電脳馬牧場-Electric Ranch

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荒田弁当戦争

2008-07-18 23:59:10 | 経済につぶやく
近頃、荒田(というのはウチの近所のあたりのことなのですが)の弁当屋が熱い。
「290円弁当」でこのあたりを席捲している「福まる屋」。
マンガ喫茶から派生したとされるこの弁当屋がオープンしたのは春頃だが、このところ知名度を上げて、少し離れた大学の学生と思われる客も増えてきた。天気がいい日だと1時前後にはひとまず売り切れとなってしまうことも多い。
このボリュームからはとても290円とは思えず、コストパフォーマンスの良さがずば抜けている。十種類程度の作り置き弁当だが、特ににわとりを使ったメニューが充実している。
新屋敷に2号店、甲南高校近くの上之園町に3号店を出店する(地方にもあるとの未確認情報)。
徹底して、コンビニ近くに出店(荒田→ファミマ、新屋敷→ローソン、上之園→Cocoストア)。現在はお昼のみの営業だが、コンビニの弁当にからむ売り上げは激減したものと思われる。

↓「福まる屋」のからあげ弁当(290円)一番人気はチキン南蛮弁当と推測される。


近所にはほっかほっか亭から衣替えしたほっともっとが2店舗あるのだが、24時間営業の「ほっともっと・甲南店」の近くに最近出店したのが「米工房」。
チェーン店のようだが、お米屋さんのお弁当というふれこみで、なんだか惹かれる。
しかし、近所の「ほっともっと・甲南店」は夜中でもなかなかお客が切れない人気店で、なんでまたこんなところに出しちゃったんだろうと正直思う。しかも290円弁当を見た後では、「あっちだと弁当2個も買えるのか」と感じてしまうこと必定。
それなりにおいしいのだが、値段が値段だけに余計ハードルをあげてしまうのでは。

↓「米工房」のからあげ弁当(580円)このときお茶はサービスだったが。


こんな感じで、ちょっと熱い近所のお弁当事情なのです。


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