goo blog サービス終了のお知らせ 

栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

100日間の参籠

2006-02-07 22:41:50 | お出かけ
写真は、妙心寺・大通院:馬上門とも額縁門とも言われる
入り口から写したもの。この路の奥に一豊夫妻のお霊屋がある。
(紅葉の頃にもいらしてくださいとのこと)
わぁ~!
烏丸通りからチョコチョコっと行った所にある
《六角堂》に案内してもらいました。
聖徳太子の《六角堂》:29歳の青年僧親鸞が
比叡山での修行生活を終え、ここにこもったことで知られています。
百日間もお堂に籠もって‥精根尽き果てる前に‥95日目に
親鸞の尊敬する聖徳太子が夢の中にあらわれて語りかけたという
お話、八百年も語り継がれているお話です。
路地に堂々とした山門、『頂法寺』の文字も堂々としていました。
驚くことばかりで!
すぐ背後にそびえる巨大で近代的なビル‥池坊の本部です。
「いけばな」もハジマリは仏前の供花からと聞いて納得です。
聖徳太子の命を受けこの寺を守ることになった
初代住職は小野妹子だとか。
はっとして、ほっとして!
《へそ石》という石がありました。六角形で真ん中がくぼんでいて
ここが京都の中心《へそ》と伝えられているようです。
小さな売店に《へそ石餅》もありましたが
《おへそのゴマ》を想像してしまいましたので‥
味見もしませんでした。
真宗の開祖、おしょうにんさま(聖人)と呼ばれ
道を説くお姿が感じられたひと時でした。

コメント (2)