この頃のアリス(犬)は、ジャスミン(猫)の真似をして狭い所が好きになってしまって困る。
だからね、ジャスミン、わかってますよ。
そこは、元、アナタの場所だったってことはね。
しょうがないじゃない、アリス(犬)はおねぇちゃんの真似がしたくてしょうがないお年頃なんだから。
だから今、アリスはお留守中。あの隅っこから出てこないんだから。
お昼ごはんだよ、って呼びに行ったんだけどね。
ジャスミン、それはアリスの分だからね。食べちゃだめよ。アナタは今食べ終わったんだから。
こら! だから、食べちゃダメって言ってるでしょ!
我が家は目が離せない……。
そして夕方のこと。
ん? アリス、ちょっと待ちなさい! 何咥えてるの?
光っていて見えづらいが口にセロハンの小片
アリスの口元に、小さなセロハンが。
何? 何だろう?
考えるのは後回しにして、おやつのボーロを見せびらかして慌ててセロハンの小片を回収。
その数分後。
ありゃ??! アリス! 何をカシャカシャしているの!
れれれ? さっきのセロハンは取り上げて捨てたはず。 それにさっきのより大きい!
んもぉぉぉ~ッ! またまたおやつのボーロを取りに走る私。
私がおやつに食べたクッキーは缶に入ってたヤツだし……と考えて、あ!おせんべいの袋だ!と思い当たる。
油断も隙もない。 でも、たしかくずかごに放り込んだはずなのに……。
そして夜。
パソコンを打っていて、さてコーヒーでも淹れるかと振り向けば、
一応、とりあえず、原則禁止としているテーブルの上。
悪びれることなく、堂々と寛いでいる猫を発見。
遠慮もなしに、ゴロゴロ…ぐにゃんぐにゃん……。
広々対角線を使うつもりらしい。
いざ私が寝ようと寝室に行けば、
わざわざ洗いたてのベッドカバーの上で寝る猫。
ジャスミ~ン、アナタのベッドはすぐそこにあるでしょ?
今日も私は、何べん「こら!こら!」と言ったことだろう……。=3
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