ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/01/09 「レ・ミゼラブル」(1998年米デンマーク)

2017-01-09 00:00:00 | 日記
「レ・ミゼラブル」(1998年米デンマーク)

ジャン・バルジャン (リーアム・ニースン)
ジャベール署長 (ジェフリー・ラッシュ)
フォンテーヌ 工場の女(ユマ・サーマン)
コゼット フォンテーヌの娘(クレア・デインズ)
マリウス コゼットの恋人。民主制を訴える

起:囚人バルジャンは司教に諭されて改心する。
承:ジャベール署長は市長がバルジャンだと気付く。
転:逃れたバルジャンは、革命で処刑されそうなジャベールを助ける。
結:法を守る事を誓ったジャベールは、自ら命を絶つ。

 囚人ジャン・バルジャンは、司教に食事を求める。
バルジャンは銀食器を盗んだとして捕らわれるが、
司教は彼をかばい、悪と縁を切り、新しい人間になれと告げる。
 9年後。赴任したジャベール署長は、馬車の下敷きになった男を助ける市長を見て、
それが脱走した囚人バルジャンではと疑う。
そこで市長の過去を記した書類を確認するが、
入手したのは写しで、原本は火事で燃えたと言う。
 工場で働くフォンテーヌは、暴行を受けた挙げ句に刑務所に入れられる。
市長は彼女の釈放を命じ、ジャベールは反発。
 ジャベールは、バルジャンが逮捕されたと知り、疑いをかけた事を市長に詫びる。
無実の男が裁かれていると知った市長は、
裁判所に乗り込み、自分こそバルジャンだと証言する。
 バルジャンは弱っていたフォンテーヌを見送り、
工場の権利を労働者たちに譲って立ち去る。
宿で働くフォンテーヌの娘コゼットを見つけ、彼女を引き取ってパリへ。
修道院にかくまわれる。
 10年後。成長したコゼットは、民主制を訴える青年マリウスと親しくなる。
暴動を警戒するジャベールは、コゼットの父親に関心を示す。
それを知ったバルジャンは、町を出る事を決意。
そんな中、不満を募らせたマリウスらが蜂起し、暴動に発展。
ジャベールが捕らわれたと知ったバルジャンは、処刑すると称して彼を逃がす。
 革命は失敗に終わり、マリウスはジャベールに捕まる。
バルジャンは身代わりとなり、マリウスを逃がす。
バルジャンに助けられた事を複雑に感じていたジャベールは、
法に従う一生を全うすると言って身投げする。
自由になったバルジャンは立ち去るのだった。

 と言う訳で、レミゼラブルのミュージカルでない版。
ジャン・バルジャンはリーアム・ニースン。
ジャベール警部は、人道派の市長が、脱走した囚人バルジャンだと気付くと言う展開。
ジャベール対バルジャンと言う図式で、ルパン対銭形みたいな印象。
クレア・デインズのコゼットは若干の違和感あり。
コメント
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