ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/03/17 「3人の逃亡者」

2014-03-17 00:00:00 | 日記
「3人の逃亡者」

ルーカス 元強盗犯(ニック・ノルティ)
ネッド・ペリー 強盗(マーチン・ショート)
メグ ネッドの娘
デューガン刑事 (ジェームズ・アール・ジョーンズ)
デューガンの相棒 (スピードの乗客)

 強盗常習犯のルーカスは5年の刑を終えて出所。
デューガン刑事はまた強盗をやると考え、ルーカスを監視する。
小切手を換金に行ったルーカスは、銀行強盗に出くわし、
犯人ネッドに人質にされてしまう。
だが、かけつけたデューガンは、ルーカスの方が犯人と決めつける。
誤って足を撃たれたルーカスは、ネッドに連れられ、獣医で治療を受ける。
金に困ったネッドは、娘メグを施設に入れないため、
大金を盗んで国外へ逃げようと画策。
偽造屋に捕らわれ、大金を要求されるが、ルーカスがかけつけて救出する。
ネッドの署名により、ルーカスが無実放免となるが、
ルーカスと離れたくないメグが逃げ出し、施設に入れられてしまう。
錠前屋の仕事についたルーカスは、メグに面会するが、彼女は心を閉ざしたままだ。
現れたネッドと共に、施設に忍び込んでメグを救出。
ネッドを女装させ、家族に扮して国外逃亡する事に。
何とかカナダに到着。ルーカスはネッドに金を渡し、お別れしようとする。
だが、換金しようと銀行に入ったネッドは強盗に人質にとられ、
ルーカスはまだ面倒見なきゃダメだと感じるのだった。

 と言うわけで、ニック・ノルティらによるコメディ。
強盗常習犯のノルティは、刑務所を出て堅気になると誓うが、
刑事はまたやらかすと確信する。
そんなノルティが銀行に寄ると、たまたまマーチン・ショートの素人強盗に遭遇。
ショートは、事もあろうにノルティを人質にとって逃走。
刑事はノルティが犯人と誤解し手配する。
ノルティは関わりを避けたいが、ショートが娘の為に強盗をしたと知る。
その娘が可愛くて、ついついショートの逃走を手助け(もともと得意だから)。
改心した強盗と、悪事に手を染めた優しい父親と言う逆転の組合せが面白いけど、
途中でノルティがおとがめなしになってからは出し殻みたい。
脚本家が急に仕事を放り投げたみたいな、物足りなさです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする