栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

お便り

2024-05-10 23:29:05 | お箏
Nちゃんが作ってくれたフォーキー、
≪自分のことをゴミだと思っていて
目を離すとすぐにゴミ箱にはいりたがる≫といけないから…
ゴミ箱から遠くて
いつも見える場所に置きました♡
フォーキーのお礼と、一緒に見たセグロセキレイのこと
お手紙に書きました!明日投函します♡

〇今夜の箏曲は「今小町」
【曲種】地歌・手事物・京物・京風手事物・かつては許し物
【作詞者】不詳
【作曲者】菊岡検校・箏手付 八重崎検校
【調弦】三弦二上り→三上り→高本調子・箏平調子→中空調子
【詞章】
松の位に柳の姿 桜の花に梅が香を
こめて零(こぼ)るる愛嬌は 月の雫か萩の露
露の情けに憧がれて 我も迷うや蝶々の
恋い死なん身の 幾百夜(いくももよ)
通う心は深草の少将よりも浅からぬ
浅香の沼の底までも 引く手あまたの花あやめ
たとえ昔の唐人(からびと)の 山や裂くちょう力持て
引くとも引けぬ振袖は 粋(すい)な世界の今小町
[手事]
高き位の花なれば 思うに甲斐も嵐山
されど岩木にあらぬ身の 粋な男の手管には
否にはあらぬ稲舟の 沈みもやせん恋の淵
逢わぬ辛さに足引きの 山鳥の尾の長き日を
恨みかこちて人知れず 今宵逢瀬の新枕(にいまくら)
積もる思いの片糸の 解けて嬉しき春の夢 

≪三絃・箏・尺八≫の合奏と≪三弦・箏・胡弓≫の合奏を
聞きました♪


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