アリスが、気持ち良さそうに眠っている。
場所が問題ではあるけれど。
ダメですよ、今更。そんな神妙な顔をしたって。
オカァサンだって、甘くはないんです!
私のそばを離れないアリスを無視して、夕飯を食べる。
食べている気がしない……。
今にも泣きそうな顔をしている。
私は笑いを噛みこらえるのに必死だ。今度こそ反省したかな?
アリスは、またもや自分の晩ごはんを食べずにフラフラ遊んでいたのだ。
私は出ていたカリカリを引き上げた。
それを知ったアリスは、ソファでひと暴れしてフテ寝して、そして今、私に必死にお願いをしているのだ。
「ごはん、ちょ~だい!」
この切ない顔に負けた。
もうワガママを言ったらいけませんよ!
ん?何? 食べ終わったアリスがまたやって来た。 お礼でも言いに来たのか?
わかればよろしいgood
あれ?
反省は一瞬で終わり、ひよこちゃんにウップンを晴らしていた。
ところで、私。
今日は午後から用事があり、慌てて朝の内にアリスの散歩に行って来た。
そして、午後、いざ出かけようとして、いくら探しても家の鍵が見当たらない
散歩から帰った時は鍵があったのだから、絶対に鍵は家の中!
自分の行動を思い出しながら、くまなく探すが見つからず。
仕方なく、予備の鍵を使う。
家に帰ってから、再度探す。
テーブルの上にあった鍵を、ジャスミン(猫)がはたき落しひとりサッカーをしたか、アリスが遊んだか。
アリス! 身に覚えはないですか?!
散々探し回り、諦めてテーブルの上に置いてあった新聞を退けようとして……あった
あれ~? ここ、何度も探した筈なんだけどなぁ。ふたりとも、ヌレギヌ着せてすみません。
それにしても、私のバッグの中の小物は「赤」だらけ。
前は財布も赤だった……。探す時に紛らわしいったらありゃしない。
テーブルの下で転がっていた、アリスの「ほね」と間違えてしまったし……。
そんなひと騒動の最中、ジャスミン(猫)はというと、
我関せず……。
私のオッチョコチョイっぷりは、慣れっこらしい。
どうも、毎度お騒がせしてスミマセン。
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