笑)
あ、アイスは、ほうじ茶で、さっぱりで美味しかった。底は抹茶アイスが。
真ん中は、あんこだと思ったけど、ほうじ茶ゼリーを砕いたもの。

定番、ヨーグルトジャーマニー
ま、普通に美味しいです。裏切らないって感じ。
ブルーベリーソースが、嬉しいカットバナナも入ってて、ボリュームばっちし
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今月より又、ホルモンイン再開してますけど、暑い~
度々、体が燃えるようです・・・
ま、これからの季節、寒くなって来たら、便利なのかしらん?(えっ?)


インドの時間②

2007-09-07 10:25:38 | 

皆様、こんにちは
もう9月を過ぎたと言うのに、まだまだ蒸し暑い京都です。(ノД`)

さて。
引き続き、インド旅にお付き合い下さいませ。
今回は、デリー~バラナシ編です。

<ムールガンダ・クティー寺院>

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<8/13日>天気は曇り
雨期との事だったので、湿気ムンムン。日本の梅雨よりジメーって感じか。

今日は、デリーよりバラナシへ飛行機にて移動。
まずは、空港まで車で揺られる事1時間弱。
昨日と同じ風景。通りを物売りの子供達が行きかう。
ちょっと切ない。しかし、買えない。買うつもりも無いんだが。

空港に着き、到着時と同様、スーツケースを持ってあげると言い、
沢山人が寄ってくる。それを振り切り、ガイドと一緒にカウンターにチェックイン。
ちょっと焦ってる様子のゴーさん。あ、ゴーさんと言うのは、ガイドの名前。
名前が長いから、短縮して「ゴー、トヨンデネ」との事だった。以下ゴーさんで。
なんで、焦ってるの?って聞くと、どうやら飛行機が時間通りに飛ばないらしい。
さすがは、インド。逆に定刻通りに出発出来る方が、少ないかも。(@_@)
彼は、インド人。英語は堪能だけど、日本語はカタコト。
あ、もちろんヒンズー語も、ペラペラ。
ガイドの説明は出来るけど、こちらの意思を伝え、理解してもらうのには苦労する。

インドは、国内線でもセキュリティーチェックが厳しい。
手荷物も、中身までチェックされ、女性男性分かれて、ボディーチェックを受ける。
女性のチェックは、女性の係員がしてくれる。
外から見えないように、布で覆われた箱?みたいのに入って
頭から足の先までソフトタッチされチェック。もちろん、問題無し。

暫く空港内の待合室で待った。席が隣りのインド人が、暇つぶしに、「数読」の
ゲームをやっていた。日本の数読がこっちで流行っているのか。
表記は「sudoku」だったけど。インド式計算と、関係あるのかな。
私は暇だったので、キョロキョロ人間ウォッチングしていたら、
帽子を被った品の良さそうな、日本人を発見。子供連れ。
よーく見てみると、俳優の榎木孝之だった。連れてた坊ちゃんも、品が良かった。
さすがは、芸能人。バラナシへ行く様子。

そろそろ時間・・・って事で、飛行機に乗る。
ナント滑走路をバスで移動・・・(@_@)タラップを上って飛行機へ。
タラップの上り降りの際、下へ向かって手を振りたくなるのは、私だけか?^_^;
この飛行機、国内線の割りにとてもキレイで、広い。ヽ(´ー`)ノ
デカ夫婦の私達も、ちょっと安心な造り。
国際線で乗った10時間半の飛行機とは、エライ違い。サービスも、CAも。
バラナシまでは、1時間チョイとの事だったけど、ちゃんと機内食も出た。
例の如く、ベジ仕様とノンベジ仕様を頼んでみた。
違いが、あまり解らなかったけど。
無事バラナシへ着いたら、外は雨。
湿気が倍増で、軽くミストサウナへ入ってるような感じ。
常時、湿ってるみたいなね。お肌には、良さそうかな。
バラナシの空港はかなり寂れた感じ。
あちこちに御用聞きがたむろしてる。デリーの空港の雰囲気と全く違う。
地域柄なのか。とても切羽詰まった感じで寄ってくる。
真っ黒に日焼けした、なんとも言えない痩せた人達。

