ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/06/10 「ラ・ラ・ランド」

2018-06-10 00:00:00 | 日記
「ラ・ラ・ランド」

セブ 売れないピアニスト(ライアン・ゴズリング)
ミア 女優の卵(エマ・ストーン)
グレッグ ミアの恋人
コース セブのバンド仲間
ビル セブの店のオーナー(JKシモンズ)

起:売れないピアニストのセブと女優の卵ミアが知り合う。
承:恋に落ちる。
転:互いの夢の為に別れる。
結:互いの夢を成功させるが、付き合ってた場合の光景が脳裏に浮かぶ。

 冬。女優の卵であるミアは、オーディションを受けるがうまく行かない。
女友達と街に繰り出し、ピアノの音が気になって、ある店に入る。
そこにいたのは売れないピアニストのセブ。
彼は指示された選曲通りに弾かずにクビに。だが、ミアは彼に関心を示す。
 春。ミアはパーティで演奏するセブに再会する。
セブもミアを覚えていて、意気投合。
セブは、自分の店を持って好きな曲を演奏したいと夢を語る。
ミアはオーディションを受ける事になるが、
理由なき反抗に似た話と知って、セブは映画に誘う。
オーディションは一言話しただけで不採用に。
仕事の話ばかりの恋人グレッグに失望し、ミアは食事を抜け出してセブと映画へ。
映画をまねて、天文台でキスする。
 夏。ミアは店も辞めて自分が演じる為の脚本を書く様に専念。
一方セブは、かつてのバンド仲間キースと再会。キースのバンドに入る。
 秋。セブはツアーで不在がちになり、ミアは寂しく思う。
ミアは舞台で演ずるが、観客は身内だけで、関係者からも批判的な声が。
失望した彼女は故郷に戻る。
だが、セブの所へミアの仕事の連絡が入る。
セブはミアに伝え、尻込みする彼女を後押しする。
ミアはオーディションに臨むが、セブはもし君が受かったら、もう何も出来ない。
自分の道を行くと告げる。
 5年後の冬。ミアは誰もが振り返る存在になっており、夫や子供もいた。
ある時、夫に誘われてバンドのいる店へ。繁盛しているそこは、セブの店だった。
セブもミアに気付き、演奏を続ける。
2人の脳裏には、楽しかった日々が走馬灯のように甦る。
さらに、あのまま付き合っていた場合の光景も。
無言で見つめ合った末に、ミアは複雑な想いで店を立ち去るのだった。

 と言う訳で、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンによるミュージカル。
アカデミー賞授賞式で間違えられた事でも話題になりましたね。
売れないピアニストのセブと女優の卵ミアが知り合い、恋に落ちる。
いろいろあって別れるが、お互いの夢は成し遂げる。
昔ながらのミュージカルからすると物足らないところもあるが
個人的に気に入ったのは、5年後に再会したラスト。
無言で見つめあう2人の心の中では、
彼らがあのまま付き合ってた場合の光景が、走馬灯のように浮かぶ。
ちょっと物悲しいタイムトラベルものみたいな雰囲気です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする