りそなホールディングスは7日、最大6000億円の公募増資の実施を決議することがわかった。計画通りに資金が調達できれば、剰余金3000億円を加え、総額9000億円規模の公的資金を返済する方針だ。
10億株程度の普通株を新たに発行する。9000億円規模の公的資金の返済が実現すれば、最大で3兆1280億円に達していた公的資金は8000億円規模まで減少。2003年に実施された実質国有化からの脱却に向け大きく前進する。
りそなは昨年11月に公表した公的資金の返済計画に公募増資を盛り込んだが、新株の大量発行による株式価値の希薄化の懸念から、株価低迷が続いていた。りそなは、公的資金の完済に道筋をつければ、市場の評価は好転すると判断したとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110107-00000534-san-bus_all
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10億株程度の普通株を新たに発行する。9000億円規模の公的資金の返済が実現すれば、最大で3兆1280億円に達していた公的資金は8000億円規模まで減少。2003年に実施された実質国有化からの脱却に向け大きく前進する。
りそなは昨年11月に公表した公的資金の返済計画に公募増資を盛り込んだが、新株の大量発行による株式価値の希薄化の懸念から、株価低迷が続いていた。りそなは、公的資金の完済に道筋をつければ、市場の評価は好転すると判断したとみられる。
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