はじめに 〜「重慶大爆撃とは？」

　重慶大爆撃は、1938年から1943年までの５年半に及んでいる。日本軍が重慶の一般住民の殺戮を意図的に狙った残虐な無差別爆撃である。日本は、1937年７月の廬溝橋事件で中国への全面的な侵略戦争を開始したが、これ以降日本軍機は上海、南京をはじめとする中国のほとんどの主要都市を爆撃した。
　重慶大爆撃が最も激しかったのは1939年から41年までの３年間であった。1939年の｢五・三、五・四」、1940年の「１０１号作戦｣､1941年の「１０２号作戦｣･｢六・五大隧道惨案｣とそれぞれ呼ばれている爆撃では、重慶は甚大な被害を出した。最近の資料では、この５年半の爆撃による死傷者は６万１３００人、うち死者２万３６００人、負傷者３万７７００人とされる。重慶大爆撃は、日本の侵略戦争に徹底抗戦する中国の政府・民衆の戦意喪失と侵略への屈服を狙った最大規模の無差別・戦略爆撃であり明白な戦争犯罪であった。

【ドキュメント】6/21 第14回裁判② 裁判報告集会

午後５時からは、弁護士会館10階1005にて裁判報告集会を行いました。



　
林剛弁護士（重庆圣世法律事務所）　　　　　　　　　　　　　雷潤弁護士（四川迪揚弁護士事務所）

　
羅毅弁護士（四川拓宇弁護士事務所）　　　　　　　　　　　　謝暁蘇さん（成都日報・副編集長）

　

【ドキュメント】6/21 第14回裁判① 東京地裁前での宣伝活動

２０１０年６月２１日（月）、第１４回重慶大爆撃裁判が開かれました！



今回は、中国の弁護士と記者の方が来日しました。

１０時半から午後３時まで東京地方裁判所前で宣伝活動を行い、

弁護士と記者が裁判の支援と傍聴を呼びかけました。

（画像・動画は後ほど配信予定です）