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レイヨウのメディスン

2016年12月07日 | ・アニマル・メディスン
今回は、アニマル・メディスン レイヨウ(羚羊) Antelope の巻です。


写真は、ネットからお借りしました。


動物として


レイヨウ    偶蹄(ぐうてい)目 ウシ科
学名:Alcelaphinae  英名:Antelope


姿はシカに似るが、ウシの仲間である。

偶蹄(ぐうてい)目ウシ科から、
ウシ亜科とヤギ亜科(スイギュウ、ヤギュウ、カモシカ、ヤギ、ヒツジなど)を
除いたものの総称。

ウシ科 約130種のうち、約90種が該当する。
種類が非常に多く、
分類の仕方にもさまざまな説があり、
今も不確実な部分が多い。

15属は、絶滅の危機に瀕している。


代表的な種は、以下の通り。

ブラックバック


ガゼル


ダマガゼル


スプリングボック


ゲムスボック


ボンゴ


インパラ


エランド


セーブルアンテロープ


ウォーターバック


最大種 クロクビイランド(ジャイアントイランド)


体長 2~3メートル
肩高 1.8メートル以上
角長 1.2メートル
体重 400~900キロ


最小種 ローヤルアンテロープ


体長 40~50センチ
肩高 30~40センチ
角長 2~3センチ
体重 3~4キロ


アジアの一部(インド、モンゴルなど)に
少数の種が生息しているが、
ほとんどはアフリカに分布。


たくさんの種や系統があるが、
共通の特徴としては、
生え変わりしない、枝分かれしない角を持ち、
草食性、短い尾を持つことなどが挙げられる。


角については、
オスだけが持つもの(ブラックバック族など)が多いが、
オスメス共に持つもの(ハーテビースト族など)もいる。


ブッシュバック族を除き、
目の下に、強い匂いを発する液を分泌する
眼下腺(がんかせん)を持つ。


非常に警戒心が強く、群れで生活する。


強力な大腿四頭筋により、
高く弾むように走ることができる。
いくつかの種は、時速100キロで走ることができ、
これは、チーターの時速100~115キロに匹敵するが、
持久力においては、チーターより遥かに勝る。


「カモシカのような足」という比喩の「カモシカ」とは、
本来はレイヨウを指しており、
レイヨウは、以前は「カモシカ」と呼ばれていた。
現在、カモシカはヤギ亜科に含まれ、
レイヨウではない。


エジプト神話の豊穣と戦いの女神サティトは
レイヨウの角を冠につけている。



アニマル・メディスンとして


レイヨウが象徴するもの・・・行動、スピード、決断力、注意力、鋭い五感、


レイヨウは、物静かでシャイな動物であり、
鋭い聴覚、視覚、嗅覚を駆使し、
常に周りを警戒している。
敵を感知した場合、周囲の環境に溶け込んで、
敵が通り過ぎるまで、じっとして動かない。


レイヨウは強力な四肢を持ち、
巨大なウサギのように
弾むような独特の走りをする。
時速100キロで走る種もあるレイヨウは、
陸上に生きる最速の動物のひとつであり、
優雅に素早く走るレイヨウは、
風とのつながりが深い生きものと考えられている。


レイヨウの角は、世界の多くの国で
医療的・魔術的なパワーを持つ
聖なるものと考えられてきた。
コンゴでは、レイヨウの角の空洞は
悪霊を封じ込めるものと信じ、
キリスト教の象徴においては、
レイヨウの2本の角を、
キリスト教のふたつの霊的な武器、
すなわち旧約聖書と新約聖書に見立てている。


レイヨウのメッセージは、
肉体のあらゆる感覚を使い、
観照、瞑想、思考を通じ
“静”の意識レベルに到達すること。
その状態になることで、
一瞬の判断で素早い動きを取れるようになり、
より高い目的に向かって
進むことができるようになる。


速く走るためには、
スピードの制御とバランスが重要となる。
よく考え、シナリオを組み立ててから、
最終的な判断をする必要がある。
レイヨウは、心の平静こそが
それを可能にするものと考える。


考えることとスピードと行動を連携させることが、
レイヨウの大事な教訓のひとつである。
レイヨウとしっかりとつながっていると、
安全で調和に満ちた平和の道へと導かれる。


レイヨウのトーテムは、霊的な領域とも関係するため、
内なる平和、調和にも導いてくれる。
霊的な領域を目指すものは、
正しい道を選び、
最後までその道にとどまらなくてはならない。


生き残ることは、
レイヨウのもうひとつの大事な教えである。
レイヨウの一生は、
生きているうちに遭遇するすべての危険から
自らを救って生き残る、
終わりない闘いをわれわれに示している。


また、生き残ることと同時に、
死についても示している。
レイヨウの優れたサバイバル能力と驚異的なスピードは、
レイヨウ一族を、サバイバルに長けた動物の象徴としている。


