Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

ラーチ(カラマツ) 『魂の植物』より

2021-01-15 | Plant Medicine
今日は春先のようなお天気で、木々の芽吹きの時を思いました。しかし、寒さはこれからで、まだまだ。なので植物のことについていろいろ本を読んでいます。

家の前にたくさん並んでいるカラマツは、バッチのフラワーエッセンスでは「ラーチ」と呼ばれています。こちらはヨーロッパカラマツなので、全く同じではないと思うけど、花もよく似ている。
初めてカラマツの花を見つけたのは5年ほど前でした。バッチフラワーエッセンスの植物について書かれた本、『魂の植物』には「ラーチは初めて開花するまでに30年かかる」と書いてあります。確か、うちの前にあるカラマツが植えられて今が25年目ぐらいと聞いた。だとすると、花を見つけたのは20年目。ヨーロッパとはまた違うのかもしれないです。

「この華奢で明るいヴィーナスの木は他の木より弱いと思われるかもしれないが、事実は逆である。天の光を求めるかのように、ラーチはめまいがする高みに達し、ハイマツと高山マツしか生えない北のツンドラ地帯にまで進出する。ラーチは高い山岳地帯でも自由で大胆であるため、ラーチの枝の花言葉は「大胆」である」
『魂の植物』(メヒトヒルト・シェファーほか著)より

5月ごろカラマツからは瑞々しい緑の葉が出てくる。朝起きて、カラマツ林全体の下の方がうっすらと緑になり、上に行くにつれてグラデーションで上部の赤とまじりあう。かと思えば、夕方には全体に緑が広がり、そして裏磐梯に春の喜びを運んでくる。

また、黄金の紅葉は秋の終わりに明るさをもたらしてくれる。冬の凛とした姿も美しい。『魂の植物』で言うように、様々な美しさを見せてくれるカラマツは、ヴィーナスの木なのかもしれない。
私たちの四季は、カラマツとともにあることを実感する。もうちょっと、冬を楽しもうというように、今日は雪の乗った枝をキラキラさせていました。





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