ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/01/05 CSI:15 科学捜査班 ザ・ファイナル「バーニングマン」

2023-01-05 00:00:00 | 日記
CSI:15 科学捜査班 ザ・ファイナル「バーニングマン」 教師メスナーが火だるまになって死ぬ事件が発生。

DBラッセル 類まれな直感力(テッド・ダンソン)
ジュリー 頼れる姉貴分(エリザベス・シュー)
ニック ムードメイカー
グレッグ 今やナンバーワン
モーガン やる気と度胸は誰にも負けない。エクリーの娘
ホッジス シニカルな分析官
ロビンス医師

メスナー 犠牲者。科学教師
メドウズ校長
メイソン 脅迫メールを出した生徒
ブルーアー先生 メイソンの母親。教師
エド 用務員
ロブ 通称QB。クオーターバック
ハンナ 通称Bフライ。水泳部

起:教師メスナーが火だるまになって死ぬ事件が発生。
承:メスナーは怪しい儀式に参加していた。
転:儀式に参加していたメンバーの犯行が疑われる。
結:息子を病から救おうとする女教師の犯行だった。

 学生メイソンは学校で動画を撮影。
同級生や教師たちも楽しんでいる。
そんな中、化学教師メスナーが火だるまになって死ぬ事件が発生。
実験の準備をしていた際の事故にも思えたが、
「しくじったな」と言う脅迫メールを受けていると判明。
何者かに始末されたのだろうか。
 メドウス校長は、普段は細心の注意を払っていたと言う。
熱心な教師で、皆に好かれていたと。
 現場を調査。メスナーは明日の実験の準備をしていた。
安全な実験をするつもりだったが、犯人が加わった事で想定外の事態になったようだ。
 脅迫メールを送信したのはメイソンと判明。
メイソンは悪い成績をつけられた事を逆恨みして、
メスナーに脅迫メールを出した事を認めるが、殺人については否定する。

 メスナーは、爆発の前にシアン化物を接種していたと判明。
だとすれば、犯人は教室へ行く必要がないはずだ。
何かのシンボルを身に付けており、隠すべき秘密があったのだろうか。
胡散臭い薬物を注文しており、ディーラーの縄張りを荒らしたのかも知れない。
 ニックはメスナーの納屋を調べ、儀式用の祭壇を見付ける。
注文した薬物は、儀式に使用しただけらしい。
そして、儀式に使われたらしき毛髪が残されていた。
毛髪は身元不明だが、指紋は4人分見付かる。
2人はベガスにおらず、
残りの2人はメイソンの母親ブルーアー先生と用務員エドのものだ。

 エドは信仰に救われたと話し、ブルーアーについては新入りだと言う。
メスナーは信仰について他人に明かし、教えを広めたつもりだったが、
それによって追放されたのだ。
仲間を守る誓いだと、ブルーアーは仲間の素性を明かさない。
 メスナーは、クオーターバックQBことロブに筋肉増強剤を売っていたと判明。
メスナーは金に困っており、ロブが金を払わない為に脅すメールを出していた。
 そのロブがプールで死んでいるのが見付かる。
後頭部に鈍器損傷があり、始末されたかのようだ。
 燃えていたプリントは化学の解答用紙で、シアン化物等で覆われており、
触れると接種してしまう仕掛けになっていた。
ロブが見付けるように教室に置かれていたが、
先にメスナーが触れ、実験の準備をしていた彼は化学反応を起こしたのだ。
 優等生のBフライことハンナも、メスナーからストロイドを買っていた。
彼女は水泳部で、買ったのは一度だけだと言う。
解答用紙を凶器に使ったのではと追及。ロブを呼び出すメールを出していたが、
ハンナはハッキングされたのだと言う。
ロブについては復讐したかったと話す。ハンナは、ロブにレイプされていたのだ。
 ロブの死因は溺死だが、謎の注射痕も見付かる。
犯人は、ロブの死後に血液を抜いているのだ。
 ハンナはロブにレイプされた後にカウンセリングを受けており、
モーガンは彼女の話が事実だと知る。
 まだ正体不明の魔女がいるようだ。
ロブとの関係が判明したメドウズ校長を追及。
校長はロブとの関係を認めるが、殺してはいないと言う。
司祭はエドで、彼はグループを守る為ならば何でもすると言う。
 エドのロッカーを調べると、祭壇が見付かる。
現れたエドを捕らえるが、何も語らない。

