標記の件について、堀江氏より報告書が届いておりますので掲載いたします。
審判講習会 参加報告書
報告者 堀江 友希
この度参加しました、審判講習会について報告します。
大会名 |
平成26年度 第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会 |
報告者 |
堀江 友希(実業団連盟) |
期 日 |
平成26年12月23日(火) から 平成26年12月24日(水) |
会 場 |
東京体育館 |
報 告①
■ ゲーム
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■ゲーム 主審 濱住知明(富山) 副審 堀江友希 コート主任 吉田氏 ■講習内容 及び ミーティング内容 京都精華女子(京都) 対 岐阜女子(岐阜)の対戦。 プレゲームカンファレンスでは、エリア3でディフェンスが厳しく守る場合に、トレイルがエリア2まで足を運んで確認する事や、エリア3から4への引継ぎはアイコンタクトもしくは体の向きで意思表示する事を確認した。 ゲーム後、吉田氏より、ファウルを見つけにいっている印象であるという指摘をいただいた。触れ合いがあればファウルではなく、リーガルなのかイリーガルなのか、影響があるのかないのか、質はどうなのかを見極める必要がある。 ヴァイオレイションについても同様。パーミングを吹いたが影響はなかった。 また、リードの時、エリア2からのドライブに対し、リング下で受ける事によってブラインドになり判定できない場合がある為、守り方によって位置を変える必要がある事を助言いただいた。
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報 告② ■ ゲーム
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■ゲーム 主審 平林達哉(福島) 副審 堀江友希 コート主任 中山氏 ■講習内容 及び ミーティング内容 中津北(大分) 対 昭和学院(千葉)の対戦。 プレゲームカンファレンスでは、エリア3から4への引継ぎはリードが受ける準備ができている事を確認してから引き継ぐ事や、昭和学院の長身選手とその周辺のディフェンスにどちらかの審判が必ず目を当てておく事を話した。また、後方からのリバウンドの飛び込みやリング下でのプレイではトレイルも積極的に判定する事と、ショット以外の特にボール運びでの触れ合いは影響を考えながら判定する事を確認した。 ゲーム後、中山氏より、センタープレイヤーに対して身長の低い選手の守り方はどうだったかという指摘をいただいた。ハイローやボックスアウトに対し、リードで中に入り過ぎている為、ストレートラインになっており判定できない場合がある。どのような守り方をしているのか、それに対してどこで捉えるのかを見極める必要があるという助言をいただいた。
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所 感 |
今大会に参加した事により課題が明確となり、今後の取り組み方を見直す機会となりました。 判定力の向上に向けて日々努力して参りますので、引き続きご指導くださいますよう何卒宜しくお願い致します。 最後になりましたが、このような機会をくださった愛媛県バスケットボール協会・四国バスケットボール協会の皆様に深く感謝し御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 |