のろのろしてる私達を置いて、ゴーさんはさっさと先へ。^_^;
そして、今日お世話になるドライバーさんと合流。
真っ白に手入れされ、磨いてあると思われる自慢の車。ソレに私達は乗った。
これから、四大仏跡の一つで、ブッダ(釈尊)が最初に説法を説いたとされる、
「サルナート」と、「ムールガンダ・クティー寺院」を見学。
その間、車窓より風景を撮ってみた。殺風景。
デリーに比べ、バラナシはとても田舎なんだなと、しみじみ思った。

サルナートへ着くと、凄い厳戒体勢。
警官は、ライフル銃なんか持ってるし、観光客にも厳しい。
ゴーさん曰く、8/15日が独立記念日で、人が多いからと言う事と、
月曜日は、お祭りの日らしい。だから、普段より外に出る人々が多いようだった。
寺院とサルナートへ続く道には、観光客が来る事を知ってか、
施しを要求する人や、物乞いの人達が沢山居た。(子供達も沢山)
「Hello、give me money」カタコトの英語。
なんで、英語を知ってるんだろうか。しかも、「恵んで下さい」って言葉を。
彼ら、末端の階級の人々は、教育を受けていない人々が多いらしい。

まずは、ムールガンダ・クティー寺院へ。
花壇に囲まれた、キレイな寺院。
中に入るには、靴、靴下を脱がなければならない。
その際、靴を靴箱へ預けるんだけど、そこに係りの男性が立っている。
どうやら、寺院の中に入ってる間、靴を取られないように見ててやるから、
お金置いていけって事らしい。靴を見張っておくのが彼の仕事。
ゴーさんが靴を預けるから、私達も預けた。10ルピー。(約30円くらい)
中に入ると、壁一面にブッダの生涯を書いた壁画がある。
撮影OKらしいので、撮ってみた。

その後、外に出て周りを撮ってみた。菩提樹の木が、なんだか「仏教」を思わせる。
私達日本人にとっては、仏教は馴染みがあるけど、
インドと言う国自体、ほぼ「ヒンズー教」信仰者で成り立っている。
仏教は、ちょっと寂れた?衰退した?って感じ。

その後、大急ぎで隣にある、考古学博物館を見学し、
車に戻った。いっぱい日本人観光客とも出くわした。

今日の泊まる宿は、田舎で侘しい場所に似合わず、
清潔に保ってあるホテルだった。
しかし、通りを1本入れば、田舎暮らしで貧しい人達が住んで居る。
なんだか、その裏で私達がそこそこ贅沢にしていると思うと、
後ろめたい気もする。でも彼らは、贅沢と言う事を、知らない。

外に出ないように、外でモノを買わないよう、ゴーさんより注意される。
なんでも、10倍~吹っかけてモノを売るらしい。
今晩のディナーは、タンドリー料理。(窯焼き料理)
もちろん、カレーも。美味しかった。満腹満足。
デザートにアイスキャンデーが出た。マンゴー味。
そして、インド特有のシメのデザートは3種。甘過ぎ。^_^;
ホテルに戻り、この後就寝。
シャワーからお湯が出る事が、嬉しい。
明日は、いよいよハイライトの「ガンジス河」へ。とても楽しみ。
朝日を拝む予定なので、5時出発。ハヨ寝なアカンな。
ワクワク興奮すると、眠れないので、睡眠薬を飲んでぐっすり寝る事に。

<長い階段を見ると、ポーズとりたくなる、アフォな私です@ホテル内>

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ホテルのように設備が整っている場所以外では、お手洗いに紙が無い。
友達に前もって言われていたので、芯を抜いたトイレットペーパーが役立った。

貧しい暮らしをしている人々が多い一方で、過剰なサービスも目立つ。
過激にききすぎのエアコン。設定温度が10度台だった。
その傍らで、暑い中真っ黒に日焼けしながら外で働く人々。
これは、もちろん階級により仕事内容、住む場所が違う。

ヒンズー教の教えで、人の食べ残した物は不浄であるので、
食べ残しは全て廃棄処分。
飢えた人々が居る中で、私達観光客には、過剰過ぎるくらいに、
食べ物が次から次へと出て来た。
そして、その食べ切れない分は廃棄になるんだな・・・と考えると、
さっき出会った末端の子供達に、手を付けて無い分だけでも、
あげたい気持ちになる。