 何者かが魔法を使おうと、エドの祭壇に血液を供えていた。
血液からは薬が検出され、メイソンのものと判明。
母親ブルーアーは、息子が癌で欠席がちだと嘆いており、
息子の血とロブの血を集めて儀式をしたと認める。
ロブは、ハンナを装ったメールで呼び出して殺害したのだ。
メイソンの癌は進んでおり、時間がなかった。
魔法では、生贄が死んで初めて生きられる。
息子が助かる為には仕方がなかったと言う。
 メイソンは、父親が死んでから母親と2人きりだったと話す。
化学療法が効果があるかも知れず、それに期待すると言う。
ハンナは、意地悪しても優しくしてくれたメイソンを、家に迎えると提案。
ラッセルは、母親の愛情は屈折していたが、ハンナは強かったと言うのだった。

 と言う訳で、シーズン第4話。
教師メスナーが火だるまになって死ぬ事件が発生。
学校の闇を描くのかと思いきや、教師らが魔法を使うグループだったと判明。
女生徒ハンナが、親のいなくなった同級生メイソンを家に迎えると言い出すが、
そこはまず親と相談だと思う。
シアトルにいたジュリーがさりげなく戻っているが、調査がどうなったかの話はない。
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2023/01/04 CSI:15 科学捜査班 ザ・ファイナル「ミクロの殺人鬼」

2023-01-04 00:00:00 | 日記
CSI:15 科学捜査班 ザ・ファイナル「ミクロの殺人鬼」 血まみれのジャックの死体が見付かり、ウイルス感染したとわかる。

DBラッセル 類まれな直感力(テッド・ダンソン)
ジュリー 頼れる姉貴分(エリザベス・シュー)
ニック ムードメイカー
サラ 強さと繊細さを合わせ持つ才女
グレッグ 今やナンバーワン
モーガン やる気と度胸は誰にも負けない。エクリーの娘
エクリー 上司
ロビンス医師

ジャック 犠牲者。ラボの元研究者
ヘザー ラボの研究者
エメット CDC
ショーン 感染した男
ルディ ラボの弁護士

起:血まみれのジャックの死体が見付かり、ウイルス感染したとわかる。
承:ジャックは研究者で、ウイルスを持ち出したようだ。
転:ウイルスで家族が死んだ弁護士の犯行だった。
結:サラとグレッグは感染していなかった。

 家賃を取りに来た大家が、ジャック宅へ死体を発見。
現場は凄い血しぶきだ。
犠牲者は撃たれており、失血死と思われるが、なぜ血だらけになったのだろうか。
サラは感染症の疑いがあると指摘。
サラとグレッグも感染している可能性がある。
 建物は封鎖され、ラッセルもかけつける。
サラらは防護服を着せられ、隔離室へ移動。
感染しているか否かの判定には時間がかかる。
犯人も感染しているかも知れない。
現場の証拠は、踏み荒らされてしまった。
 今の所、手がかりはサラがアップロードした写真だけだ。
ニックは、犠牲者が図書館の本を借りていると気付く。
 CDC(疾病局)の依頼でラボのヘザーがかけつける。
ウイルスはエボラに似たもので、治療方法はない。
世界各地に広がる可能性もあり、その死亡率は8割だ。

