ebakam art studio blog

眞壁 陸二

凄い服との出会い

2010年08月08日 | Weblog
先日、すっかり日の暮れた鎌倉御成通りを歩いていると大漁旗で作ったような凄い鮮やかな服が目に飛び込んできた。
「かっこイイ服ですね~、売ってる服ですか?」と訪ねると親切に説明してくださいました。
古いロウけつ染めで作られた生地を洋服に仕立てているのは、「おはり箱わ」の森本恵子さん。
「これは凄い、上杉謙信の金銀蘭ドンス縫い合わせ胴服みたいだ」もうこれは運命的な出会いて思って買う!と思ったがお値段\45000。
ムリ…半額でも手持ちがない、来月は子供も生まれるし何かと入り用。
諦めようと思ったが、ホントに古い染めで良い品だ。
生地だけでもそれくらいの価値はある。
欲しい…
お店の中で色々お話するうちに、僕の仕事や制作の事を面白がって頂いて最終的には「応援しちぁう」とロハで頂いてしまった。
今後取材とか人前に出る際には、「この服で出ます!」と約束。

凄いカッコいい服手に入れちゃいました。