=================================

次回インドの時間③は、メインイベントの一つ、「ガンジス河」編です。
どうぞ、よろしくお願い致します

インドの時間②の写真はこちらよりどうぞ。
アルバムを開く→右端のタブの「スライドショー」よりご覧頂くと、
画像が大きいです。

最後まで読んで下さり、どうもありがとう


インドの時間①

2007-09-03 14:45:00 | 

皆様、こんにちは

ちょっとブリですが、よろしくお願い致します。
今回は、インド旅の模様を徒然なるままに、書きたいと思います。
病気以外の話で、しかもインドにご興味の無い方にしたら、退屈かも・・・ですが、
お付き合い下さると、嬉しいです
私の、「インドへ行って来た」と言う、シルシを残します。

<インド全図です>

まずは、デリー到着までのお話を。

私はとっても旅が好き。
そしていろんな国へ行って美味しい物を食べたり、感じたり見たり・・・。
英語なんて話せないけど、カタコトでも通じた時の嬉しさ、
その土地でしか、味わえない触れ合いなんかも、大好き。
そんな事をするのが、何よりも贅沢で自分へのご褒美。
この時を、治療中どんなに待ち望んで居た事か。
いよいよ、それが叶う日が来ました。

<8月11日>
関西から国際線に乗ろうと思えば、「関西国際空港」へ。
我が家から、関空まではどんな手段を使っても、おおよそ2時間チョイ。
しかし、お盆初日の土曜日とあって、3時間弱掛かりました。
ま、でも、フライト予定時刻は14時だったし、
集合時間には、余裕で間に合って、一安心・・・も束の間。(@_@)

私はJ社でツアーを頼んでいたので、J社のカウンターへ行ってみると、
カウンターの方が、10時間半遅れの事を客に通達していた。
この時点で、プログラム通りのツアーが出来ないワケで、
一日分削られるとの事。キャンセルするか否か、聞かれた。
もちろん、私は行く気満々だったし、準備して空港に来てるワケだから、
行く事を告げ、その10時間半の暇になった時間を、どう使おうか持て余していた。

すると、航空会社が遅延になった事の補償として、昼食券とそして、
体を休めるようにと、空港から少し離れていたけど、
OBP前のシティホテルを、用意してくれた。
しばし、そちらで空白を埋める事に。
でも、なんだか理由は無いけど、自身の中でモヤモヤとした気分が沸き出て来て、
それがその後を、暗示していた。こう言う時の、直感って当たるよねー。

インド行きの飛行機には、私達が依頼したJ社以外の旅行会社からも、
かなりの方が行く事を予定していて、
遅延の影響は、200人余りの足を止めた事になる。
その200人余りが同じシティホテルで、時間をを過ごした。
なんだか、修学旅行みたい。(笑)

10時間半の遅れでの、フライト時刻は、0時半。
2時間前には、チェックインしなきゃならないから、
空港に集合は22時。
そのつもりをして、早めにお風呂に入りのんびりしている所に、
携帯が鳴った。あー、嫌な予感的中。J社のスタッフの方からだった。

「又、更に遅延になりました。この便がいつ飛ぶのか今見当が付きません。
 よって、ツアー自体の催行を、中止したいと思います、尚旅行代金においての
 キャンセル料は掛かりませんが、ビザ代、空港までの交通費などは、
 補償し兼ねます。もしそれでも行きたいとおっしゃるならば、手配旅行として、
 注文を受けます、ガイドも付くか解らないし、行き先やスケジュールも、
 自身でお決め下さい。飛行機がいつ飛ぶのか、解りませんが。 」

みたいな、ニュアンスの事を告げられた・・・。
まじー?って感じ。

この日に照準を合わせて、体調も整えたし、
そして脳内イメージも妄想したし、
何より私はインドに行きたくてどうしようも無いのに、
行けないの?なんでよ~(ノД`)とか、頭の中で感情が入り混じって、
悔しくて凄く、悲しくなった。
神様が、私に今行くな!って言ってるのかな・・・とさえも思った。

