ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/07/02 「ブラッド・チェイサー 沈黙の儀式」

2023-07-02 00:00:00 | 日記
「ブラッド・チェイサー 沈黙の儀式」(2022年米)

マックルズ教授 アフリカ文化に詳しい(モーガン・フリーマン)
ボイド刑事 殺人課(イエローストーンのリップの人)
マリア ボイドの相棒。女性刑事
ボイドの上司 (ピーター・ストーメア)
ランドク 犯人
ファーナー 富豪
マリオ ローマ警察

起:惨殺事件が多発する。
承:ボイド刑事はマックルズ教授に協力を求める。
転:犯人ランドクに逃げられる。
結:教授も関わっているらしい。

 ボイド刑事は誘拐犯を射殺するが、正当な発砲だったか審査を受ける。
ボイドは事故で娘を失っており、関係あるのではと疑われる。
 両手と性器が切り取られた女性死体が見付かる。
犯人には目的があるははずだ。
 さらに、男の死体が見付かる。
女性と同じ手口で、壁には血文字が残されていた。
心臓が切り取られており、鋭利な刃物で手早くやったようだ。

 ボイドは、アフリカ文化に詳しいマックルズ教授を訪ねる。
現場にあったルイボスと言う紅茶について聞くが、教授は薬草だと言う。
 さらに子供2人が殺され、ボイドは教授を現場へ連れていく事に。
血文字はスワヒリ語らしい。
祈祷師の仕業で、ここでパワーを手に入れるのだ。
ムーティと呼ばれており、使われる部位は決まっている。性器や脳などだ。
薬草などと混ぜ、出来た霊薬を飲むと戦士になれると信じられている。
犯人は、さらに大きな事をしようとしているようだ。

 ランドクと言う男は、バイトの娘テリーに目を付ける。
ランドクは、不審に思った警官2人を惨殺。テリーには逃げられる。
 ボイドは現場へ。
テリーによると犯人は黒人で、ランドクと名乗っていたと言う。
 ランドクは、近くの建物に入るのを目撃されていた。
ボイドらが踏み込むが、警官がやられる。
ボイドはランドクと接触するが逃げられ、相棒マリアは喉を切られてしまう。
 現場には大企業ファーナー社の記事があった。
ランドクは最近までローマにいて、死んだ事にされているが、
実際には生きているのだ。
隠れ家に名刺があった為、ボイドはローマ警察のマリオ刑事に電話する。
その結果、ランドクはヨーロッパでも事件を起こしていたと判明。
マリオは、ランドクがファーナーと通じていたと言う。
 ボイドはファーナーを黒幕と判断し、子供たちを襲うなと警告する。
だがファーナーは、奨学金の話をすると称して、女学生ケイティを連れ出す。
 ボイドは、ケイティがランドクの次の標的だと知る。
教授の助言で、ファーナーの倉庫に注目する。
急行したボイドは、そこにいたファーナーに襲われるが、
ついてきた教授がファーナーを殺害。
ランドクは警告したはずだと首を絞めるが、教授に襲われて退散する。
 ケイティは無事救出された。
ファーナーは死亡したが、ランドクは姿を消した。

 マリオの連絡で、ランドクは教授の講義に出ていたとわかる。
マリアは一般病棟に移されたと言うが、黒人の友人が訪ねてきたとわかる。
そして、教授は連絡が取れない。
 ボイドには、娘が溺死し、それが原因で妻も自殺した過去があり、
今もその事が影を落としていた。
 マリオに荷物が届く。贈り主は不明だ。そしてボイドにも荷物が届く。
「私が奴を捕まえた」と言うメモがあった。
箱の中の袋には眼球が入っており、ボイドはそれを食べて微笑むのだった。。

 と言う訳で、モーガン・フリーマンが出てるサスペンス。
主人公は、TV「イエローストーン」でリップ役の人が演ずるボイド刑事。
体の一部を切り取ると言う猟奇的殺人が連続し、
アフリカ文化に詳しいモーガン教授は、ボイドに協力する事に。
アフリカの儀式らしいとわかり、ボイドは犯人に近付く展開だが
終盤にきてモーガンも犯人サイドに絡むようになり
ボイドさえも影響を受けるようになると言う訳。
まあ雰囲気は分かるけど、無理やり押し込んだ感は否めない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2023/07/01 「イン... | トップ | 2023/07/03 CSI... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事