ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/05/02 「ヴェラクルス」

2020-05-02 00:00:00 | 日記
「ヴェラクルス」

ベン・トレーン大佐 (ゲーリー・クーパー)
ジョー・エリン (バート・ランカスター)
アンリ・ド・ラボルデール侯爵 (シーザー・ロメロ)
ピッツバーグ ジョーの仲間(チャールズ・ブロンソン)
ドネガン ジョーの仲間(アーネスト・ボーグナイン)
テックス ジョーの仲間(ジャック・イーラム)

起:ベンとジョーはメキシコの戦争への助太刀に参加する。
承:2人は政府軍の金貨をいただこうと考える。
転:ベンは反乱軍に感化される。
結:金貨を独り占めしようとするジョーを倒す。

 南北戦争の後、メキシコで人民を解放する為の戦争が勃発。
米国から兵士が助太刀に訪れる。
 ベンはジョーと言う男から馬を買う。
だがそれは政府軍の馬で、軍に追われる羽目に。
ベンはジョーを殴り倒して町へ。
仲間が怒るが、ジョーが無事だったとわかり、以後一緒に行動する事になる。
 町では、侯爵が政府軍の兵士を集めていた。
だが、反乱軍が町を包囲。
ベンらも捕虜とされるが、子供たちを人質に取って退却させる。
 ベンらはメキシコシティへ行き、皇帝に謁見する。
ベンらは腕を見込まれ、ヴェラクレスまで馬車を護衛する事になる。
 ベンらは、馬車が金貨を大金を運んでいると気付く。兵士を雇う為のものだ。
そこでベンらは、侯爵に取り入った伯爵夫人と3人で山分けしようと決める。
実は、侯爵は伯爵夫人が裏切りを企んでいると気付いていた。
その伯爵夫人はジョーと山分けしようと相談。問題はベンをどう出し抜くかだ。
 馬車が奪われたと称してジョーが転覆させる。
だが金貨はなく、侯爵に出し抜かれたとわかる。
包囲した反乱軍は、メキシコの財産だと奪還を求める。
金貨を取り戻せば分け前をもらえる事になる。
実はベンも金貨を独り占めするつもりだったが、反乱軍に同情するようになる。
 政府軍と撃ち合いに。
ジョーは仲間をも裏切って、金貨を独り占めしようとする。
それは反乱軍のものだと言うベンがかけつけ、にらみ合いに。
対決の末、ベンがジョーを倒すのだった。

 と言う訳で、ロバート・オルドリッチによる西部劇。
南北戦争後、ゲーリー・クーパーとバート・ランカスターらは、
メキシコの戦争に助太刀する事に。要は傭兵です。
政府軍側が大量の金貨を運んでいると知り、それをいただこうとする。
ランカスターはそれっぽいけど、真昼の決闘のクーパーはちょっとキャラが違う印象。
最後に来て、反乱軍に味方して、正義ぶるのも困りものです。
ちなみに、ランカスターの仲間として、
チャールズ・ブロンソンやアーネスト・ボーグナインがちょい役で出てました。
後に癖のあるキャラとなる2人だけど、本作ではちょっとすっきりした顔立ち。
ランカスターやボーグナインは、オルドリッチ作に再起用される。

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