更にJ社の方に、

「他のお客様達は、皆さんどうされたのですか?」

と聞いたら、

「12組中11組の方が、只今キャンセルされました」

ってね。後の一組って、うちらだけやん!!!
ここで、即答出来ないと思ったから、電話を切り少し待ってもらった。
旅行代金が戻って来るとか、そんな問題じゃ無いし。
幾ら手配旅行になったとしても、
せっかくビザまで取ったのに、行けないのは悔しい。
それよか私には、次行けるチャンスがいつ来るか解らないと言うのに。
諦めきれない私は、得策は無いか?とずっと「無い脳みそ」を働かせて、
アタフタしながら考えた。でも、やっぱし出て来ない。

こんな時、相方はいつも至ってとても冷静+慎重。
この旅行は無かった事、行かへんぞ~オーラを出していた。(ノД`)
ま、考えれば「安全第一」って事、最優先やもんね。
12組中11組までが、キャンセルしたって事が、物語ってるわな。

でも、この相方の冷静さが、過剰に私へ火を点けた。(笑)

「意地でも行ってやる!一人でもガイド無しでも私、行くから!
 向こうへ着けば、何とかなるもん!!!今、行かない方が後悔する。」

そう言うと相方は、私の感情が生半可じゃ無い事を察して、

「解った、解った。行こう!行こうな。」

と、まるで子供をなだめるように、私に言った。
私は、子供ちゃうっちゅーねん。駄々っ子ちゃうで。

2人の意見がまとまった丁度その頃、J社の方から携帯へ電話があり、
私達が乗るはずだった飛行機の、フライト時刻が決定したとの事。
当初の予定を大幅に遅れ、10時間半→16時間半遅れで、
大阪を出発すると言う、最新情報。
それに加え、私達はツアー自体が中止になっても、
たった2人でもインド入りしたいと言う事を告げると、
約一日分を削られたスケジュールで、少し歯抜けだけどツアーを作ってくれ、
ガイドもなんとか手配してくれると言う運びに。
ラッキー(^_^)v行けるんや~わーい☆

最新情報のフライト時刻は、朝の6時半発。
チェックインの2時間前までは、まだまだ時間があったし、
そのままとってもらったホテルで、一夜を過ごした。
このホテルで、インド行きをキャンセルした方々とは、お別れ。
このまま、おうちへ戻られる予定。

ホテルを出る時刻は夜中の3時半。
私達みたいな、強行手段でインド行こうって思う人なんて、
そうそう居らんのやろうな・・・。^_^;
そんな風に考えながら、荷物をまとめ、集合場所へ向かうと、
チェックインカウンターにはナント、行きとほぼ同じくらいの方々が、
集まっていた。(@_@)皆、やっぱし諦めきれないんだよね。
せっかくのお休み、インド行くって決めて計画立てたんだから。

J社の対応は、今思えばとても悪かったんだなと私は思った。
12組中、11組がキャンセルした我が社に比べ、
他社の方々が行く事を決意したと言う事は、それなりの代替案が、
すぐに提案されたんだろうと、予測される。
我が社は、私達がうるさく言って、やっと提案との事だったし。
そして、早朝にも関わらず、他社の旅行会社のスタッフは、
ちゃんと飛行機がこの時間で飛ぶのか、(2度も遅延変更があったので)
チェックしに、お客様を心配しに、顔を出していた。
我が社は、そんなのありません。ま、私達2人だけだったからかしらん?
一応、信頼おける日本最大手と言われるJ社だけど、この対応には、
ちょっと私、淋しかったです。( ´Д⊂

<8/12日>
そんなこんなで、旅の始まり。
6時半に飛ぶ予定だった私達の飛行機は、結局7時過ぎに飛び、
香港を経由して約10時間半で、無事デリーへ到着。
添乗員も何も居ない私達は、ただ日本人の皆が流れる方へ、着いて行き、
入国審査→荷物をピックアップ→税関審査→晴れてインドの地を踏めると言う運び。

到着ゲートの向こう側で、プラカードを持って、お迎えする現地ガイド達。
何度引き返してその方達を見て見ても、私達を迎えてくれるようでは、無い。
もしや・・・私達のガイドさんって、来てないんじゃ。(ノД`)
日本で、口約束だけで、「ガイド付けます(^_^)v」の言葉を信用して、
勢いでインドまで来たけど、ほんとに私達2人っきりじゃ、
これから先、どうしたらエエんやろ・・・。゜(゜´Д`゜)゜。
賑わってたゲートも、次々ガイドと出会い、皆さん出て行かれる・・・。
到着ゲートで、途方に暮れながら待つ事15分くらい。
すると、大阪からずっと一緒だった、他社ツアーのヒトリの女性が、
私達を呼んだ。