 グレッグは動揺していたが、サラは平静を装う。
図書館の本を借りたのは、博士であるジャックと判明。
彼はウイルス学者だが、最近はネット上から存在が消えていた。
ヘザーは元同僚だが、死体を見ても彼だとは気付かなかったと称する。
ジャックはウイルスハンターとして優秀な存在だったが、
心神喪失になって最近解雇されたと言う。
 民間企業が、バイオテロ対策としてウイルスを保管していた。
ジャックは、伝染病の流行を予言する騒ぎを起こしており、
何かを企んでウイルスを持ち出したのではないだろうか。
ジャック宅には、ウイルスが入っていたらしきケースを持ち去った痕跡があった。
 サラとグレッグはチェスをして時間を潰すが、サラも動揺を隠せない。
グレッグは祖母とテレビ通話し、会いに行くと約束する。
 ニックとモーガンは現場を調査。
見付かった銃弾から浮上したショーンを訪ねるが、彼は室内に倒れていた。
部屋は血だらけで、彼も感染しているようだ。
 防護服の人物を見かけたショーンは、ジャック宅を麻薬工場だと思って侵入。
ジャックが倒れており、防護服の人物は退散したと言う。
 サラが倒れるが、ウイルス検査は陰性で、ただの風邪かストレスだとされる。
仕事がほしいと言うサラは、ジャックのPCを調査。
ジャックがウイルスに取り憑かれていたとわかる。
ヘザーともメールのやり取りしていたと判明。
ヘザーは音信不通だと言っていたが、何かを隠しているようだ。
 そこへラボの顧問弁護士ルディが現れ、ウイルスが消えたと伝える。

 ヘザーを追及。
彼女は、メールでジャックとボリビアの話をしてたが、それを隠していた。
ヘザーは、ジャックに頼まれて施設に入れたと認める。
ずっと同行しており、目を放したのはトイレに行った2分だけだと言うが、
元関係者のジャックならばその間にウイルスを持ち出す事も可能だ。
それに気付いてヘザーはジャックを射殺したが、
ショーンが乱入した為に後始末できずに退散したのではないだろうか。
 ヘザーに届いた手紙が見付ける。
出したのは彼女自身で、自分宛てに手紙を出して情報を残したのだ。
ヘザーらは、ボリビアの悲劇に直面していた。
ヘザーは割り切ったが、ジャックは自ら感染する事で持ち出したようだ。
 標本保管庫に防護服を着ずに入った者がいると判明。
モーガンが、残された微生物を鑑定する。
 ジャックらが8年前にボリビアを訪れた際の写真に、若きルディが確認される。
ルディは孤児となったが、弁護士としてラボの一員になり、貢献しようとした。
だが、ヘザーの手紙に指紋があり、ルディはジャックらの関与を知ったとわかる。
家族が死んだルディは、死ぬべきはジャックだと感じて、感染させたのだ。

 ウイルスは2時間で死滅すると判明。
ショーンは助からなかったが、新たな感染はないとして、
サラとグレッグは解放されるのだった。

 と言う訳で、シーズン第3話。
血まみれのジャックの死体が見付かり、ウイルス感染したとわかる。
ウイルスが関わる事件で、サラとグレッグにも感染の疑いが。
隔離されながら捜査に参加するのは面白いが
ウイルスは2時間で死滅するので問題ないと判明。
それは、早い段階でわからなかったんすかね。
シアトルのジュリーも心配していると話すが、彼女の調査ははかどっていない。
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アレックス・ライダー シーズン2

2023-01-03 23:59:59 | 日記
2022/11/11 アレックス・ライダー「サーフィン」 - ISIの上にも30x年

2022/11/22 アレックス・ライダー「追跡」 - ISIの上にも30x年

2022/11/29 アレックス・ライダー「ミラー」 - ISIの上にも30x年

2022/12/06 アレックス・ライダー「サーパント」 - ISIの上にも30x年

2022/12/13 アレックス・ライダー「脅威」 - ISIの上にも30x年

2022/12/20 アレックス・ライダー「侵入」 - ISIの上にも30x年

2022/12/27 アレックス・ライダー「暗殺者」 - ISIの上にも30x年

2023/01/03 アレックス・ライダー「攻撃」 - ISIの上にも30x年
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2023/01/03 アレックス・ライダー「攻撃」

