黒澤最盛期の1本。
用心棒の続編にあたる。今回も三船扮する素浪人、自称、椿三十郎(もうすぐ四十郎)がバッタバッタと切りまくる痛快娯楽大作。
藩で起こった不正を知っていきり立つ若侍たちに出くわす三十郎。面倒は御免とばかりに「あばよ」と立ち去ろうとするが、心配になって手を貸してしまう。お節介な性格でいつもやっかいごとに巻き込まれる正義?の味方。
見所はやはりラストの、仲代達也との斬り合いのシーンか。
一太刀で決まるけど、スローにしても太刀筋が見えません!
ピリピリした三十郎と、のほほんとした家老の妻と娘の対比も笑える。
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