「ラン・ハイド・ファイト」(2020年米)
ゾーイ 高校生
トッド ゾーイの父(トーマス・ジェーン)
ルイス ゾーイの友人
トリスタン 一味のリーダー
アナ 一味
クリス 一味。アナの兄
キップ 一味
保安官 (トリート・ウイリアムズ)
起:高校がトリスタン一味に制圧されるが、女生徒ゾーイは難を逃れる。
承:ゾーイは生徒たちを逃がし、反撃を開始する。
転:ゾーイは一味を倒す。
結:ゾーイは、生きていたトリスタンを倒す。
父トッドは、娘ゾーイに狩りを教える。
母親が死んで以来、ゾーイはトッドとの距離を感じていた。
一方でゾーイは、死んだ母親の幻影を見て時々会話していた。
ゾーイは、友人ルイスと高校のカフェテリアで昼食。
トイレへ退席するが、その間にカフェテリアに車が突入。
生徒であるトリスタン一味が銃を乱射し、生徒たちを射殺する。
トリスタンは、人質の生徒たちに動画で配信させる。
トリスタンは除籍にされた事を恨んでおり、かけつけた教師を射殺する。
トイレにいたゾーイは、カフェテリアの異変に気付き、天井裏に隠れる。
ゾーイは調理室へ移動。
物音に気付いた一味がかけつけるが、
同じく隠れていた女性ブレンダがかばって射殺される。
難を逃れたゾーイは、教室にいた連中に事態を知らせる。
教師たちはなかなか信用しないが、配信を見て事実だと知る。
ゾーイは火災報知器を鳴らすが、一味のアナが電源を止めて真っ暗に。
学校は、ロックダウンとして封鎖される。
規則に従い、教師生徒たちはロックダウンが解除するまで教室に留まろうとするが、
ゾーイが逃げるように指示。
ゾーイは現れたアナと格闘になり、射殺。銃を手に入れる。
ゾーイは、さらに一味のキップを倒す。
キップは、かつてイジメられた事が、一味に加わった動機だと明かし、
ゾーイは人を殺す必要はなかったと言い放つ。
ニュースで銃撃事件を知ったトッドは、学校にかけつける。
ゾーイは保安官に連絡。
1クラスずつ逃がすと告げ、その様子をニュースに写させるなと指示。
保安官がトリスタンと交渉し、そのスキに教師生徒たちを逃がす。
トリスタンは、何者かが教師生徒たちを逃がしていると気付く。
さらにアナが殺されたと知り、ゾーイに出てくるように要求。
さもなくば人質を殺すと脅す。
やむなくゾーイはカフェテリアへ乗り込む。
アナの兄クリスは敵意を見せるが、改心したキップがかけつけて撃ち合いに。
その間に、ゾーイはルイスを連れて退散。
ルイスは負傷していたが、一味の車に爆弾が仕掛けられていると告げる。
ゾーイは一味を攻撃。
クリスに撃たれそうになるが、トッドが狙撃して倒す。
ゾーイは父に助けられたと気付くが、トッドは警察に拘束される。
教室の教師生徒たちの避難が完了。
挑発されたトリスタンはカフェテリアを飛び出し、その間にゾーイは人質を逃がす。
さらにゾーイは車を校舎から出し、外で爆発させる。
ゾーイは警察に拘束されるが、一味ではないと確認され、解放される。
保安官は、トリスタンは爆発で丸焦げだったと伝える。
ゾーイは、拘束されているトッドと再会。
ゾーイは命の恩人だと言うが、トッドも生きがいを与えてくれたとして感謝する。
生きていたトリスタンが、人質に紛れて退散する事に気付いたゾーイは、
トッドのライフルを持って追跡。
トリスタンは、林に隠していた金を回収していたが、ゾーイに狙撃される。
ゾーイは、苦しんで死ねと放置して立ち去るのだった。
と言う訳で、トーマス・ジェーンの出てるアクション。
主人公はトーマスの娘ゾーイで、父から狩りに連れていかれていた。
(つまりライフルが得意)
除籍にされた生徒たちが、ゾーイの通う学校を制圧。
たまたまトイレにいて難を逃れたゾーイが、一人で戦うダイハードな話。
ゾーイは、格闘や爆弾に詳しい訳ではないんだけど
ライフルの腕を披露するのは最後だけで、後は普通に戦ってるだけ。
それ以上に、一味の目的や計画が良くわからないまま展開。
人質は同級生なんだけど、割に容赦なく射殺する。
まあまあ、雰囲気でそれなりに見れました。
トーマスはちょい役で、トリート・ウイリアムズも保安官役で出てます。