2023-01-03 00:00:00 | 日記
アレックス・ライダー「攻撃」 アレックスはクレイに捕らわれる。

アレックス 学生
トム 友人
ジャック お手伝い
アラン・ブラント 局長
ジョーンズ 女性上司

カイラ 女生徒。ハッカー
サビーナ 知り合った娘
ジョー CIA副長官
ダミアン・クレイ ゲーム会社のトップ
ヤッセン・グレゴロビッチ 顔に傷のある男。凄腕の殺し屋
イヴリン エンジニア

起:アレックスはクレイに捕らわれる。
承:クレイは大統領専用機に乗り込み、アレックスも潜入する。
転:システムに侵入したクレイは、ミサイル発射を指示する。
結:アレックスはクレイの巧みを阻止する。

 アレックスはクレイの所へ乗り込む。
現れたグレゴロビッチは、アレックスの叔父を殺したと認める。
アレックスが奪った瓶は、クレイに戻される。
そこには大統領の指紋が付いているのだ。
サビーナも囚われており、クレイは2人を殺せと指示。
だがグレゴロビッチは止め、ブラントの部下であり、人質になるとする。
 ジョーンズは、クレイが黒幕である可能性を指摘するが、局長は取り合わない。
そんな中、クレイが消えたと騒ぎになる。

 拘束を外したアレックスは、クレイのトラックに飛び乗る。
トラックは大統領専用機に接近。
アレックスは、防護マスクをして一味に紛れる。
計画が実行されれば100万人以上が死ぬが、クレイは戦争を終わらせるのだと言う。
 クレイらは空軍基地を襲撃。大統領専用機に乗りこむ。
大統領の指紋で制御室へ侵入。
一方、アレックスも機内に潜り込んでいた。

 ゲームのコードを調べていたカイラは、
発売と同時に世界中の人々が接続してスーパーコンピュータとなるのだと気付く。
 カイラはゲームの発売を阻止できないかと慌てるが、時間切れに。
ゲームが発売され、何億人もがアクセスする。
 カイラは、どのシステムもハッキングできる状態になったと言う。
ネットはクラッシュし、メールも電話も使えない。
 アレックスはサビーナを救出。
クレイは、核ミサイルで麻薬を焼き尽くす気だ。
 衛星がダウンした。
カイラは、アナログで局長に連絡。
クレイの目的大統領暗殺ではなく、ミサイルを発射しようとしているのだと告げる。
 クレイは大統領の顔をCGで再現し、軍にミサイル攻撃を指示する。

 アレックスが乱入し、クレイと格闘に。
アレックスは撃ちまくり、グレゴロビッチも倒れる。
クレイはアレックスに銃を向け、誰にも止められんと告げる。
だが、グレゴロビッチがクレイを射殺。アレックスの叔父は友人だったと言う。
 アレックスは基地に連絡。
大統領かに見えたのはCGだと告げ、ミサイル発射中止を連絡。
司令官が中止を命じ、軍が専用機に突入。
気が付くとグレゴロビッチは姿を消していた。
アレックスはジョーンズと合流。
なぜかグレゴロビッチに助けられたと話す。
 局長は核戦争を阻止したとするが、ジョーンズはアレックスのおかげだと訂正する。
 サビーナの父親は回復。
アレックスは再会を約束する。
 ジャックはアレックスの後見人となり、それによって市民権を得る。
お祝いにどこへ行くかと話すが、
グレゴロビッチの話を思い出したアレックスは、考えがあると言うのだった。。

 と言う訳で、シーズン最終話。
アレックスはクレイに捕らわれる。
クレイの企みは、世界中の人が新ゲームにアクセスするするのを利用し、
巨大スーパーコンピュータを作って、
重要システムに侵入すると言う微妙なアイデアのものだった。
それを利用した目的は昔ながらのミサイル発射で、
リアルなんだか破天荒なんだかアンバランス。
グレゴロビッチとの因縁は次シーズンに続く。
ところで、今さら気付いたけど、クレイを演ずるのはダイ・アナザーデイの悪役。

