標記の件について、池松氏より報告書が届いておりますので掲載いたします。
大会名「東日本大震災復興支援 第66回全日本大学バスケットボール選手権大会」
開催期間:平成26年11月24日(月・休)~11月30日(日)
会 場:国立代々木競技場第二体育館・大田区総合体育館・墨田区総合体育館
エスフォルタアリーナ八王子
担当試合:11月25日(火) 13時40分~ 国立代々木競技場第二体育館
男子 関東学院大学(関東13位)VS新潟医療福祉大学(北信越1位)
相手審判:主審 岩尾 圭治(熊本県)
試合結果:○関東学院大学87-76新潟医療福祉大学●
試合概要
関東13位関東学院大学と北信越1位新潟医療福祉大学の1回戦。開始から関東学院大は、ゴール下で次々と加点し、新潟医療福祉大を突き放す。大きく点差が広がり迎えた後半だが、新潟医療福祉大が外角から次々にシュートを沈め、流れを引き寄せる。そのまま2点差まで詰め寄るも逆転までは至らず。その後、関東学院大がディフェンスから流れを引き戻し、再びリードを奪う。新潟医療福祉大が点差を縮める時間は残されておらず、関東学院大は一度もリードを明け渡すことなくタイムアップ。87-76、関東学院大が二回戦へと駒を進めた。
試合後ミーティング(担当:吉田正治氏)
何にもなかった前半から、第3クォーターに入って新潟医療福祉のディフェンスが積極的にスティールを狙うようになった部分での審判の対応が遅れている。そのためファーストコンタクトを吹き逃し、ボールコントロールを失うケースがあった。そういう部分は決してあってはならない。いかなる試合でも対応できる強い精神力と、準備を怠らないこと。
試合後の感想
今回の試合は非常に自分にとって大きな経験となりました。第3クォーターの重要性、トーナメントゲームの恐ろしさなど、地元ではな かなか経験できないことが多々ありました。A級になってインカレは4回参加しましたが、どのゲームも様々な貴重な経験をさせていただいています。また対戦カードにも恵まれているのは、諸先輩や自分以外の上級審判の活躍の賜物だと思います。来年も是非参加できるように、今年以上の判定力で試合に臨めるように1年間力をつけたいと思います。来る愛媛国体に向け自分のレベルアップ、愛媛県審判員にも指導等で還元できるようにしたいと思います。本当に有難うございました。