愛媛県バスケットボール協会 審判委員会

愛媛県バスケットボール協会 審判委員会からのお知らせ

【参加報告書】第45回全国ミニバスケットボール大会

2014年05月08日 | 研修会参加報告書

標記の件について、大尾氏より報告書が届いておりますので掲載いたします。

 

参加報告書

 

この度参加いたしました審判講習会についてご報告いたします。

 

大会名:東日本大震災復興支援 第45回全国ミニバスケットボール大会

 報告者(参加者):大尾浩二(ミニ連所属)

日程:2014年3月28日(金)~3月30日(日)

 会場:国立代々木競技場第一体育館・第二体育館

 講師:中山泰夫氏・平育雄氏・岩田千奈美氏・小坂井郁子氏

 

報告①

3月28日:4試合目(13時45分~)第二体育館

石川県-千葉県 (男子)

主審:大尾 浩二  副審:森本 卓也氏(鳥取)  主任:久田 浩嗣氏(近畿)

 

 プレ・ゲームカンファレンスにてエリア役割・受け渡し・インサイドプレーヤーに対しての守り方の見極めについて確認しゲームに入りました。

 ゲームに入るとお互いのインサイドプレーヤーよりもアウトサイドプレーヤーの方が積極的にドライブインの仕掛けが多くドライブインに対しての守り方でのブロッキングの笛が多くなったゲームとなりました。

 ゲーム後の主任を交えての反省ではプッシングとブロッキングの違いの意見に少し戸惑いがありましたが、改めてしっかりと見極めて何をジャッジしたのかということの大切さを勉強させていただきました。

 

報告②

3月29日:6試合目(14時55分~)第二体育館

山形県-京都府 (女子)

主審:大尾 浩二  副審:松尾 英氏(佐賀)  主任:日比 秀一氏(東海)

 

プレ・ゲームカンファレンスにてエリアの受け渡し・オールコートでのお互いの役割(視野当て方)について確認しゲームに入りました。

両チームとも積極的にオフェンス・ディフェンスをしてミドルショットでのファール、リバウンドでのファールが多く常にボールの絡むところでは何かが起こっている感じのゲームでした。ただボールのあるところに気をとられることのないように相手審判とも常にコミュニケーションをとりつつゲームに挑めた判定できていたのではないかと思いました。

ゲーム後の主任を交えての反省ではジャッジした判定に対しては良かったと思うが、相手審判との距離感についてはどうであったかと指摘を頂きました。自分が思っていたのとは違っていて相手審判のエリアも侵害していたようで、まだまだ視野が狭いのだと思いました。

 

所感

2度目の全国大会に参加させていただきありがとうございました。

今回の大会において講師の方々や主任された方々から、2人の距離感・役割分担(特に危険エリア)の事が常に言われていました。自分も2試合主任させていただきましたが確かにその事が気になりました。それと、プレーヤーが何をしたいのか、何をしようとしているのかを早く感じ取ることの重要性についても言われていました。その為にもプレ・ゲームカンファレンスにてプレイに対しての予測(準備)をしておくことが大切であることを認識させられました。

自身今年度より県ミニ連の審判長を勤めさせていただくことになりましたが全ミニでの経験を活かし自分の審判活動はもちろんですが、皆様の審判活動等にもご協力できたらと思います。

本当にありがとうございました。それと今後の活動もよろしくお願いいたします。

 

以上ご報告させていただきます。

 


【参加報告書】第45回全国ミニバスケットボール大会

2014年05月02日 | 研修会参加報告書

標記の件について、坂田氏より報告書が届いておりますので掲載いたします。

 

審判講習会  参加報告書 

 

 

                        平成26年3月28日~3月30日

 

                               

                              報告者  坂田 一也

 

 この度参加しました、審判講習会について報告します

 

東日本大震災復興支援 第45回全国ミニバスケットボール大会

参加者:坂田一也(ミニ連所属)

会場 :代々木第一体育館、第二体育館

講師 :中山泰夫氏 平育雄氏 岩田千奈美氏 小坂井郁子氏

 

報告①

ゲーム 愛知×沖縄 (女子)

    主審 上杉 侑里子 A級 (委員会)

    副審 坂田 一也

コート主任 鈴木 清孝氏(北海道)

 

■ ミーティング内容

プレ・ゲームカンファレンスでは、メカニックのことで動きをはっきりさせる、リードの右に行ったときのトレールの視野の当て方、役割分担をはっきりさせる話をしゲームに臨んだ。

試合後、ゲームの入り動きが硬いと言われました。スペースを捉えるときにもっと細かくスペースを求めにいく(30㎝~50㎝ )動きをしたらいい。

追従時に選手の左斜め後方から少し外に広がったほうがよいと指摘されました。

 

報告②

ゲーム 三重×青森 (男子)

    主審 永井 健久 (長野)

    副審 坂田 一也

コート主任 山本 雄大 (三重)

 

■  ミーティング内容

■  プレ・ゲームカンファレンスでは、視野を広くとり大きく見る。プレスがきたときに、お互いの距離が遠くならないように距離を保つ。3・4エリアの受け渡しをしっかりしようと話ました。

試合後、ゲームの出始めにブロックorチャージ、大きな現象がありOFが無理にいきOFもDFもこけてしまった。前半・後半にもそういった現象が起こってしまったので、判定をしてあげたほうがよかった。

トラベリングがルーズになっていないか?能力ある選手のとこでトラベリングが鳴らないとDFは止めれないので吹いてほしかった。

ファールを取り上げる中でファールの種類をこだわってコールしたほうがよいと、ベンチは見ているので大事だと言われました。

 

報告③

ゲーム 大阪×栃木 (女子)

    主審 勝原 芳徳 (山口)

    副審 坂田 一也

コート主任 出嶋 博史 (委員会)

 

■ミーティング内容

プレ・ゲームカンファレンスでは、トレールとリードの視野の当て方・動き方をはっきりさせ、視野がかぶらないようお互いの位置を確認しながらする。3・4エリアの受け渡しをきっちりおこなう。手の使い方を早く判定する。

試合後、2Qの途中に2つファールを取り上げたケースが浮いたような笛になった。気になった触れ合いだったが我慢してみるとよかった。

アンスポを取り上げたケースは、外から見てるとそこまで取り上げないといけなかったのか、笛を強く吹き表現することもできたと思った。

 

 

  所感

今まで自分が取り組んでた事や感じてたことを、改めて考え直さないといけないと思いました。他県とのギャップを感じる部分もありましたが、色々な考え方をこの大会を通じて学ぶことができたと思っています。

ミーティングの中で「全体的にカンファレンスのときに具体的に細かく話をしてほしかった」講師の方や主任をされた方がよく口にしていました。コート上で判定の準備・プレイに対する予測をプレゲームカンファレンスで話をするのが重要なのか感じました。

全国の舞台に立たせていただく機会をいただけたことに深く感謝申しあげます

ありがとうございました。