ソファの背もたれが好きだなんて、アリスは猫化している。
この頃、朝の9時を回ると、この扉の先まで陽射しが伸びて来る。
さ、アリス~、お散歩行きますよ。
ジャスミ~ン(猫)、今からオカァサンとアリス(犬)、お散歩に行って来ますからね。
30分ほどで戻ってみると、ジャスミン(猫)はまだ同じ体勢で居た。
はい、オカァサンとアリス(犬)帰って来ましたよ。ただいま。
帰ると、抱っこをしたままのアリス(犬)を、ジャスミン(猫)に近づけて匂いを嗅がせている。
案外、これが功を奏しているのかもしれない。 少しずつ…少しずつ……♪
そして午後。
昼食後のアリス(犬)の姿が見えない。
ん? もしや?
いた!
今日はひとり?
ジャスミン(猫)がいなくても、遠慮をしてベッドの足元にいるところがケナゲだ。
自分の身分をわきまえているものと思われる。
ただ、本当は、アリス(犬)にはベッドの上を許可していない。
アリスは叱られるものと思っている。
それが、昨日といい今日といい、ハッキリと叱らなかった私……。
その結果が、その数時間後に表れた。
図に乗ったアリスの取った行動……。
謎の生物が出現した。
潜り込んだはいいが、出口がわからず右往左往。
こらッ!
今さら怒っても効き目はない……。
そして、夕飯時。 またしても私は呼び出し係となる。
ジャスミン(猫)、ごはんですよ。
しっちゃかめっちゃかになっているベッドでも、その乱れ方で、ジャスミン(猫)がこの中にいると断定。
カバーの上からそ~っと触れてみる。 ふふふ♪やっぱり居る。
あれ?
今日は、そのまた下?
ボアシーツとふわもこ毛布の間……それが本当の、正しい寝る位置です。
「ごはん」の声でやっと目を覚ましたジャスミン(猫)は、この後、ごはん処に一目散。
その途中で、呼びに来たアリス(犬)と鉢合わせをする。
オカァサンのベッドを取りっこをしているうちに、仲良しになってくれるといいな。
※去年の今ごろ 2013/12/18 「小事が大事」
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