アリス（犬）の「遊んで♪」の合図は単純明解。
遊びたいおもちゃを持って来て、グイグイ私の膝に押し付ける。
そして、後は放ってくれるのをおとなしく待つ。じっと待つ。
放らないワケにはいかない。
これはほぼ私が食事をし終わって、２杯目のコーヒーを飲んでいる時に要求されるのだ。
読まれている。
更に、
こうしてひとり遊びをしていれば
絶対にママが気づいてくれる筈♪
そう！ 私はこれに弱い。
「遊んで♪」と要求されるのは、むちゃくちゃ可愛いのだが、健気にひとり遊びなんか
されてしまうと、胸がキュンキュン愛おしい。
そして「遊んで要求」の最上級編は、
おとなしく足なんかを舐めている時！ しかも一ヶ所だけを執拗に舐めているのを見つけた時！
前にお医者さんに、「痒いんですかねぇ、ノミですか？皮膚病ですか？」と聞いたことがある。
するとお医者さん、「何かストレスがある時、一ヶ所だけを舐めることがあります。」と。
なので私は、アリスが黙ってじっとしてペロペロしている姿を発見すると、
慌てて「遊ぼうか～♪」と声をかけてしまうのだ。
私はアリス（犬）に操られているのかもしれない。
ところでジャスミン（猫）は要求下手だ。
なので遊びの誘いはいつも私から。
夜中の寝る前の一戦は、要塞を作ってやってワクワク感を誘発している。
いつもは風呂場のウレタンマットを立てかけて細い三角トンネルを作ってやっているが、
こうして突然いつもと違うものを置いてやると、
もうそれだけで気分は最高潮♪ 夜中だけど。
こちらもレーザービームの速さに緩急をつけていると、体ごと揺れて写真は全編ブレブレ。
そして、ジャスミンが隠れているのか…ためているのか…やめたのか…わからなくなったら
お開きだ。
時刻は０時４２分。 やっと寝させてもらえます。
ジャスミ～ン、楽しかったね、また遊ぼうね。遊びの少ない猫との唯一の遊び時間。貴重です。
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