凧師のひとり言

江戸角凧に魅せられて40数年。東京生まれ!江戸っ子? 実は三代続いていないので「東京っ子」かな? 千葉県九十九里に在住。

九十九里 凧揚げ

2010年06月21日 | 江戸凧保存会
5月29日(土)・30日(日)に千葉県白子町古所海岸で江戸凧保存会の凧揚げと総会がありました。あいにく お天気は曇り。風はやや弱。でも江戸角が揚がる風が吹きました。大きいものは八尺の「達磨」、「墨鷹」から小さいものは二尺の「波鶴」、A3サイズの「達磨」まで、さまざまな大きさの凧がうなりの音を響かせ、何枚も揚がりました。青空じゃ無かったのが残念!




新作六尺(約 1.8m)凧の組み立て中





会長の新作「達磨」八尺(約 2.4m)





揚げ糸





絡んだ糸をすべて解く



OK!揚げるよ~!



やや下糸だったため、一旦降ろして調整。
ほぼ一発で、この通り! さすがです 会長!
今日の風は この凧にはチョット弱いかも。



天気も良くないし・・・寒いし・・・



5月も終わりだって言うのに・・・。



今日はこれまで!





糸目合わせは 揚げながら調整。



「墨龍」 六尺(約 1.8m)



「墨鷹」 八尺(約 2.4m)





ふ~む!あまり見ない図柄・・・。
刺青の唐獅子を自分でアレンジしたそうです。
以前から何度も保存会会員にお誘いしました・・・・
やっと本日・・・新入会員に!でもご本人、
凧歴30年以上。



江戸角四尺(約 1.2m)唐獅子牡丹。お見事!



こちらは凧歴30年以上のベテラン会員。



新作 「児雷也」 これまた素晴らしい!!!







保存会凧揚げでは珍しい中国の百足凧。



いや~ぁ 良く揚がりますね!カ~ッコイイ!
胴は100枚だそうです。



地元の袖凧もうなりを響かせて!









新入会員。
新品の保存会半纏を着て会長と。



新入会員。

おめでとう!

三本〆 よ~お!
会長と二人だけではありません・・・。
もちろん  こちら側に会員全員がおります。
カメラマンのせいです。

誰だ!撮ったの!