"THE ROAD HOME" by HEART

今日は、海の日なんですよね。
ぜんぜん関係ないですが、ちょくちょく聴いているアルバムです。
「ザ・ロード・ホーム」、ハートの'９５年にリリースされた、アコースティック・ライヴ・アルバム。
この模様は'９４年の夏、あのジョン・ポール・ジョーンズのプロデュースによりライヴ録音されている。
ハートといえば、アン＆ナンシー・ウィルソン姉妹を中心としたストレートなロック・ナンバーと、アコースティック・サウンドとロックの融合、あのレッド・ツェッペリンを意識しながら、彼女らなりの方向性を目指しているグループです。
今回の、アコースティック・ライヴは、なんとも美しく、力強い印象を受ける。
収録曲も、初期のヒットナンバーを含むベストアルバムのような選曲である。
もともと、アコースティック・ギター・ナンバーの”ドリームポート・アニー””ドッグ・アンド・バタフライ”なんて更に透明感のあるナンバーとして、聴いていて気分が良いです。
アップテンポな曲の、”ストレイト・オン””クレイジー・オン・ユー””バラクーダ”等、見事なアレンジの仕上がりは脱帽です。
”アローン”はこのアルバムのハイライトともなっており、アンとナンシーも、オリジナル・ヴァージョンよりも、一段と光っている。昔から大好きなナンバーだったし、ナンバー・ワンにも輝いているが、今回の方が、カッコいいと思う。とても”アローン”な感じが漂っている。と語っています。
会場は、５００人収容可能な小ホールで、なんともアットホームな雰囲気を感じます。
ジョン・ポール・ジョーンズも、ピアノ・ベース・マンドリンを一緒にプレイしており、ＺＥＰファンとしても、貴重なアルバムですね。


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