ジャスミ~ン、お早う。 今朝はごめんね。
怒って、もう来てくれないかと思ったけど、とりあえず戻って来てくれて、有難う。
今日の明け方、私が思いきり寝返りを打って足を蹴り上げた時、ゴツンッ!という音がした。
と同時に、私のベッドから飛び降りて、脱兎のごとく逃げていくジャスミンの足音が……。
私は慌てて飛び起きて、ジャスミンを追いかけ、謝り倒す。
もう怖くて私のベッドには来てくれないだろうか……。
お願い。 悪夢は早く忘れてね。
アリス~(犬)、食後のウトウトのところ申し訳ないけど、
ちょっと聞いてくれる?
アリスは、四肢をつっぱらかして、明らかにジャスミン(猫)とは違う伸びをした。
オカァサン、これからちょっと出かけて来ま~す。ふたりで仲良くお留守番していてね。
アリス(犬)は、私の出かける雰囲気を察すると、いち早くソファカバーに潜り込んで、
耐えてる!という無言の抗議をする。
後ろ髪を引かれながらも行って来た☆!
世界を席巻して、日本での凱旋公演となった「DAZZLE」というダンスカンパニーの『花ト囮(オトリ)』
少なくとも私は一度も聞いたことのないグループだった。
友人が見つけて、私が絶対気に入るよ、と誘ってくれたのだ。
ひゃあ~! 全身総毛立ち、震えるほどに素晴らしいッ!
【注:音楽のボリューム】
夢幻の妖しい世界。
装置も美術も小道具も、ダンスというよりかなり演劇的な舞台で、すっかり虜になった私。
興奮冷めやらぬていで帰宅すると、
家の中でも興奮していたヒトが……
アリス~(犬)、ただいま。 ごめんね、寂しかったね。
ジャスミ~ン(猫)、アナタも本当は寂しかったのね。お留守番を有難う。
私はもちろん、こんなふたりの虜であることに揺るぎはないけれど。
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