
「病気とは一つの活動の形である」
(秘教治療・上/125頁 アリス・ベイリー著)
エネルギーの観点から見た時に、
病とは私たちが通常捉えているものと、
違った眺めになってくる。
まずは、人間をどうとらえるか、
というところから説明が必要だ。
人間とは物質的な肉体の実の存在ではなく、
目に見えない「魂」というものを持っている。
英語で表記した方がいいかもしれない。
人間の構成はこうだ。
Spirit
Soul
Personality
Spiritは神に近い霊的なもの。
Soulがいわゆる魂であり、SpiritとPersonalityをつなぐもの。
Personalityは私たちが地球上で生きている間の魂の乗り物、または外衣、器。
肉体や感情、思考などはこの中に入る。
この3つの要素(さらにそれぞれが3つで構成されているが割愛)の間には、
多くの種類のエネルギーが出入りしていて、
そのバランスで物事が成り立っている。
そのバランスが崩れた時に、
体や心にいわゆる「病気」と私たちが呼ぶものが顕われる。
しかし、エネルギーのバランスの崩れは、
それが絶対的に悪いものかというと、そうではない。
もちろん、辛いし苦しいし、恐いものであり、
あまり、自分に降りかかって欲しくないものだ。
病気を人間の成長過程のプロセスで起きること、
と考えると、一概に悪とは言えないのだ。
それを語る前に、人間は常に成長し続けるものであり、
子どもが大人に成長するということだけではなく、
魂が常に霊的方向に向かって成長しようとするものだ。
それを、大前提として置いてみる。
その成長段階で、成長しようとする内的な自分と、
それに対応しようとする器、乗り物、外衣が、
変化しようとするときに起きる混乱状態が
「病気」として顕われる。
そうすると、タイトルにあるような、
「病気とは一つの活動の形である」
という言い方になるのである。
♪
ぼ~くらはみいんない~きている、
生きているから嬉しいんだ、
ぼ~くらはみんない~きている、
生きているから悲しいんだ♪
のように、成長しようとしているから、
イケてる時もあれば、イケてない時もある、
ということ。ただそういうこと。
しかし、今の世界観、人間の見方は
こういう考えは主流ではない。
かといって、病気をいいものとして捉えたり、
積極的に病気になったほうがいい、
という話ではない。
人間とは、私たちが思っている以上に、
深遠なるものであり、
大きな可能性を秘めている存在だ。
物質世界は世知辛く、
大変なところももちろんあるが、
自分のSoulの声を聴き、
それをいかに生きていくかという
トライアルをしながら、
魂を成長させていくことが人生だと思って、
楽しんで生きていけたら幸せだ。
それは脳天気な現実逃避と思うかもしれないけど、
違うんですよ。
つづきはまた今度。
---------------------------------------------------
Earth Spiralでは、
自分とちゃんとつながるための講座・ワークショップを
いろいろやっています。
グリーンシーズンは、植物などの自然界に触れながら、
いろいろ気づけることをやっていますが、
ウィンターシーズンは、静かに自分の内的なものを、
さぐっていく時間を提供しています。
Earth Spiralホームページ
(秘教治療・上/125頁 アリス・ベイリー著)
エネルギーの観点から見た時に、
病とは私たちが通常捉えているものと、
違った眺めになってくる。
まずは、人間をどうとらえるか、
というところから説明が必要だ。
人間とは物質的な肉体の実の存在ではなく、
目に見えない「魂」というものを持っている。
英語で表記した方がいいかもしれない。
人間の構成はこうだ。
Spirit
Soul
Personality
Spiritは神に近い霊的なもの。
Soulがいわゆる魂であり、SpiritとPersonalityをつなぐもの。
Personalityは私たちが地球上で生きている間の魂の乗り物、または外衣、器。
肉体や感情、思考などはこの中に入る。
この3つの要素(さらにそれぞれが3つで構成されているが割愛)の間には、
多くの種類のエネルギーが出入りしていて、
そのバランスで物事が成り立っている。
そのバランスが崩れた時に、
体や心にいわゆる「病気」と私たちが呼ぶものが顕われる。
しかし、エネルギーのバランスの崩れは、
それが絶対的に悪いものかというと、そうではない。
もちろん、辛いし苦しいし、恐いものであり、
あまり、自分に降りかかって欲しくないものだ。
病気を人間の成長過程のプロセスで起きること、
と考えると、一概に悪とは言えないのだ。
それを語る前に、人間は常に成長し続けるものであり、
子どもが大人に成長するということだけではなく、
魂が常に霊的方向に向かって成長しようとするものだ。
それを、大前提として置いてみる。
その成長段階で、成長しようとする内的な自分と、
それに対応しようとする器、乗り物、外衣が、
変化しようとするときに起きる混乱状態が
「病気」として顕われる。
そうすると、タイトルにあるような、
「病気とは一つの活動の形である」
という言い方になるのである。
♪
ぼ~くらはみいんない~きている、
生きているから嬉しいんだ、
ぼ~くらはみんない~きている、
生きているから悲しいんだ♪
のように、成長しようとしているから、
イケてる時もあれば、イケてない時もある、
ということ。ただそういうこと。
しかし、今の世界観、人間の見方は
こういう考えは主流ではない。
かといって、病気をいいものとして捉えたり、
積極的に病気になったほうがいい、
という話ではない。
人間とは、私たちが思っている以上に、
深遠なるものであり、
大きな可能性を秘めている存在だ。
物質世界は世知辛く、
大変なところももちろんあるが、
自分のSoulの声を聴き、
それをいかに生きていくかという
トライアルをしながら、
魂を成長させていくことが人生だと思って、
楽しんで生きていけたら幸せだ。
それは脳天気な現実逃避と思うかもしれないけど、
違うんですよ。
つづきはまた今度。
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Earth Spiralでは、
自分とちゃんとつながるための講座・ワークショップを
いろいろやっています。
グリーンシーズンは、植物などの自然界に触れながら、
いろいろ気づけることをやっていますが、
ウィンターシーズンは、静かに自分の内的なものを、
さぐっていく時間を提供しています。
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