[本シーズンのざっくりしたあらすじ]
起:アレックスが知り合ったサビーナの父親が殺されかける。
承:アレックスは陰謀があると気付き、独自に調査する。
転:ゲーム会社のトップであるクレイが黒幕だった。
結:クレイの核ミサイル発射を阻止する。
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2023/01/02 「最後の決闘裁判」

2023-01-02 00:00:02 | 日記
「最後の決闘裁判」(2021年米)

ジャン・ド・カルージュ 騎士(マット・デイモン)
ジャック・ル・グリ 従騎士。ジャンの友人(アダム・ドライバー)
マルグリット 貴族の娘。ジャンの妻(フリーガイのヒロイン)
ピエール伯 領主(ベン・アフレック)
ニコル ジャンの母
マリー マルグリットの友人

起:騎士ジャンは、妻マルグリットが友人ジャックに凌辱されたと知る。
承:ジャックはマルグリットを襲ったとして訴えられる。
転:マルグリットは凌辱され、ジャンとジャックが決闘する事に。
結:決闘し、ジャンがジャックを倒す。

[ジャンの視点]
 1377年。長官の息子であるジャンは、従騎士として領主ピエールに忠誠を誓う。
 1380年。ジャンは貴族の娘マルグリットを紹介され、彼女と結婚する。
 マルグリットの土地が奪われ、ジャンはピエールに直訴するが却下される。
やがて長官である父が死に、ジャンは後を継ごうとするが、
ピエールに抗議した事で、彼を敵に回したと知らされる。
長官を継いだのは、友人ジャックだった。
 1年後。祝宴に招かれたジャンは、ジャックと再会。
敵意がない事を示して和解する。
 1386年。パリに行っていたジャンが帰還する。
留守中、母ニコルが召使を連れて外出し、
屋敷がマルグリットだけになった事があると知る。
その際、マルグリットは訪ねてきた男に襲われたと告白。
その男はジャックだったと言う。
 怒ったジャンは報復を考えるが、ジャックと親しいピエールは審問をしないだろう。
そこで国王に直訴し、ジャックとの決闘を求める。
近年、決闘は行われていないが、法的には可能だ。
敗れれば虚偽の告発だったとされ、妻も悲惨な運命となるが、
マルグリットも覚悟の上だと言う。
 ジャンは裁判でジャックを訴える。ジャックが否定すれば、決闘する事になるのだ。

[ジャックの視点]
 ジャンは独断で戦闘に向かい、ピエールは命令に従わなかったと腹を立てる。
 ピエールが地代の回収に手間取っていると知ると、ジャックが引き受ける。
 ジャックは、ジャンがマルグリットと結婚すると知る。
 ジャックは長官になる。
ジャンは裏切り者である貴族の娘と結婚し、土地の事で訴えたと印象が良くない。
 その後、ジャックとジャンは和解。
ジャックはマルグリットを紹介されるが、彼女を気に入る。
 戦闘から帰還したジャンは、騎士になったと言う。
ジャックは従騎士で、ピエールの施しを受けているだけだと批判する。
 ある時、ジャックはジャンが不在の屋敷に押しかけ、マルグリットと対面。
ジャックはジャンを批判し、自分はマルグリットに人生を捧げていると告げる。
マルグリットは抵抗するが強姦。
ジャックは、この事は秘密にする方があなたの為だと告げて立ち去る。
 ジャンは、ジャックが妻を凌辱したと触れ回る。
ジャックは、彼女の意思に反しておらず、強姦などではないとする。
裁判を取り仕切るのはピエールで、マルグリットの夢だった事にしようとする。
だが、ジャンは国王に直訴していた。
 ジャックは、裁判で告訴の内容を否定。
国王は双方の言い分を聞き、2週間後に決闘するか否かと決めると告げる。
その間に逃走すれば、反逆として絞首刑にされるのだ。