「J社のガイドの方が、ゲートの扉の外で、ずっと探して居られましたよ、
 あなた達を、迎えてくれてるんじゃ無いかな?」

ってね。えー?ゲートの扉の外で、待ってたのかな。
この女性の一声が無ければ、永遠ガイドと出会えてなかったかも・・・^_^;
一度、ゲートを出れば二度と中へ入る事が出来ないし、
とても助かった。ありがとう!!!
この女性は、たったヒトリで、山登り用の自分より大きなリュックを提げ、
ガイドと共に、去っていった・・・。

私達のガイドは、又アヤシイ感じの男性だった。(笑)
民族衣装着てるし。
大きなプラカードには、「ようこそ、クランベリー家」みたいな事が、
書かれていて、ずっと扉の外で待っていたらしくて、

「クランベリーサン、ワタシ、ソトデズットマッテイマシタヨー」

と、カタコトで、迎えてくれた。ごめんね、ガイドさん。
インドの空港は、飛行機のチケットを持ってるモノ、もしくは、
専門のパスを持ってるモノで無いと、空港内に入れないらしくて、
外で待っていたらしい。心配してくれてたんだね、ありがとう☆
上にも書いたけど、J社では今回私達だけしかインド行きのツアーに、
強行で来ていないので、ガイドさんと私達の3人での7日間が、
始まった。ほぼ、マンツーマン状態。^_^;

トイレへ入ると、そこには人が立っていて、「お金くれ」と言う。
私は、まだ着いたばかりで両替をしていなかったし、
強行無視を決めて、トイレへ入った。すると出た後もくっついて来て、
手を洗う水道の蛇口をひねってくれたり、手を拭くペーパーを渡してくれたり。
この方は、このチップ?(バクシーシ)でしか、収入が無いのだろうか。
後ろ髪を引かれる思いだったけど、お金を持って居なかったので、
振り切って、トイレを出た。

御存知の通り、インドと言う国は、階級社会。
全ての仕事が、階級で分かれて居る。
私達のガイドは、最高階級の「バラモン」出身者で、
普段は、宗教の仕事をしているらしい。
どうりで、民族衣装だったわけだわ。

ガイドの歓迎を受け、レイみたいのを首に掛けられ、
私達は自身で荷物を持ちながら、待つ車へと移動した。
旅行人、丸出し。(笑)ま、それ以前にスーツケースで解るけど。

荷物を持つ、私達をめがけて、インド人がお金をせがむ。
どうやら、「荷物を運んでやるから、お金くれ」って事らしい。
こちらが頼んでもいないのに、彼らはぴったりとくっついて来て、
断っても、断っても、付いてくる。「NO、サンキュー」は、通用しない。
きっぱり、「NO!!!」と言わないと。
正直、とっても怖い気持ちになった。
でも、彼らはこうやって報酬をもらう事が労働で、頼む側は、ラクが出来る。
こんな風にこの国では、成り立っているのだろうか。
自分で出来る事は自分でする・・・って思想は、通用しないのかも。

車に戻って、今晩宿泊するホテルまで1時間弱。
車窓より、街を見てみた。
初めて降り立ったインドと言う地・・・。
とても複雑な思い。とってもきれいに整備されているかと思えば、
その脇には、貧しい人達が暮らしているし、
道路には、牛や犬、あらゆる動物が歩いている。
なんだか、カルチャーショック気味。(笑)

信号で止まる車めがけて、小さな子供達が、物売りに来る。

「ヘロー!」

カタコトの英語で。
窓を開けてはいけない。乗り込んでくるから。
閉まった窓を、止まってる間、ずっと叩きながら、
これ買ってよー、お金恵んでー、と悲壮な顔で言ってくる。
無邪気な子供。これが仕事なのだろうか。親に言われてやらされているのか。
直視も出来ないし、私はずっとウツムキながら、その場をやり過ごした。
なんか、とってもびくついている自分が、この旅を楽しめるのかどうか、
不安になっていた。

