重慶大爆撃
重慶大爆撃被害者の謝罪と賠償を求める闘い
 

はじめに 〜「重慶大爆撃とは?」  

 重慶大爆撃は、1938年から1943年までの5年半に及んでいる。日本軍が重慶の一般住民の殺戮を意図的に狙った残虐な無差別爆撃である。日本は、1937年7月の廬溝橋事件で中国への全面的な侵略戦争を開始したが、これ以降日本軍機は上海、南京をはじめとする中国のほとんどの主要都市を爆撃した。
 重慶大爆撃が最も激しかったのは1939年から41年までの3年間であった。1939年の「五・三、五・四」、1940年の「101号作戦」、1941年の「102号作戦」・「六・五大隧道惨案」とそれぞれ呼ばれている爆撃では、重慶は甚大な被害を出した。最近の資料では、この5年半の爆撃による死傷者は6万1300人、うち死者2万3600人、負傷者3万7700人とされる。重慶大爆撃は、日本の侵略戦争に徹底抗戦する中国の政府・民衆の戦意喪失と侵略への屈服を狙った最大規模の無差別・戦略爆撃であり明白な戦争犯罪であった。





3月9日(水)午後3時30分から
東京地裁103号法廷で
第17回重慶大爆撃裁判です!



中国成都から原告文仲さんが来日し、
法廷で意見陳述を行う予定です!



成都の原告 文仲(ウェン ジョン)さん

◆第17回裁判当日の予定
①午前中裁判所前で宣伝活動
②午後3時30分から第17回裁判(東京地裁1階103号法廷)
③裁判終了後、裁判報告会(弁護士会館)




※チラシは詳細が決まり次第アップします


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




◆第21回連続学習講座
《重慶大爆撃―戦略爆撃の思想を問う》


日時 2011年2月19日(土)2時(開始)~5時
演題 「戦時首都・重慶に暮らした外国人たち」
講師 内田知行さん(大東文化大学教授・中国現代史)
主な著書:内田『黄土の大地1937~1945 山西省占領地の社会経済史』2005、
共著『黄土の村の性暴力 ダーニャンたちの戦争は終わらない』2004、
内田『抗日戦争と民衆運動』2002(いずれも創土社刊)ほか


◆コメンテーター:前田哲男さん(『戦略爆撃の思想』(凱風社2006)著者)
◆特別報告:西川重則 昨年12月の訪中報告-初の国会議員の重慶訪問

資料代:500円
場所 とらトピア(港区立虎ノ門健康福祉館)2F 多目的室
   ▲住所:東京都港区虎ノ門1-21-10 電話:03-3539-2941(代)
   ▲地図:虎ノ門健康福祉館(とらトピア)
   ▲最寄駅:地下鉄銀座線「虎ノ門駅」1番出口から徒歩7分



※チラシはこちら

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )