２０２０／１２／０４ ＣＳＩ：マイアミ１０ ザ・ファイナル「風速６５メートルの殺人警報」

ＣＳＩ：マイアミ１０　ザ・ファイナル「風速６５メートルの殺人警報」竜巻の中、住人エリーの死体が見付かる。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
デルコ　水際のエキスパート
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ウォルター　分析官

エリー　犠牲者。サットン家の娘
ロニーとレオン　竜巻ハンター
トラビス　エリーの恋人。海軍訓練生
ジャレット　負傷した男

起：竜巻の中、住人エリーの死体が見付かる。
承：瓦礫の下で負傷したジャレットが見付かる。
転：エリーの恋人トラビスが疑われる。
結：竜巻ハンターと称して金品を狙った連中が、気付いたエリーらを始末したのだ。

　竜巻が接近する中、死体があるとの通報があり、ウルフらが現場へ急行。
女性の遺体を見付ける。
避難命令が出たのは１時間前で、通報は３０分前だ。
家が崩壊しそうになり、ウルフらは遺体の保護に躍起に。
ウルフが竜巻に巻き込まれてしまう。
竜巻が去り、ウルフは瓦礫の下で見付かる。負傷しているが無事だ。
　付近を捜索。隠れていた男を捕まえる。
男はゴルフバッグを盗んでおり、金目の物を探していたと認める。
　女性の遺体は、木の上に飛ばされていた。
住人エリーで、大学にいるはずだと、両親は信じられない様子だ。
　男が盗んだパラボラアンテナのようなものは、気象観測用の装置と判明。
フリーの竜巻ハンターであるロニーらのものとわかる。
装置が撮影した映像を復元。殺害時刻に車が訪れていたとわかる。
エリーの恋人である海軍訓練生トラビスだ。
　トラビスは家を探しに行ったが、エリーはいなかったと言う。
両親はエリーが家に戻った事を知らず、トラビスは何かを隠しているようだ。
　やがてエリーが妊娠していたと判明。
身に覚えがあるならば、トラビスは訓練生失格だ。
エリーが産みたいと言い出し、トラビスは口論になったと認める。
その後、別れたくないと彼女を訪ねたが、エリーはいなかったと言う。
　現場を捜索するデルコは、瓦礫の下に男を発見。
まだ生きており、喉に詰まった物を取り出すと、呼吸できるように。
　男の喉から出た物は、小さなパラシュートと判明。
気象測定器をつけて、竜巻ハンターが打ち上げたものらしい。
それが被害者に当たったのだろうか。
　ロニーらは、装置で気圧を測定していたと認める。
発射時刻がわかれば、事故か殺人かが判断できるが、
ロニーらは竜巻の前に発射したと話す。
　一方でロニーらは、男を仲間のジャレットだと言う。
ジャレットの車が見付かり、中から金品の入ったバッグが出る。
ジャレットは、竜巻ハンターに加わり、避難区域で盗んでいたのだ。
デルコは病室のジャレットを問い詰めるが、
うまく話せない中、彼はそうじゃないと訴える。
　追及されたトラビスは、何もしなかったと白状。
盗みに入った連中がエリーに出くわし、ゴルフクラブで殴るのを目撃。
だがトラビスは何もできなかった為、黙っていたのだと言う。
そして、現場で見たのはロニーたちだったと言う。
ジャレットはエリーを助けようとしていたと。
ロニーらはバッグを車に入れて、ジャレットに罪を着せようとしたのだ。
　退散しようとするロニーらを捕まえる。
相棒レオンに罪を着せようとするが、エリーを殺したのはロニーと判明。
レオンは、ジャレットの通報を止めようとパラシュートを撃ち込んだと認める。
　ウルフを救助したとして表彰されるが、ウォルターは救えなかったと辞退する。
ロープを手放してしまったと。
だがウルフは、おかげでロープが絡まって助かったのだと感謝する。
　デルコはジャレットの病室を訪ね、
エリーを助けようとしたのは君だけだったと詫びるのだった。

　と言う訳で、最終シーズン第３話。
竜巻の中、住人エリーの死体が見付かる。
恋人の犯行かと思われたが、竜巻ハンターと称した金品狙いの連中が登場。
疑われた人が犯人でない展開は想像がつくね。