「シャーコーン!/呪いのモロコシ鮫」(2021年米)
テディ 殺人鬼
ヴェラ 女署長
ベンチュリー 雇われた男
ジェフリー 依頼人
ジョナサン 記者
ゲイリー ジョナサンの弟
起:トウモロコシ畑で連続殺人が発生する。
承:殺人犯テディは、ホホジロザメの女神の指示で人を殺していた。
転:ベンチュリーはCIAで、鮫教団を追っていたと明かす。
結:テディは儀式で死者を甦らせようとするが、ビッグフットに倒される。
大食い大会で優勝したゲイリーは、トウモロコシ畑でスーザンとかくれんぼするが、
スーザンが何かに襲われてしまう。
テディはサメを神だと崇拝していた。
サメの顎の骨を凶器に、娼婦を殺害してしまう。
スーザンが殺された件で、ゲイリーは取り調べを受ける。
ゲイリーは、酔って寝てしまったと言う。
ゲイリーの兄ジョナサンは怪しげな配信をしており、
警察は兄弟の犯行を疑っているのだ。
ジョナサンは、ドローンでトウモロコシ畑を上空から確認。
無数のサメが、高速で動いているのを見付ける。
ベンチュリーは、
鮫教団のアジトから、ホルマリン漬けされたサメの赤ちゃんの瓶を持ち去る。
ベンチュリーは依頼人ジェフリーに会い、瓶と交換に金を受け取る。
だが部下がサメに襲われ、ジェフリーはベンチュリーに裏切られたと誤解。
ベンチュリーは退散するが、ジェフリーはGPSを使って追跡する。
警察署長のヴェラは、サメのマスクしたテディを逮捕。
テディは大勢を殺したと認める。
テディはホホジロザメの女神を崇拝しており、命令を受けて殺したのだと言う。
ヴェラは行方不明の妹ローナを探していたが、テディは殺したかも知れないと言う。
ジョナサンは警察にドローン映像を見せるが、取り合われない。
畑で遊ぶ少年が、サメに襲われる事件が発生。
ジョナサンは、市長に畑の映像を見せる。
この付近は古代の埋葬地だったとして対策を求めるが、
収穫期に畑を封鎖する事は無理とされる。
ベンチュリーは歩いて移動するが、ヴェラに拾われる。
ベンチュリーは、実はCIAで、鮫教団を追っていると明かす。
米国の脅威となる連中だ。
ジョナサンは、市長と共に畑を捜索する。
市長がサメに襲わるが、ジョナサンはサメよけブレスレットのおかげで助かる。
ヴェラは現場へ到着するが、ベンチュリーを気絶させる。
妹ローナを復活させたいヴェラは、テディの話を信じていたのだ。
ジェフリーのヘリは、ジャンプしたサメに襲われて爆発。
意識が戻ったベンチュリーは、ジョナサンと合流。
鮫教団を放置できないと意見が一致する。
テディは儀式をし、ヴェラと共にサメ人間の姿になっていた。
だがビッグフットが現れ、テディは岩で倒され、ヴィラも手りゅう弾で倒される。
ベンチュリーらはテディらを倒したと喜ぶが、
車の後部座席に鮫教団の連中が潜んでいた。。
と言う訳で、サメが出てくる珍品。
WOWOWでサメ映画の一挙配信をしていて、
最初に観たのがこれだけど、一番観たかった訳ではなく、
視聴済みのものを除いた自前リストの一番目にあっただけ。
トウモロコシ畑にサメが現れ、次々と犠牲者が出る。
サメを崇拝するサメ教団と言う連中がいて
儀式で呼び出されたサメが暴れるのか、
それはそれとして、別にも陸ザメがいるのかはよくわからない。
妹を殺された警察署長が、殺した張本人であるサメ崇拝の男を手助けし、
儀式で妹を甦らせようとする心理はよくわからず。
素人が手持ちカメラで撮影したような映像で
2人が会話する時に、いちいちカメラが左右に動くのは素人ぽい。
すぐそばにいる仲間と連絡する為、トランシーバーを使うのも妙。
チープな作品は嫌いじゃないけど、
1時間45分と言う割に長めの作品で、時間の無駄だと感じさせられる。
唐突な終わり方はちょっと面白いけど、
そこの説明はないんかいと、突っ込みたくなるところ。
実話に基づいているとのテロップが入るけど、そんな訳ないやろ。
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