てんやわんやの犬猫生活

~猫(ジャスミン/ブリショ)と私のワンダーランドにアリス(チワワ)がやってきて右往左往な日々~

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2015年10月01日 | 日記

昨日は、つい先日ハダシの間男くんに出くわした同じ山手線で、上野に向かった。
自ずと期待は高まるが、あんなラッキー(?)なことは2度とはないだろう。



ところで、出向いた先は東京都美術館。
そこで友人の奥様の画家Mさんの「一水会展」が催されているのだ。



同級生の仲間たちと行って来た。

今回発表の作品は、珍しく人物像だった。(後で伺ったら人物もいっぱい描かれているとのこと。)



Mさんが、入院されている友人を見舞った折、高層の病室の窓から見えるお台場の夕映えが
あまりにもきれいで、
その場でスケッチをしたのだという。(モデルの女性は別の人)

ステージ4だったその人は、10年後の今、すっかり完治されて元気とのこと。



「あした」と題されたこの絵は、それを予感する希望の景色だったのかもしれない。

観覧後の飲み会では、医者のTくんの意見に皆が耳を傾ける病気自慢の私たち。



「インフルエンザの予防注射は打っておいた方がいいよ。」
「は~い。」



「ガンの中で一番いいのは前立腺ガン。本人もラクだし。 前立腺ガンはお薦めだよ。」
「じゃあ、オレ、前立腺ガンがいいッ☆♪」

……って、……バカだ。



そして、アリス~(犬)、連日で申し訳ないけど、オカァサンお出かけですよ。



今日も用事があって出かける用意をしていると、気配を感じて「遊んで。」と言いに来る。



ごめんね~、アリス。じゃあ行って来ま~す♪

先日のこと。友人Yちゃんからメールが入ったのだ。
「銀座松屋デパートで、 『ド・ローラ・節子の暮らし展』をやっています。たぶんアナタ好み♪」



全然知らなくてネット検索をしてみた。 わッ!本当だ、私好み~☆!
ちょうど新聞にも取り上げられていた。



テレビでも見た、という友人を誘って行って来た。



ピカソに巨匠と称された画家、故バルテュスの婦人、節子さんの暮らし展だ。

私の好きなアメリカの絵本作家、92歳で亡くなったターシャ・テューダーさんと
共通するものがある。




節子さん本人も画家であり、花を愛し、すべてのものを手作りする、というこだわりよう。
こどもたちへは自作の絵本をプレゼント♪



ただ、ターシャさんとの違いは……節子さんの暮らしぶりが華麗なことか? 使用人もいるし。

なにせスイスの元ホテルだった「グラン・シャレ」を買い取り、大きな山の家に住んでいる。



40室もある部屋は、「手芸の部屋」「りぼんの部屋」などなど……。

友人とふたり、やりかけでもいちいち片付けなくても良い?! 部屋を移動するだけ?
とやっかみ半分な意見を言い合う。



それにしても、日々の生活を丁寧に愛おしく暮らしていくヒントが、いっぱい溢れていた。

よし、まずは、アリス(犬)の壊したスヌーピーのぬいぐるみを繕って、ヒツジの取れたりぼんでも
つけてやるかな?



感銘を受けた割には、目標が貧困過ぎて……恥ずかしい。


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