ホテルに到着し、ガイドがチェックインをしてくれて、
ポーターが部屋へと案内してくれた。
まだ、昼過ぎだったけど、ちょっと疲れたので、
部屋でゆっくりさせてもらう事にし、次の予定はディナー。
約束の18時までは、ちょっと時間がある。仮眠でもしよっかなー。
ガイドがポーターにチップを払ってくれたので、
ポーターはすぐに、部屋から去っていった。
やっと息が抜けるなー・・・ヽ(・∀・)ノ゜+.゜☆

と思ったのも束の間・・・。
その後にすぐメイドがやって来て、あれこれし始めた。
もう、キチンと清掃済みの部屋なのに。お金が欲しいらしい。
いつまでもお金を払わない私達に、メイドは、これしましょうか、
あれ、しましょうか?なんて言って来る。
とりあえず、休ませてー(ノД`)この空気、伝わらないかな。
でも、暫くして出て行った。空気が読めたらしい。

やっと、脱力出来る~ヽ(´ー`)ノ
ジーンズで締めてた体を解放してやり、ゴムのズボンに履き替え、
だっらーんとしながら、窓の外を見てみると、とってもきれいな夕焼け空。
ピンクと紫が混じった感じの色。
この空は、ずっと続いていて私達はこの空を飛んでやって来た。
そんな事を考えると、ちょっとセンチになってしまった。

部屋でくつろいで1時間くらい経った頃、部屋のチャイムが鳴った。
誰やろ?ガイドさんかな・・・?不用意に開けてはならないのに、
相方は、ドアを開けた。と同時に、さっきのメイドが入ってきた。(@_@)
さっき、チップを渡さなかったから?なのか、
再度、催促しに、来た模様・・・。
この時思った。こちらが頼んでやってもらうサービスにおいてのチップは、
払うべきだけど、頼んでもいないのにやってくれる事に対しては、
お金は払わなくても良いんじゃないか?って。

日本人の観光客ってだけで、「お金を持っている」と固定観念があるのか、
どうかは知らないが、私達は貧乏だよ~。見当違いでごめんって感じ。
何も、あげなかった。

夕飯は、インドでの初カレーヽ(・∀・)ノ゜+.゜☆
日本人好みに、調理してあるのか、そんなに辛くも無く、
美味しかった。お店もキレイだったし。
でも、脂たっぷりのカレーに、炒めたご飯を添えるのは、
ちょっとつらかった・・・^_^;プラスして、ナンも付くしね。
手で食べるのかな・・・と思っていたけど、
ちゃんと、ナイフ、フォーク、スプーンが、添えられていた。

ガイドさんは、ヒンズー教の方だから、ベジタリアン。
私達とは別のメニューを、注文していた。
インドのお肉と言えば、マトン、チキン、ラム、の事。
この国では、牛は神様と言われているので、牛肉は食べない。
でも、牛乳は飲むし、チーズも食べる。(笑)
この辺が、ユルくてインド人らしくも、思えたり。
無事、インドへ到着した事を祝して、ビールで乾杯。

このビール、凄く高い。そして税金も。
2本頼んで、飲み物代が420ルピーだから、
ざっと概算で、1本210ルピー=650円程度。
この国の人の、平均的な日収と同じくらい。
とっても贅沢な飲み物なんだな・・・。
宗教上、お酒はあまり飲まない民族らしい。

インド人は、20時くらいに夕飯を家族みんなでとるのが、
主流らしくて、19時に予約して入った時には、
お客さんが誰一人居なかった。でも私達の食事が終る頃には、
席が、埋まって来ていた。
美味しかった☆初インドでの、インド料理♪
この後、ホテルに戻り、就寝。

インドは、面積が凄く広い。
ここを渡り歩くだけでも、移動だけでも時間がとても掛かる。
明日は、バラナシへ行く予定。
デリー~バラナシへは、飛行機の国内線で。

インドの物価は安い!と、私の中で先入観があったけど、
そうじゃ無いって事が、後々に解ってくる・・・。

インドってほんと広い!ココを7日間で周る予定。
ほんの一部・・・。


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次回「インドの時間②」を、よろしくお願い致します。