江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

「料理教室」初体験

2011年05月25日 | 江戸小物細工 Selections

公民館主催の料理教室に初めて参加してみました。

講師は私が尊敬しているM先生です。

1回目の今日は「乾物、保存食を使って」というテーマです。

災害の時などにも乾物ものは役に立つというお話があっていよいよお料理開始です。

M先生はテーブルセッティングのプロでもありますので、

お花も必ず添えられてお料理とお花と両方から季節を感じることができます。

 

 

20人の参加者の中で2人の男性も慣れた手つきで取り組んでいます。

私は何をすればよいのかまごまごしていましたが、

先生の「どのお料理にも参加しないと家に帰っても作れませんよ~」とのお言葉で

「ほんとうに…」と納得して作ったり見たりと料理作りに参加しました。

 

料理酒には塩分が含まれているので味付けの時にはその分を考慮するようにとの説明もありました。

 

12時ちょうどに全部出来上がりました。

①大豆と梅干、紫蘇の葉を混ぜたご飯はとてもさわやかでこれからの季節にピッタリです。

②「切り干し大根と豚肉の炒め物」は赤味噌とお砂糖などで味付けしご飯のおかずによくあいます。

③「ひじきとホタテの和え物」は水で戻したひじきを熱湯にくぐらせてざるに入れ

醤油を少しふりかけて下味をつけ、切った新玉ねぎとホタテの缶詰と一緒にして

マヨネーズ,ワサビ、缶汁などを混ぜたソースで和えます。

④デザートは粉寒天によもぎ粉を混ぜたものでこれも簡単にできて涼しげで暑い季節にピッタリです。

美味しいお料理が覚えられて楽しくて大満足の「料理教室」初体験の第1回目でした。