電脳馬牧場-Electric Ranch

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マイルス・デイヴィス、アート・ペッパー、クリフォード・ブラウン、ハービー・ハンコック

2005-01-12 01:52:07 | JAZZ・音楽
この間HMVがトリプルポイントやってたので、4枚ほど購入。いくら買っても減らない購入候補を絞りに絞って以下4点。


ライブ盤。ジョージ・コールマンってサックスプレーヤーは知らないなぁ。
あとは、ハービーと、ロンとトニーのお馴染みさんだ。
マイルス、吹きまくりの一枚。マイルスって言うと僕は、「Kind of Blue」とか「Cookin' 」とかのミュートプレイがやっぱり印象深い。格好いい。
吹きまくりってのでは、今リーモーガンにはまっているけど、また別の話。

アート・ペッパー「モダン・アート」(東芝EMI・イントロ・1956-57)
ジャズの世界にはウエストコーストジャズってのがあるらしくて、この時代のアートペッパーはそのシンボルの一人。
これとか、あと「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」なんかの評価が高い。僕の印象は一言で言うとお洒落。ウエストコーストジャズってのは全体的にクールなのだそうだが、この人はホットなのだそう。それでも、やっぱりクールだよ。

クリフォード・ブラウン(&マックス・ローチ)「クリフォード・ブラウン=マックスローチ」(ユニバーサル・エマーシー・1954-55)
ブラウニーの形容詞は「夭折の天才トランペッター」。でも僕にはその天才ぶりが未だによくわからない。これも大傑作とか最高傑作とか言われるんだけど、なんだか似たような曲が多くて、それほどのものかと思ってしまう…。まぁまだ2回しか聴いてないから。味が出てくるのをまとう。

ハービー・ハンコック「処女航海」(東芝EMI・ブルーノート・1965年)
ブルーノートの有名盤。トランペットがフレディ・ハバードなだけで、あとは一番上のマイルスのアルバムと同じメンバー。エレキに入る直前の「スピーク・ライク・ア・チャイルド」がジャケットも含めてよろしいような気がするが、いかが?