[マルグリットの視点]
 マルグリットはジャンと結婚。
跡継ぎを期待されるが、なかなか産まれない。
ジャンは息子が必要だと言って、マルグリットを失望させる。
 ジャンはジャックと対立していたが和解。
マルグリットは、ジャンに和解は寛大だったと話す。
 ジャンはパリへ行き、義母ニコルも出かけ、屋敷はマルグリットだけになる。
訪ねてきたジャックが侵入し、愛していると告げる。
マルグリットは追い返そうとするが、襲われてしまう。
 帰還するジャンにマルグリットは、ジャックに強姦されたと明かす
怒ったジャンは、妻がジャックに恥辱を受けたと噂を広める。
法廷はピエールが握っている為、ジャンは国王への直訴を想定する。
 ニコルは裁判を止める。
一族に恥をかかせ、息子を危険にする行為だと。
真実など重要ではないとし、自身も強姦されたと明かす。
 ジャックを訴えて半年で、マルグリットは妊娠する。
強姦では受胎しないとされており、
裁判では、マルグリットが快楽を覚えたのではと指摘される。だが彼女は否定。
仮にジャックが決闘で敗れれば、
マルグリットも偽証したとされ、生きたまま焼かれるのだ。
だがマルグリットはすべて真実だと訴え、国王は決闘を認める。
 ジャンは、ジャックの容貌をほめた事があるとのマルグリットの証言に腹を立てる。
マルグリットも、ジャンが自身の体面の為に、妻を危険にさらしたと批判。
虚栄に心を失った偽善者だと告げる。
 1386年。マルグリットは息子を産むが、処刑されれば成長を見届けられない。
子供には、正しさよりもまず母親が必要だと話す。

 ジャンとジャックは決闘。
激しい攻防で、両者は落馬して直接対決に。
ジャックはあくまで強姦などなかったと叫ぶ。
ならば地獄に墜ちろと、ジャンはジャックを倒す。
人々の喝采を受け、ジャンとマルグリットは決闘場を退散。
ジャックの遺体は服を剥がされ、吊るされる。
 息子は成長し、マルグリットに見守られていた。
数年後の遠征でジャンは死亡。
マルグリットは平穏に暮らし、再婚はしなかった。

 と言う訳で、リドリー・スコット監督作による歴史もの。
実際にあった事件をもとに、描いたミステリー調作品です。
時代は14世紀。マット・デイモンとアダム・ドライバーは共に騎士で友人だったが
(厳密に言うと、デイモンが正式な騎士で、ドライバーは従騎士(志願者))
ドライバーが領主ベン・アフレックに取り入り、デイモンと対立するように。
そんな中、デイモンは貴族の娘マルグリットと結婚。
デイモンとドライバーは一応和解するが、ドライバーはマルグリットに恋していた。
デイモンが留守の間に、ドライバーがマグリットを強姦する事件が発生。
最初とっつきの悪い歴史映画かと思ったが、
デイモン、ドライバー、マグリットの視点で再現する構成とわかると面白くなる。
つまり「羅生門」と同じ構成って訳ですな。
ただし、それぞれの話が全然違うと言う訳でもなくて、ちょっともどかしい感じ。
当時は、「そんな事で」裁判沙汰にする例はなく
訴えたデイモンと、訴えられたドライバーのどちらが正しいかは決闘で決める事に。
敗れた方はもちろん死ぬが、仮にデイモンが敗れたら
マルグリットもウソをついていた事になり、処刑されるとの事。大変な時代ですな。
ちなみにマルグリットは事件後に妊娠し、それはデイモンとの子らしいんだけど
「強姦では受胎しない」と言う話が、科学的な事実として論議される。
今、真理として信じられている事が、
未来になって改めて考えると非科学的だったりする事もあるかもね。
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2023/01/02 スター・トレック:ピカード シーズン1「理想郷(前編)」

2023-01-02 00:00:00 | 日記
スター・トレック:ピカード シーズン1「理想郷(前編)」ピカードらは惑星に乗り込む。

ジャン・リュック・ピカード 元艦長(パトリック・スチュアート)

