平成27年度 愛媛県バスケットボール協会(平成29年全国障害者スポーツ大会)
車椅子バスケットボール競技審判研修会参加報告書
1 日 程 2014年7月11日(土)~12(日)
2 会 場 今治サンアビリティーズ体育館
3 講 師 増竹 昇 氏(日本車椅子バスケットボール連盟規則審判部・国際審判員)
4 報告者 丸井 麻記子 参加者 他10名
5 日 程
7月11日(土)
開講式
講義「全国障害者スポーツ大会のレフリーとは」
①進路のカバー
②正当なオフェンス
③進路の横断
④隙間を閉じる
⑤ルールの理解
講義では、車椅子バスケットボール、ルールブック接触の原理からパワーポイントを使用して、座学を中心にご講話いただきました。途中、参加チームにも協力していただき、進路、ディフェンス、接触、正面衝突について視野の当て方、捉え方を具体的にご指導いただきました。
7月12日(日)
実技指導
【愛媛 VS 滋賀】
〈プレ・ゲーム・カンファレンス〉
・マイエリアをしっかりと見る
・3人制のローテーションについて
・積極的に判定する
〈総評〉
・判定を増やしていくこと
・相手審判へのプレイの受け渡し
・接触に近づきスペースを捉える
閉講式
6 所 感
車椅子バスケットボールの審判員として活動を始めて、特有のプレイやルールについて解釈できていなかったことが、今回の講義を通して理解する糸口につながったと感じています。
実技指導からは、プレ・ゲーム・カンファレンスの重要性、ゲームの精神の理解、失敗を恐れずチャレンジし続けることの大切さを改めて学びました。
今後は、更なる車椅子バスケットボールの理解と審判技術を会得することが急務だと考えます。しかし、県内、四国ブロックだけでは、車椅子バスケットボールの試合数は限られています。より多くの経験を積むために、他会場に自ら足を運びスキルアップを図っていきたいと思います。
最後になりましたが、本研修会にあたって多大なるご協力をいただきました、協会、連盟の方々に深く感謝申し上げます。この経験を生かし、国体に向けて邁進していきたいと思います。本当にありがとうございました。