しまった! この日はまたジャスミン(猫)に壁際のポジションを先に取られてしまった。
私はベッドから落ちないように用心しながら、左側サイドにそっと体を滑り込ませる。
ジャスミンはフミフミし続けながら、いつの間にか向きを変えていた。
あ☆ 私と向かい合いたかったのか?
ジャスミンはじっと私を見据えたまま、フミフミをし続けた。
嬉しいなぁ♪ でも、ジャスミン、そこ、かなりど真ん中。 オカァサン、ベッドから落ちそう。
それまで左側に足を揃えていたのだが、ここで私はまずは右足を引き抜いてジャスミンを跨いで大の字になる。
次に左足を引き抜いて、そろ~っと右側に移動。
よし、これで私はうまく壁際に行くことが出来た。
……と思っていたら、あ、あ! ごめんよぉ~、ジャスミ~ン、行っちゃうの~?!
ジャスミンは怒ったのか、遠慮したのか、この後私のベッドから立ち去って行った。
そして、別の日。
私が壁際を確保出来た。
これならいくらジャスミンが真ん中に居ても大丈夫だ。私の足は右側に集まっている。
するとジャスミンは、土手のようになった私の足に体を持たれかけてきた。
じんわり、ずっしり……重たい、
ジャスミンのお尻。
今度は向きを変えて来た。
体を持たれ掛けたまま、
私の顔を見上げている。
そして、そのままゴロンぐにゃんと横になった。
ジャスミンがこんなに甘えて来れる日が来るなんて考えられなかった。
甘えん坊アリス(犬)に触発されたことは確かだ☆ たとえ夜だけでも、十分甘えなさいね♪
ベッドの大半がジャスミンの陣地だけど……、
オカァサンは文句を言わないから。
ところで、アリス(犬)がケージの中の小屋に居る。
ケージの扉が開いているのに、自ら進んで小屋の中に居る。
ん?怪しいのか? どこかで粗相をして小屋に逃げ込んでいるのか?と一瞬疑ったが、そうではなかった。
もし逃げ込んだのであれば中に隠れていて、こんなにノンキに顔を出してはいない。
具合が悪そうでもない。
そう、さっきまでソファの上でまどろんでいたのだ。
前のようにソファカバーの中に潜り込めず、仕方なく小屋に入ったものと思われる。
そんなアリスがちょっとだけ不憫だが、これぞ正しい姿。眠たくなったら自分の小屋へ♪
でも、その小屋、もう暑いよね。 今日も29度の夏日。
天気もいいし、洗って仕舞うことにした。
はい! テントを出しました。 ……って、ずっと別の部屋に出しっぱなしではあったけど。
こう暑いと、冬物を仕舞う気にもなるというもの。
私のベッドも、夏模様に取り替えた。
でも、ジャスミン(猫)のフミフミ毛布は当分出しておこうっと。
だからジャスミ~ン、今晩も待ってるよ~♪
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