ソージ・アーシャ ダージの双子
アグネス・ジュラティ 人工生命の科学者
ナレク ソージの恋人。ロミュラン人
リゾー大尉 オウの部下。実はナレクの姉ナリッサ
ラフィ ピカードの元部下
リオス 船長
エルノア ロミュラン人少年
アルカナ ソージの友達
アルタン スン博士の息子(ブレント・スパイナー)
スートラ ジャナの姉妹

セブン・オブ・ナイン 元ボーグ

起:ピカードらは惑星に乗り込む。
承:エルノアやセブンと合流する。
転:スン博士の息子アルタンらに歓迎される。
結:アルタンらは有機体を絶滅させると言って、ピカードを拘束する。

 船はソージの故郷である惑星へ到着。
基地に移送されると思っていたアグネスは驚くが、ピカードが行き先を変更したのだ。
ソージは、コッペリウスと言う星だと言う。
 ロミュラン船が現れる。
振り切ったつもりだったが、行き先を推測したようだ。
ロミュラン船は損傷しているようで、ピカードは負傷者を助けると告げる。
さらにボーグキューブも現れる。
 惑星から巨大な蘭の花のようなものが接近。取り込まれて船のパワーが奪われる。
ボーグキューブも同様だ。
ピカードの様子がおかしくなり、意識を失う。
 ピカードの意識が戻る。
船は無事だが、パワーは回復していない。
アグネスは、昔の医療用トリコーダーでピカードを診察。
外傷はないが、脳に異常を抱えているとわかる。
ピカードは、目立った症状は出ていなかったが、思ったより深刻だと認める。
効果的な治療法はないとされていると。
 惑星には入植地があり、ソージはそこで産まれたようだ。
ロミュラン艦隊が到着するまで2日程度の猶予があり、それまでに手を打つ事にする。

 ボーグキューブは墜落で壊れていたが、ピカードはエルノアと再会。
セブンとも再会するが、ブルーが犠牲になったと知る。
 入植地を訪ねたソージは、人工生命のアルカナと再会。彼らに迎えられる。
ソージはピカードらを友達だと紹介。
データの艦長だと伝えると、ピカードは歓迎される。
 一方で、ロミュラン艦隊が来る事も伝える。人工生命を滅ぼす為だ。
巨大な蘭の花は18個あるが、
ロミュラン艦隊を迎え撃つには足らず、今から作る時間もない。

 スン博士の息子アルタンと対面。
ソージは、ロミュランを招いてしまった事を知らなかったと話す。
そこへ、ソージそっくりの女性スートラが現れる。ジャナの姉妹だと言う。
 アグネスは、マドックスを殺した時は暴走していたと認める。
ロミュランはずっと暴走しているのだ。
スートラはバルカンの精神融合を使う事ができ、アグネスの心を読む。
アグネスは、ロミュランのメッセージを思い出してショックを受ける。
 アグネスは、マドックスの命を奪った事を償うと言う。
ソージは、大勢が死ななくていい方法があると言うが、スートラは否定的だ。
ピカードは機密通信で、艦隊に住人の保護を要請する。
 ナレクは囚われていた。
水をくれと言うが、ソージが止める。騙されたと怒っているのだ。
 ソージは、アグネスが正しい事をしたのか、
他に選択肢がなかったのかわからないと話す。
そこに論理などなく、怖いから殺すだけかも知れない。

 アルタン博士とスートラは、有機体すべてを絶滅させると言う。
惑星連盟とロミュランは変わらないとするが、ピカードは止めようとする。
人工生命全員を守り、連邦に禁止令の撤回を要求すると告げるが、
アルタン博士はピカードを監禁するように指示。ソージもこれに同意。
アグネスは、彼らは自分が取り組んできたものの頂点だとし、
皆が生き延びられるように手伝うと言う。
アルタン博士は母親に近い存在だと認め、アグネスは仲間として受け入れられる。
 その頃、ナリッサのロミュラン船が接近していた。。

 と言う訳で、シリーズ第9話。
ピカードらは惑星に乗り込む。
そこにはソージの仲間らしき人工生命やスン博士の息子がいた。
彼らがピカードらを歓迎するのかと思いきや、有機体を絶滅させると言い出す。
しかも、ソージやアグネスも同調し、ピカードだけが囚われる状態に。
次話で決着つくのか、あるいは次シーズンまで引っ張るんすかね。
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2023/01/01 「偽造」

