審判講習会 参加報告書
この度参加しました、審判講習会について報告します。
大会名 |
平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会 |
報告者 |
達川 友希(実業団連盟) |
期 日 |
平成28年12月23日(金) から 平成28年12月24日(土) |
会 場 |
東京体育館 |
報告① ■ ゲーム
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■ゲーム 主審 三谷修司(香川) 副審 達川友希 コート主任 緒方氏 ■講習内容 及び ミーティング内容 土浦日本大学(茨城) 対 東海付属諏訪(長野)の対戦。 Pre-Game Conferenceでは、新たに導入されているマニュアルや、リードが右側に位置するケースとそのあとの展開に伴う二人の見方など基本的な事項について確認した。 反省として、リバウンドボールを保持した選手が倒れるケースがあった点と、ファウルやトラヴェリングを宣するタイミングが悪いためベンチからアピールがあった点を話した。 ゲーム後、緒方氏より、最初の基準の示し方と試合の終わらせ方についてお話をいただいた。 最初の基準が曖昧であったためにリバウンド後の寄りが終盤になっても起こったのではないか。終わらせ方については試合終了間際に宣したファウルの処置をノーカウントにするべきだったと反省をいただいた。また、笛のタイミングや間が悪いので触れ合いが起こった瞬間に迷わず宣する必要性をアドバイスいただいた。 |
報告② ■ ゲーム
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■ゲーム 主審 永山忠利(兵庫) 副審 達川友希 コート主任 平氏 ■講習内容 及び ミーtティング内容 作新学院(栃木) 対 県立いなべ総合学園(三重)の対戦。 Pre-Game Conferenceでは、新たに導入されているマニュアルやアウトオブバウンズの協力などについて確認した。試合中は宣したトラヴェリングや触れ合いを共有するため積極的にコミュニケーションを図った。反省として、ドライブに対して選手が倒れるケースが起こったが判定できる位置におらず捉えられなかった点とトラヴェリングの一貫性について話した。 平氏より、①トレイルが高くリードが左でStayしてしまうと2人の距離が遠くなってしまいペイントエリアが判定できない点をご指摘いただいた。トレイルは下りる、リードは右で捉えるといった2人制をもう一度しっかり行うことの必要性を話していただいた。②シリンダーを考えて判定していたか?「手を出した」「押した」で判定していなかったか?③トラヴェリングに関してチームの思いと判定に食い違いがあった。その際、修正方法を具体的に考えた位置取りであったか?試合中での修正力や対応力を磨く必要性を助言いただいた。 |
所 感 |
今大会を通して、2人制でしっかり吹けるよう基本を振り返り足元をかためていく必要があると感じました。 まず今大会の自己分析を行い、修正方法を具体化し、これからの一試合一試合で実践していきたいと思いますので、引き続きご指導のほど宜しくお願い致します。 最後になりましたが、このような機会をくださった愛媛県バスケットボール協会・四国バスケットボール協会の皆様に深く感謝し御礼申し上げます。 |