今日はかなりの曇天で降水確率も高かったが、明日は更に天気が悪いようなので思い切って洗濯をした。
さて、やっとスイッチが切れたようなので洗濯機のフタを開け洗濯物を取り出そうと……
ヒャア～～～！！ 何ですとぉ～～～？！
やっちまいましたッ！
ネットに入れていたモノには被害がなかったが、何枚も洗ったタオルには微塵の紙くずが付着！
そうか……そうだった……Ｇパンのポケットにティッシュペーパーを入れていたんだっけ。
ビビリのアリス（犬）も、ただならぬ雰囲気で、恐る恐る偵察にやって来た。
そういえば、ポケットの中を確認しなかった。
それにしてもよくぞこんなにドッサリと。 
１万円札でなくて良かった☆ ……って、お金をポケットに入れる習慣はないけど。
ちょっと確認を怠っただけで、その後の後始末が大変だった。
どのタオルにも紙くずがびっしり。 やぁ～参った参った。
今日は一日中陽が射さず、その上ものすごく寒かった。なので洗濯物は乾かず。何やってんだか……。
夕方、気を取り直し、ジャスミン（猫）に声を掛ける。
『ジャスミン、オヤツ、食べる？』 『お～や～つ♪』
それまで、うつらうつらしていたジャスミンの目がキランと反応。
けれど、キャットタワーから下りて来ようとしない。
気が気じゃないのが、このひと（アリス/犬）。
「おねぇちゃん、ママがオヤツって言ってるよ。わからないの？ オヤツ！」
アリス（犬）は、ジャスミン（猫）の後でないとオヤツをもらえないのを知っている。
だからなかなか反応しないおねぇちゃん（ジャスミン/猫）のことがじれったいらしい。
何度も何度も「オヤツ」と言って、ジャスミン（猫）はおもむろにキャットタワーから下りて来た。
ジャスミンは、「オヤツ」の単語がわからないのではない。
知り過ぎているので用心しているのだ。
だから、オカァサン、この頃はオヤツでおびき寄せてお尻拭いたりブラッシングするのはやめたでしょ。
珍しく口を開けているが鳴いてはいない。 舌舐めずりの後。
「オヤツ」という単語が嬉しくて待ちわびているものでなくては、ね。
その点、アリス（犬）は、「オヤツ」は単純に嬉しくて待ちわびていて、
おねぇちゃん（ジャスミン/猫）の次にもらえるモノ。 楽しみに待っている。
アリス（犬）～、もうちょっと待っててね。おねぇちゃん（ジャスミン/猫）粘っているから。
オヤツだけもらえるとわかったジャスミン（猫）は、なかなかこの場を離れない。
ちゅ～る、もうないですよ。
それにしてもジャスミン（猫）は用心深い。 石橋を叩いて渡るタイプだ。
ソコツな私は、少しは見習いたいな、と思う今日この頃。
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