重慶大爆撃
重慶大爆撃被害者の謝罪と賠償を求める闘い
 

はじめに 〜「重慶大爆撃とは?」  

 重慶大爆撃は、1938年から1943年までの5年半に及んでいる。日本軍が重慶の一般住民の殺戮を意図的に狙った残虐な無差別爆撃である。日本は、1937年7月の廬溝橋事件で中国への全面的な侵略戦争を開始したが、これ以降日本軍機は上海、南京をはじめとする中国のほとんどの主要都市を爆撃した。
 重慶大爆撃が最も激しかったのは1939年から41年までの3年間であった。1939年の「五・三、五・四」、1940年の「101号作戦」、1941年の「102号作戦」・「六・五大隧道惨案」とそれぞれ呼ばれている爆撃では、重慶は甚大な被害を出した。最近の資料では、この5年半の爆撃による死傷者は6万1300人、うち死者2万3600人、負傷者3万7700人とされる。重慶大爆撃は、日本の侵略戦争に徹底抗戦する中国の政府・民衆の戦意喪失と侵略への屈服を狙った最大規模の無差別・戦略爆撃であり明白な戦争犯罪であった。





【重慶大爆撃】第13回裁判 ・裁判所前の楊昌華さん(2010/4/12)


【重慶大爆撃】第13回裁判記者会見・楊昌華さん(2010/4/12)



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4月14日(水)、午後1時から衆議院の議員会館で国会要請行動を行いました。


楊昌華さんは1939年~41年の重慶爆撃により、家族も財産も全て失い孤児になった経緯と
裁判で爆撃の事実を明らかにし解決していくことが真の日中友好にも繋がると訴えました。


     
服部良一衆議院議員(右)と重慶の原告楊昌華さん(中央)


重野安正衆議院議員(左)と重慶の原告楊昌華さん(中央)


阿部知子衆議院議員の秘書(左)、連帯する会事務局の西川重則さん(中央)、重慶の原告楊昌華さん

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6月21日(月)午後3時半から
東京地裁103号法廷で
第14回重慶大爆撃裁判です!




重慶大爆撃の被害者・原告らが来日し、法廷で意見陳述します!


◆第14回裁判当日の予定
①午前9時半から裁判所前で宣伝活動
②正午から裁判所前で宣伝活動
③午後3時半から第14回裁判(東京地裁1階103号法廷)
その他、裁判報告集会や歓迎会食会を予定



◆関連スケジュール
 国会議員訪問・国会要請行動
 東京空襲訴訟原告団と交流




※チラシは詳細が決まり次第アップします


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◆第5回総会・第18回連続学習講座《重慶大爆撃―戦略爆撃の思想を問う》


日時 2010年6月19日(土)午後1時開場、1時半(開始)~5時
演題 記念講演「民間の戦争被害と国の責任」
講師 杉山千佐子さん(全国戦災傷害者連絡会会長、現在94歳)

講演「日本軍の奥地爆撃(重慶・四川)研究の現段階」
        伊香俊哉さん(都留文科大学教授、日本近現代史)
 コメンテーター:前田哲男さん(ジャーナリスト)

資料代:500円

場所 文京区民センター3F 3-C
   ▲住所:文京区本郷4-15-14 電話:03-3814-6731
   ▲地図:http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
   ▲最寄駅:都営三田線春日駅A2出口直上、地下鉄丸ノ内線後楽園駅徒歩3分



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4月13日(火)、押上にある東京大空襲原告団事務所にて交流会を行いました。


  
約2時間にわたり、重慶爆撃と東京空襲について意見交換をしました。




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午後5時、弁護士会館5階508ABCにて裁判報告集会を行いました。



    
            重慶の原告楊昌華さん                        弁護団長小野坂弘弁護士

    
         大阪空襲で家族を亡くした松井さん                      東京大空襲原告団の城森さん

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午後3時半、東京地裁103号法廷にて重慶の原告楊昌華さんが意見陳述をしました。

午後4時40分、原告と弁護士、支援者等約30人は、
日比谷公園霞門を出発し、虎ノ門交差点、日比谷公園までを約30分かけてデモ行進をしました。



   
             重慶の原告楊昌華さん                               楊昌華さんと王選さん(右) 

  
大雨の中、虎ノ門交差点付近をデモ行進する原告と支援者ら
  

   
悪天候の中、日比谷公園霞門から虎ノ門交差点を経由して日比谷公園西幸門までをデモ行進しました。

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午後2時より、裁判所2階司法記者クラブ会見場にて
重慶の原告楊昌華さんが爆撃被害や亡くなった親族について訴えました。


  
重慶の原告楊昌華さん(中央)の記者会見の様子




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2010年4月12日(月)、第13回重慶大爆撃裁判が開かれました!

大雨と強風の中、朝9時半から午後2時まで東京地方裁判所前で
裁判の支援と傍聴を呼びかける宣伝活動を行いました。

今回は重慶の原告であり、現在台湾在住の楊昌華さんが来日しました。


    
雨の中、裁判所前で傍聴呼びかけのチラシを配りました。



    
正午、重慶の原告楊昌華さんが東京地裁前で爆撃により自らも負傷し家族を亡くしたこと等を訴えました。

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