レイヨウのメディスンは、命のめぐりを知ること。
死を知ることで、本当の意味で生きることができる。
そして行動することは、
生きることのキーであり本質である。


レイヨウは、われわれのマインドと心に力を与え、
物事を素早く終わらせるため、
迅速かつ決断力に満ちた行動を取る力を与えてくれる。
「今すぐ取りかかれ、ぐずぐずするな」と
レイヨウはわれわれに伝えている。


レイヨウの本質は、
自分自身を知ることである。
自分の弱点と能力を知り尽くすことで
内なる自己や直感を
しっかりとつかむことができるようになる。
自分を信じ、自分の能力を信頼しなさい。
そうすることで、他の人に対しても、
より深く信頼することができるようになる。
レイヨウのメディスンの助けを借り、
われわれは、人生で遭遇する
ほとんどすべての事柄において、
大きな愛や豊かさを
見い出すことができるようになる。


レイヨウは、人間が肉を食べない限り、
氷河期を生き残れないことを知っていた。
氷河が大地を覆いつくす前の地球は、
果実や野菜が豊富で、
動物の肉を食べる必要はなかった。
レイヨウは人間に自分たちの肉を与え、
人間は、その肉を食べることで、
レイヨウの知恵や本能、サバイバルの真髄を
自分たちの体に取り込んだ。


人間はレイヨウから
必要以上に獲ったり、
無駄にしてはいけないこと、
神からの贈りものである命を敬い、
無差別な殺生をしないこと、
そして、必要に迫られた時は、
勇気を持って行動を起こすことを学んだ。


レイヨウは、知識に裏打ちされた行動を重要視する。
レイヨウを観察することで、
命には限りがあることや、
この星での自分の命の短さを
より深く意識するようになる。


レイヨウのカードが現れた場合、
自分の周りを注意深く見なくてはならない。
あるいは、見逃している何かがあると
注意を促しているのかもしれない。


レイヨウのトーテムを持つ人は、
機転が利いて、知的である。
どんな瞬間においても、
センタリングし続ける方法を知っている。


レイヨウのトーテムを持つ人はまた、
他者との交流やコミュニケーションを楽しむ。
豊かな想像力を持ち、好奇心旺盛で、質問好きである。
質問を通じて知識を広げ、
知恵へとつなげていく。
ただし、他人を喜ばせようとするあまり、
自分を犠牲にしないよう、
注意が時に必要である。


レイヨウのパワーは、
この世の夜明けから尊重され、
シャーマ二ズムに取り入れられてきた。
レイヨウの一族は非常に数が多く、
レイヨウをトーテムに持つ人の力は大きい。


行き詰まっているように感じるなら、
レイヨウを呼びなさい。
がんじがらめになっているなら、
レイヨウが取るべき行動を教えてくれて、
自由にしてくれる。


レイヨウは、意識と力があれば、
自分の弱さに直面しても、
心安らかにいられると伝えている。


自分の本来のエネルギーを取り戻すのが大事。
無駄な考えや努力で
エネルギーを無駄にしてはいけない。


すべてのエネルギーを、
ポジティブな方向に注ぎなさい
未知の道を歩む時、
人間は臆病になり、自分が弱いと考えがちだが、
レイヨウは、意識と力をもっていれば、
未知のものを探検することは楽しいと伝えている。
人生は冒険である。
両手とワクワクする気持ちを持って、
しっかりと人生をつかまえなさい。


《逆位置》


あなたは耳を閉ざし、何も聞こうとせず、
神の意志に沿って行動していないのではないか。

あなたは自分が与えるよりも
欲張って多くを取ろうとしてはいないか。

あなたは頭に血が上っていて、
ケンカ腰になっているのではないか。

優柔不断になり、どの方向に進むべきか
自分で決断できなくなってはいないか。

自分や他人に対し、嘘をついていないか。
自分にとっては有利になるとしても、
嘘をつくのはやめなさい。

いままでの古いやり方に固執したり、
他人の後ばかり追従しているのではないか。
自分自身に決める権限を持たせなさい。

レイヨウの心臓が
あなたの体で力強く鼓動しているのをイメージしなさい。
そうしたら、正しい道を見つけるだろう。

常に「実行せよ」と心に刻め。
行動し始めると、
未知のものに対する恐れは消え去るだろう。

何かを始めるという決定が、今こそ必要なのかもしれない。
ぐずぐずと行動を遅らせる主な原因は
確信の欠如に在る。

話したことを実行することが、レイヨウ人の本質であり、
「実行する」と話すだけなのは、全く逆である。

正しい状態にするためには、
以下の3つのステップが必要である。

1. 何かをしたいという希望を持つ
2. 行動を開始するという固い決意を持つ
3. 実行!


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