2023-01-01 00:00:00 | 日記
「偽造」(2000年カナダ仏ルクセンブルク)

ピーター・コネリー 大使館員
カテリーナ 大使館員。ロシア語翻訳担当
ルー 大使館員。ピーターの叔父(ピーター・ウェラー)
アール保安部長 (ロイ・シャイダー)
リンダ ルーの妻
ドミトリ カテリーナの兄

起:パリにある米大使館員のピーターは、偽旅券の存在を知る。
承:叔父ルーが、カテリーナらを逃がす為に偽旅券を用意したとわかる。
転:ピーターは、カテリーナの兄ドミトリに脅される。
結:ドミトリを倒すが、カテリーナも死ぬ。

 ピーターはパリの米大使館に赴任。
ピーターの目的は保安強化の為だが、大使の命を狙った動きがあるようだ。
 ピーターはロシア人で翻訳担当のカテリーナと愛し合うように。
 ピーターは、不備のあるビザを発見。
叔父である大使館員ルーは、自分が友人の為に発行したものだと明かす。
実はルーは一味に脅されていたが、協力を拒んでいた。

 新たに偽旅券が見付かり、使った男が退散する。
ピーターが調査するが、承認したのはルーだと判明。
ルーを尾行すると、妻リンダがいるのにも拘らず、
カテリーナと愛し合っているとわかる。
ルーを追及すると、カテリーナを出国させ、自身は転属すると言う。
 ピーターはカテリーナも追及するが、そこへ彼女の兄ドミトリが現れる。
ドミトリは悪事を働いているらしく、警察が来ると退散。
 カテリーナの父親には、濡れ衣による犯罪歴があった。
難民扱いで米国へ行く為、ルーが新しい名前と経歴を用意したのだと言う。
だが、発覚すればルーがまずい立場になる。

 保安部長アールは、ルーが消えたと言う。
ルーの妻リンダは、男から電話がかかってきていたと明かす。
ピーターは、ルーとドミトリが通じていたのだと気付く。
 ピーターはルーを探し回るが、ドミトリ一味に拉致される。
偽旅券を有効にする為にはコードが必要だが、ルーは協力を拒んだのだ。
ピーターは囚われていたルーを逃がそうとするが、
彼はナイフで自身を刺して死んでしまう。
やむなくドミトリは、ピーターにコードを用意しろと脅す。

 カテリーナは、父親がドミトリに捕まったと言う。
アジトを襲撃して、父親を救出するが、今度はカテリーナを連れ去られる。
ピーターは空港にかけつけ、トイレで負傷したドミトリが死んでいるのを発見。
カテリーナも負傷しており、自分を責めないでと言って死ぬ。
 ピーターは辞表を出し、帰国する事に。アールがルーの後任となる。
カテリーナの父親は、裁判を受ける為にロシアへ行くと言う。
公正な裁判を受けられるかは不明だが、ピーターに出来る事はここまでだ。
ピーターは、カテリーナに乾杯するのだった。

 と言う訳で、ロイ・シャイダーが出ているアクション作。
ピーター・ウェラーも出ていて、両者が会話してるシーンもあったりするが
主人公は若造ピーターで、フランスの米大使館周辺に出回る偽旅券を調査する。
ウェラーがピーターの叔父である大使館員、シャイダーがピーターの上司。
ピーターは大使館員カテリーナと親密になるが、彼女はウェラーとも関係していた。
カテリーナ役は魅力的な女優さんだが、寝取られ感あり。
だがカテリーナもウェラーも悪びれず、
彼らが犯罪に関与していたのかと思いきや、そんなに悪くないと判明。
後半に出てきたカテリーナの兄が悪い奴だったと言う展開で
迷走感は否めず、ちょっとむずがゆい。
シャイダーは悪役ではないが、いい方として活躍する訳でもない。
コメント
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