ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2016/07/02 「キングスマン」

2016-07-02 00:00:00 | 日記
「キングスマン」

エグジー 見習いメンバー
ハリー・ハート キングスマンの一員(コリン・ファース)
アーサー ハリーの上司(マイケル・ケイン)
マーリン 教官
ロキシー エグジーの同僚
バレンタイン IT富豪(サミュエル・L・ジャクソン)
ガゼル バレンタインの殺し屋
アーノルド教授 (マーク・ハミル)

 1997年。キングスマンと言う組織は、中東で作戦を遂行。
ハリーは部下を失い、その息子エグジーに、困ったら連絡しろと伝える。
 17年後。キングスマンは、捕らわれたアーノルド教授の救出を試みるが失敗。
謎の組織を追っていたメンバーが殺され、交替要員が必要となる。
 成長したエグジーは、母の乱暴な再婚相手や、悪友たちに悩まされていた。
自らも警察に追われる羽目になり、逮捕された彼は、ハリーを思い出して連絡。
保釈されたエグジーは、キングスマンに関心を示す。
 エグジーは、他のエリート候補者たちと共に訓練を受ける事に。
他の候補者が次々脱落する中奮戦する。
 ハリーは教授を見つけるが、彼は首に埋め込まれたチップで自爆する。
IT富豪バレンタイン氏が無料で配ったSIMカードと関係ありそうだ。
折しも世界各地の重要人物が姿を消していると判明。
 拷問のテストに耐えたエグジーだったが、愛犬を撃てと言うテストで不合格に。
同じく訓練生だったロキシーが合格となる。
 エグジーに失望したハリーだったが、
富豪が何かを計画していると突き止め、田舎町の教会へ。
そこにいた人々は、SIMカードに向けて発信された信号の影響で、
ハリーを含めて殺し合いに。
ハリーは生き延びるが、外へ出た所を、富豪にやられてしまう。
 ハリーの死を知ってショックを受けたエグジーは、アーサーの所へ急行。
だが、アーサーもチップを埋め込まれていると気付き、毒を盛って倒す。
共に戦える仲間は、ロキシーと教官マーリンだけだ。
 富豪は、彼が選んだ少数の者だけを招いて、山中でパーティを開催。
残る人々を殺し合わせ、ノアの方舟を再現する考えだ。
エグジーは、アーサーに扮して乗り込む事に。
正体を見破られるが、
気球で上空に向かったロキシーが衛星を破壊し、システムが停止する。
マーリンが、チップが埋め込まれた全員を爆破。
富豪は別の衛星を利用してシステムを再稼動させ、世界中が大混乱に。
エグジーは格闘の末、殺し屋と富豪を倒し、システムを停止。
捕らわれていた某国王女とお楽しみとなるのだった。

 と言う訳でコリン・ファース出演のスパイもの。
コリンが主役かと思ってたけど、実際は若僧が主役でした。
エグジー青年は、かつて父親が所属した謎の組織に参加する事になる。
この組織は、何が一番近いかと言うと、ナポレオンソロのアンクルかな。
落ちこぼれだった主人公が、意外に活躍するが、もう一息の所で不合格に。
だが、緊急事態が発生して、正式メンバーより活躍すると言う展開。
この展開って、ポリスアカデミーとかで見た印象です。
コリンとマイケル・ケインと言う、英国スパイっぽい面子は途中退場して拍子抜け。
敵の傘下に収まった連中が次々と死ぬブラックなシーンは、
旧カジノロワイヤル(あるいは博士の異常な愛情)を連想した。
コメント
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