２０２３／０７／０３ ＣＳＩ：ベガス２「天才シェフの最後の晩餐」

ＣＳＩ：ベガス２「天才シェフの最後の晩餐」 冷凍室で有名シェフのダリルが殺される。

マキシン・ロビー　女性主任
アリー　メンバー
ジョシュア・フォルサム　メンバー
クリス　分析官
セリーナ　刑事
ボー　分析官

ダリオ　犠牲者。有名シェフ
アルバート　皿洗い
ダミアン　シェフ
バレリー　受付担当
ホリー　求人担当

起：冷凍室で有名シェフのダリルが殺される。
承：シェフはメッセージを残していた。
転：メッセージは皿洗いアルバートを意味すると判明。
結：ダリオを慕うアルバートは、彼の暴言を許せなかったのだ。

　レストランの冷凍庫で、有名シェフのダリオが殺される。
出血は見られず、凍ってから刺されたようだ。
防犯カメラの死角になっており、付近には「すまない」と言う文字が残されていた。
犯人の謝罪のメッセージだろうか。
　ダリオは裸足だった。
意識障害で暑いと錯覚し、脱いだのかも知れない。体に残された指紋を調べる事に。
　スタッフの指紋を採取。
ダリオを嫌っている者はいたが、面倒見は良かったと言う。
ナイフの持ち主はダミアンで、置いて帰っており、誰でも持ち出す事は可能だ。
　遺体はゆっくり解凍しなければ、細胞を溶かしてしまう。
一方、遺された文字は食用油と判明。文字から指紋が検出される。

　文字の指紋はダリオのものと判明。
被害者が何かを後悔していたようだ。
一方、遺体からは複数の指紋が出る、
受付担当のバレリーと、求人担当のホリーはダリルと浮気していたとわかる。
ダミアンはナイフの持ち主で、アルバートは発見者として遺体に触っていた。
スタッフの半分が容疑者なのだ。
　アルバートの指紋は首からも見付かる。
吊るされていたダリオを下ろそうとした際に付いたようだ。
３人には理由があるが、ダミアンだけが事情聴取に来ていない。
　遺体からはナッツのような匂いがし、死斑が出ていないとわかる。
シアン化物を接種したようだ。
　店はダミアンが継ぐ事に。
ダミアンは桃を栽培しており、そこからシアン化物が付いたようだ。
ダミアンはダリオと時々けんかしており、首を絞めた事もあるが、
父親のような存在だと言う。
　食用油に混ざっていたのはオリジナルのスパイスで、
シアン化物は手から吸収したようだ。だが、致死量には満たない。
ダリオは意識を失い、犯人が冷凍室へ運んだのだろうか。
ダリオのＳＮＳに、犯人らしき人物のメッセージが送信される。
凍ったようなダリオの画像があるが、誕生日パーティの写真を流用したようだ。
　ダリオの胃を確認すると、食べたものが消化されずに残っていた。
犯人は食後すぐに凍らせたのだ。
だがダリオはすぐには死なず、目を覚まして靴下を脱ぎ、メッセージを遺した。
犯人は失敗に気付き、ダミアンのナイフで刺したようだ。

　メッセージのすべてに指紋が検出された訳ではなく、指紋のない部分が見付かる。
別人が手袋で追記したようだ。
メッセージの一部は「ＭＳＳＹ」とされているが、
途中の「Ｅ」が消されており、元は「ＭＥＳＳＹ」だったとわかる。
　後任のシェフとなったダミアンに事情を聞く内、
アルバートがメッシーと呼ばれていたとわかる。
ダリオは犯人の名前を遺したが、書き換えられたのだ。

　アルバートは片言の英語しか話せないはずだが、
英語の文章を書き換えられるだろうか。
だが、監視映像を確認すると、アルバートが普通に英語を話しているとわかる。
アルバートはウソをついていたのだ。
　部屋を調べ、アルバートの本名はピーターだと判明。
ＳＮＳのメッセージはこの部屋からアップされたと確認される。
過去に刑務所にいた事もあった。
ダリオに執着しており、ストーカーだったようだ。
戻ってきたピーターは警察に気付いて屋上へ逃走。
ジョシュアが説得しようとするが、ピーターは飛び降りてしまう。
　ピーターは、憧れのダリオがスタッフに暴言をふるう事が許せなかったのだ。
良きリーダーになるには代償も大きいと、マキシンはダミアンを励ますのだった。

　と言う訳で、シーズン第６話。
冷凍室で有名シェフのダリルが殺される。
ダリルを凄く恨んでる人は出てこず、
終盤に真相がわかってもピンと来ない感じ。
本話にキャサリンは出てこず、前話でベラルーシへ行ったと思い出す。
ベラルーシってウクライナ侵攻でロシアについた国ね。