審判講習会 実施報告書
愛媛県バスケットボール協会審判委員会
堀江 友希
① 講習会名
平成25年度 愛媛県バスケットボール協会 女性審判講習会
② 大会名
平成25年度愛媛県家庭婦人バスケットボール交流大会並び
第33回全国ママさんバスケットボール交歓大会愛媛県予選大会
③ 実施日・会場
平成26年3月20日(木)(春分の日) 新居浜市山根総合体育館
④ 参加者
9名
⑤ スケジュール
9:00 開講式
9:30 実技(計4試合)
15:50 閉講式
⑥ 講習実施方法
実技後、主任によるミーティング
⑦ ミーティング内容
・リードでの位置取りについて
リング下付近に位置する事が多く、エリア4のプレイが判定できない場面がある。また、体が
リング下付近からアウトサイドに向いている為、次の展開が予測できず、対応が遅れてしまう。
・基本的な審判の合図について
決められた合図を、丁寧に且つはっきりと行う。
・判定できなかったケースについて
「吹けなかった」「分からなかった」で終わってしまってはまた同じミスをする。
「なぜ吹けなかったのか?⇒(答)⇒なぜ?⇒(答)⇒なぜ?・・・・」を繰り返して真の原因
を探り、次に生かす事が大切。
・4原則について
良い位置を求めて絶えず努力し続ける事が、良い判定につながる。
⑧ 参加者の感想
・マニュアルの重要性を再確認し、徹底して実践する事が大切だと感じた。
・試合中は緊張の連続だが、臆する事なく判定基準をしっかり示し、より良いゲーム運営に
努めたいと思う。また、失敗を恐れず色々な経験を積み、プレイヤー、コーチ、観客など
全ての人から信頼される審判員になりたい。
・女性の場合、結婚・出産・育児など、様々な事情の中での審判活動となるが、このような
講習会を通して、厳しい中にも充実感を持ち、お互いが理解し合えるような風土を確立して
ほしい。
⑨ 所感
平成23年度から継続しておりますこの講習会も3年目を迎え、女性審判講習会として
定着してまいりました。今年度もご支援・ご協力くださいました家庭婦人連盟の皆様・
選手の皆様に厚く御礼申し上げます。
今大会は、選手はもちろん、審判員も全員女性ということもあり、自身のバスケットボール
に対する取り組み方を振り返り、見直すといった良い機会となりました。
審判員としての目標はそれぞれ異なりますが、共通テーマである「信頼される審判員」を
目指し、レベルアップを図りたいと考えております。
今後も、愛媛県バスケットボール協会の皆様には色々とご協力をお願いするかと存じますが、
何卒ご支援くださいますよう宜しくお願い致します。
以 上